ストラヴィンスキー「春の祭典」 | Banjoのクラシック名曲紹介ブログ

Banjoのクラシック名曲紹介ブログ

気ままに自分の好きなクラシック音楽を紹介しようと思っています。

2012年、あけましておめでとうございます。
今回の記事は、記念碑的な作品を取り上げたいと思います。

自分が「クラシックの皇帝」と勝手に呼んでいる曲が3つあるのですが、
このストラヴィンスキーの「春の祭典」がその一つ。
この曲は、クラシックのみならず、全音楽の歴史に多大な存在感をもたらすものと信じています。
これを越える音楽は、僕の頭の中には存在しません。



この曲に関しては、個人的に語りたいことが多すぎて何を掻い摘んだら良いのか分かりませんw


①初演時の騒動

この曲を語る上で、このエピソードは外せません。
この曲が初演されたのは1913年。その舞台には、ドビュッシー、サン=サーンス、ラヴェルなど、当時の名だたる巨匠が集まっていた。
曲が始まると、異様に高い旋律を息苦しく奏でるバスーンの音に観客からの嘲笑と野次が飛び始め、やがてけが人が出るほどの大混乱に陥った。当時の新聞からは、「春の大虐殺」という酷評を浴びた。

僕の知る中では、サン=サーンスはかなり頭の堅い人物で、この作品を「楽器の使い方も知らない男の作品など聴きたくもない」と言って会場を出て行ってしまった。
サン=サーンスの困ったエピソードは、Wikiを調べてもらえればいくつか出てきます。



②振付師ニジンスキー

この曲のバレエを、当時の一流ダンサーであるニジンスキーに依頼したストラヴィンスキー。
ところが、ニジンスキーは楽譜の読み方はおろか、その他の音楽に関する基本的知識も持ち合わせておらず、ストラヴィンスキーは驚愕し、一から全て教えたとか。



③ディズニーの「ファンタジア1940」

僕がこの曲と出会うきっかけとなった、ディズニーのアニメーション作品。
現在、パブリック・ドメインとなっているので、心おきなくブログに載せることができます。





まだ10歳にもならないくらいの頃に、ビデオテープが擦り切れるまでこのアニメを見ていた記憶があります。一般人には難解と言われる春の祭典も、アニメさえあれば子供であってもその世界に入りやすかったです。アニメの相乗効果もあって、当時の僕もこの曲の迫力には圧倒されていました。

個人的な話、このアニメの恐竜(特にT-レックス)が好きで、また、当時は「ジュラシックパーク」なんてのもやっていて、自称恐竜博士になっていたのもいい思い出です。今はそんな知識、きれいさっぱり忘れていますけどねw