8月15~16日は「旧盆の送り火」 | 暦と方位で開運!「 マルーのまるまる氣学塾 」愛知県豊橋市の九星気学講師/鑑定士

暦と方位で開運!「 マルーのまるまる氣学塾 」愛知県豊橋市の九星気学講師/鑑定士

氣学(九星気学風水)講師/鑑定師。愛知県豊橋市で、18年間、ほぼ毎日、暦と方位の実験・検証を楽しみながら、開運しています。目に見えないものを大切にし、自然と調和して生きてゆくために、氣学や瞑想など、日本の精神文化と関わりの深いメソッドをお伝えしています。

 
お盆に帰ってきた霊魂や精霊を、
現世からふたたびあの世へ送る、
 
「 送り火 」
 
 
仏教が浸透した室町時代以降、
年中行事として
定着したといわれています。
 
 
 
 
 
 
「 15日だったか?
  16日じゃなかったか? 」
 
と、
毎年、父が聞いてくるのですが、
 
うちの実家の方では、
15日の夕方に、玄関先と墓前で、
松明(たいまつ)を燃やします。
 
 
 
 
 
 
苧殻(おがら)を使われる家庭も
多いようですね。

苧殻(おがら)は、
麻の茎の皮をはいだ後の、
芯の部分を乾燥させたもので、
 
仏教では、苧殻の煙は、
天界の霊をこの世に降ろす
とも言われています。
 
 

 

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皆さんの地域では、
どうされていますか? 😊
 
 

 
 
 
送り火は、個人宅や、
地域行事として行われるもの、
 
大規模なものでは、
海の送り火 や、
山の送り火 があります。
 
 
海の送り火で有名なのは、
「灯籠流し」や「精霊流し」
 
 
 


 
山の送り火で有名なのは、
 
15日の「奈良の高円山大文字送り火」
16日の「京都の五山送り火」
 
 
 
 
 
ㅤㅤ
「京都五山送り火」は、
 
東山に大の字
松ヶ崎に妙と法
西賀茂に船形
大北山に左大文字
嵯峨に鳥居型
ㅤㅤ
が、それぞれ浮かび上がります。
 
 
名前と病名を書いた護摩木を
火床の割木の上に載せて焚くと、
その病が癒るという信仰があり、
 
お寺で受け付けた護摩木を
資材として山頂に運び、
 
大きな火で焚きあげてもらえることも
人々の心を寄せるものとなっています。
 
 
 
 
 
 
浄化の働きをするエネルギーは
いつくかありますが、
火は、灼熱のエネルギーで
邪気を焼き払い、
魂を浄化することから、
 
こうした行事の折に
ダイナミックに使われます。
 
 
また、火は、
灯りとしての役目も果たすことから、
 
帰ってゆく魂が、
迷わず帰り道を辿れるように、
明るく照らすという意味もあるのです。

 

 

 

台風が来ていますね。

 

皆さん、どうかご無事で、

目に見えない魂との交流が、
穏やかな時間の中で行われますように。

 

 

 

 

 

 

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