プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第2番」 | Banjoのクラシック名曲紹介ブログ

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気ままに自分の好きなクラシック音楽を紹介しようと思っています。

ええ、まずお詫びしなきゃならないことが何点か。
まず、今回の記事で扱っている動画が、1,2楽章と3,4楽章で奏者が異なること。
第4楽章だけ楽譜付きの動画が見つからなかったこと。
第4楽章のパートの切り方があまりにも中途半端なこと。



さて、曲の紹介に入ります。
プロコフィエフのピアノ協奏曲は、未完を含めて全6曲。今回紹介するこの曲は第2番にあたります。

21歳という若さでこの曲を書きあげ、初演は自らのピアノ演奏で発表しました。
あまりの迫力に、聴衆からは「狂気の沙汰だ」と言われるほどだったとか。
この曲の初版譜はロシア革命で紛失されたため、プロコフィエフはその後この曲の楽譜をさらに改定を加えて復元。Wikiによると、改訂版は幾分穏やかになったらしいです。
とはいうものの、お聴きくだされば分かるように、改訂版も充分狂気じみています。初版の演奏も聴いてみたいものです。






(第1楽章)
冒頭から、何か不吉な予感を漂わせる旋律が高らかに輝きます。美しくも不気味とはまさにこのこと。
曲が進むにつれて激しさを増し、どす黒い何かが渦巻き始めます。

この楽章の特徴は、何と言っても5分52秒~10分50秒あたりまで延々と続くピアノのカデンツァです。
このカデンツァがまた、ピアニスト泣かせの超絶技巧を持ち合わせています。
こんなの弾けるかーw と楽譜を思わず放りたくなります。


(第2楽章)

第2楽章は、疾走するピアノのユニゾンに、鋭い金管の音や激しいオケヒットが迸ります。
これもまた、ピアニスト泣かせの楽譜。約2分半、延々と急速なユニゾンを弾かされます。
こんなの弾け(ry

(第3楽章)
僕の最も好きな楽章です。
まるで巨人が歩いているような荘厳さと重厚さが心を奮い立たせてくれる一方で、この作品らしい禍々しさもばっちり持ち合わせています。
何と言っても、5分48秒~の狂気の絶頂が圧巻。

やはり、こんなの(ry
いや、これならがんばれば弾けそうだ。


(第4楽章 2of1)
(第4楽章 2of2)

激しく燃え盛るような動機から始まり、ピアノの無造作な疾走に焦燥感を駆られます。
2分08秒からの荘厳さが好きで、気づくとこの旋律を鼻歌で歌っていたりします。

ラーレラソーラシ♭ドードーレーミー

どこか教会音楽に似た表情がありますね。




結論:

こんな(ry