先日は長い一日だった…。
30時間。
1日の時間、越えてたね(-_-)
さすがの僕も疲れ、今は脳ミソ、ログアウト中…。
日曜昼過ぎにおける御堂筋線は、皆一様に出発感のある足取りだ。
そんな中、眠気を抑えながらも僕の足取りは限りなく重い…(-_-)
戻る前に、
この空腹を満たすべきか?
それとも本能の赴くまま、睡眠を取るべきか?
普段の僕ならば、真っ先に睡眠を選択していたことだろう。
ただ今日は、何か食べようと駅前ビルへ足が向いたのだった。
前方10m先、ガラス張りのオシャレビル出入口が近づいてきました。
すると、中のエスカレーターを上がって、その出入口から外へ出ようとする、1人の美しい女性の姿が瞳の中に飛び込んできたのです!
そう、
飛び込んでくる程の、勢いのある女性だった。
電話で何やら会話をしながら歩くその姿は、
「美人」
そのコトバがとても似合っている。
歳は、40歳位だろうか?
シックな黒を鮮やかに着こなしたその女性。
「キャリア」という年輪を重ねた女性が醸し出す、特有の空気感を身に纏い、さっそうと歩くその姿。
さては今からリッツのスイートで、会食を兼ねた商談を経て、外資系投資会社会長とミッションか…?
そんな勝手な映像は、ログアウト中の脳内にも霞む僕…。
前方5mに接近、
依然、ログアウト中の僕の脳内。
スラリと歩くその女性とも、間もなくすれ違う距離に…、
1m…、
すれ違い様に、その美しく艶やかな唇から漏れこぼれ出たコトバはなんと⁈
「パンツ」
だった…
なぬっΣ(゚д゚lll)⁈
全く想定外のコトバに、強制終了となった僕の脳内に表示されたONEワードは…、
「何色?」Σ(゚д゚lll)⁈
しばし呆然となり、その後ろ姿をただただ、見つめる僕。
スッカリ眠気の消え去った僕は、ボソリ…、
「何色?」…