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Banjoのクラシック名曲紹介ブログ

気ままに自分の好きなクラシック音楽を紹介しようと思っています。



最近仕事が忙しいので、ピアノ練習の時間が殆ど取れない状態ですが、
地道に練習している曲があります。それがこの作品。
You tubeで演奏は無いものかと探していたところ、ようやく発見したので投稿。

尾高尚忠(おたか ひさただ)は20世紀前半に活動した日本の作曲家で、現在、日本の作曲賞に尾高賞というのがあるのですが、その元となった人物です。39歳と言う若さでこの世を去っています。
代表作として、2台ピアノのための作品「みだれ」や、彼の生涯最後の作品、フルート協奏曲などなど。

このソナチネのひそやかさは日本の美そのもので、矢代秋雄や武満徹のように現代音楽色に染まりきっていないので、誰の耳にも聞きやすいと思います。


My favorite composerである、アーノルド・バックスの作品。
彼の作品には、イギリスのファンタジーを思わせる世界観があります。
時にはスコットランドの大自然、時にはハリー・ポッターに代表されるような魔法と神秘の世界。

この作品からも、色鮮やかなロマンを感じとることができますね。

草原の静かな風に吹かれて宙を彷徨うような開放感。それとともに、どこへ行けども自分の落ち着く場所が見つからぬ不安ともどかしさ。一見すると自由。しかしその自由が、即座に自分の心に安息をもたらすとは限らない。
この作品を聴いていると、そんな気分になります。


今まで茫漠と「やたらと難しい曲を作りたがる人物」程度にしかイメージしていなかったアルカンw
曲の雰囲気から察するにロマン派の作曲家だと睨んでいましたが、どうやら正解らしいです。

彼の作品の中でも特に有名なのは「演奏会用練習曲『騎士』」。
これはヴィルトゥオーソ好きの人々の間では超有名曲で、当時としては異例の難度を誇っています。


今回紹介するこの作品も、彼ならではの超絶技巧が散りばめられた大作です。
「Allegretto alla barbaresca」の表わすように、蛮族風の勇ましさを思わせます。

分かる人には分かるかと思いますが、ショパンからの影響を強く受けています。楽譜の表記の仕方やエクリチュールやら、どう考えてもショパンですねw