永い言い訳 映画感想文
過去今まで西川美和監督の作品は見て来てますけど過去最高に良かったかもしれません。
僕は今までで一番好きでした。
もっくんがおかあさんの代わりになった様な話言葉になるのが可愛いかったです。見ながらフフフとなっちゃいます。
竹原ピストルが何回か見せる良い人の実は怖い裏の顔を一瞬垣間見えそうになるシーンが怖かった。最後まで良い人であって良かったです。
子育てってあんなに大変なんやと思います。100%こっちがやってあげてても頼んだ覚えないわって暴言吐かれるんですよね、思い当たる節はありますけど、親損やん。親損。
嫁深津絵里愛人黒木華が居たら
もうその人はきっと王様です。
永い言い訳の小説も読んでみたいと思いました。
というかこの監督どんだけ凄いねん、今の日本を代表する監督の1人やと思います。揺れる、ディア・ドクター、夢売るふたり
愛することが出来た人を自分が大事にしなかったから言い訳を重ねるしかないんですよね。昔80歳を過ぎて尚現役の助産婦さんをやってるという女性が亡くなった旦那さんとどうしとけば良かった?と聞かれた時にもっと喋っておけば良かったていうたのを思い出しました。
その場の雰囲気で不機嫌に流されて何となくつれなく当たる。
熟年離婚のパターンなんでしょうね、これは分かってても難しい問題の類だとは思いますけど。
いい映画に立て続けに出逢える
事は嬉しい。
次回作も楽しみにしよう。