パリ五輪の閉会式が日本時間の今朝早くに行われました。
昨日、今回のメダルラッシュをここに書きましたが、ひとつ嬉しかったメダルを書くのを忘れてました。
それは女子やり投げの北口榛花選手のこと。今回、個人的にメダルを期待していたひとりで、これまでの過程から金メダルも十分可能と思っていただけに、見事金メダルに輝いて拍手を送りたいですね
これまで彼女は最後の追い込みが特長で、最後の6投目で逆転することが多く、今回もそうなるのではないかと思っていたら、いきなり65m越えの大投てき！
これは男子選手の競技を見ていて思ったそうで、「最初からビッグプレーが出れば、ライバルは焦りやプレッシャーを感じるのではないか？」という狙いがあったようです
見事にそれはあたり、他の選手はバランスを崩したり、60mに達しない投てきばかりで、これまでの彼女とは違う「逃げ切り」。変幻自在ですね。サラブレッドなら、これほど鞍上を安心させる材料はないかも
（笑）
試合後の鐘を鳴らす彼女の様子やインタビューでの明るい受け答えは、こちらも元気がもらえます
現在26歳で、次のロス五輪を目指すのかわかりませんが、続けるのであれば応援していきたいと思います
さて、シルクの募集が終わって数日経ちましたが、来年以降のために最後の中間発表から最終結果にかけて、抽優と総申込数がどういう伸びをするのかを確認しておきたいと思いますと言っても、自分が候補とした馬だけですので、悪しからず
申込馬【抽優】
49．タイタンクイーン23 牝 栗・池添 6000万
（中間発表）…総申込350（32位） 抽優77（37位）
（最終結果）総申込977（31位） 抽優口数226（35位） 実績ボーダー1,736,000円（23位）当選確率88.5％（抽優）
総申込伸び率…2.79倍 抽優伸び率…2.94倍
はい、唯一申し込んだこの馬、当然抽優ということで、無事に当選したのですが、もしこれを一般に回していたらアウトだったので、良かったと胸をなでおろしたわけです。
というのも、自分の予想では中間の段階では総申込＞抽優という感じだったので、最終的に総申込1100口、抽優180口ほどを想定していたから
中には200口以上の申し込みでも実績で獲れた方がいたため、一般にも回った馬もいましたが、この馬に関してはそれはなく、実際に外れたという抽優の方も見かけたので、この辺の読みは難しいです。が、自分にとってはこういう隠れた素質馬を見つけないと、毎年丸腰でドラフトに臨まないといけないので、重要なんですよね。10頭制限が掛かって2年目。30位前後の馬なら抽優の確率もだいぶ上がって獲りやすくなることがわかったのは収穫でした
この馬に関しては実績馬の母ということ、そして6000万牝馬ということで、抽優数と実績ハードルがグッと上がったのでしょう。
（候補馬）
59．バラーディスト23 牡 栗・吉岡 4500万
（中間発表）…総申込796（3位） 抽優358（4位）
（最終結果）総申込1655（4位） 抽優口数676（6位） 実績ボーダー710,000円（8位）→5,668,000円（8位）
当選確率29.6％（抽優）
総申込伸び率…2.08倍 抽優伸び率…1.89倍
元出資馬で自分が欲しかった中では、一番人気していた馬。このへんの上位10頭ほどは最初から人気しており、最後はみんなあきらめて違う馬に方向転換するため、伸びは2倍前後とそんなに伸びない。とは言え、母数が大きいから率としてはそれほどではないものの、競争率は激しいことに変わりはないので、一か八かでどうしても欲しくていくか、実績でなんとかなる人しか最後は票が集まらないでしょう。
80．インヘリットデール23 牝 栗・高野 3500万
（中間発表）…総申込454（21位） 抽優129（22位）
（最終結果）総申込1373（9位） 抽優口数331（18位） 実績ボーダー1,736,000円（23位）当選確率60.4％（抽優）
総申込伸び率…３.02倍 抽優伸び率…2.57倍
この馬、というかポエティックフレア産駒がツアーで爆上がりしたようで、元々手ごろな価格と母の元出資者で注目を集めていたのが、さらに人気を加速させた感じ。実績のない会員がベスト10に入るような馬への抽優を予定していたが、現実を見て、このあたりに下りてくるのはよくあること。ゆえに、現実と人気の兼ね合いで上中位というか、11位から20位あたりは一番伸びるゾーンと言えます。ただ、この馬は何とか一般でひっかけたいというのが伸び率から透けて見えますね。
56．プラウドスペル23 牡 栗・藤原 6000万
（中間発表）…総申込274（47位） 抽優82（36位）
（最終結果）総申込847（44位） 抽優口数112（52位） 実績ボーダー1,058,000円（35位）当選確率20.２％（一般）
総申込伸び率…3.09倍 抽優伸び率…1.37倍
この馬はタイタンクイーンと抽優で迷った馬ですが、中間では抽優はこちらのほうが多くて、本気度の高い馬だろうと思いましたし、ゆえに一般の確率はわずかだろうと思ってました。ふたを開けてみれば抽優はほとんど伸びず、数％と思っていた一般抽選は20％もありましたから、ワンチャン申し込んどけばよかったと思いました
これは実績で行けると思った人が多かったのかもしれませんね。これはなかなか意外な票の動きだったと思います。
72．スーブレット23 牡 栗・杉山晴 3500万
（中間発表）…総申込616（9位） 抽優164（16位）
（最終結果）総申込1662（3位） 抽優口数418（13位） 実績ボーダー474,000円（12位）→5,584,000円（9位）
当選確率47.8％（抽優）
総申込伸び率…2.70倍 抽優伸び率…2.55倍
この馬もかなり人気してましたが、申込数よりも実績の上がり方が半端ないですね。高実績者が一般でガツンと申し込んだんでしょう。こういう馬こそ実績でサクッと獲れたらシルクのドラフトは楽だろうなぁ。総申込数と抽優の順位の乖離が激しいです。キャロなら母優でもないし、一発狙いますが、シルクだとこの当選確率と照らし合わせて、自分ならあきらめるのが賢明かなと思います。
33．アグレアーブル23 牡 美・森一誠 4000万
（中間発表）…総申込399（27位） 抽優117（26位）
（最終結果）総申込1311（13位） 抽優口数320（20位） 実績ボーダー2,646,000円（17位）当選確率62.5％（抽優）
総申込伸び率…3.29倍 抽優伸び率…2.74倍
最初は大人気でしたが、途中でOCDの手術をこれから行うことが知らされると、ランクダウン。それでも、その時が一番底で、そこからまた上昇して最終的にはそこそこ上位まで盛り返しました。伸び率はこれくらいありますから、何もなければもっと人気してたかもしれません。だから、抽優を使えば、当選の可能性はあったと思いますが、ネガティブファクターがあった割に、自分が思っていたより伸びた印象だったので、パスして良かったかな。これで外れてたらショックだったはずですから。
以上、自分の考えていた馬たちがどういう票の伸び方を見てみました。ホントにタイタンクイーンはずっと35位前後で変わらなかったので、助かりました。毎年、こんな感じだといいんですけどね（笑）
今年は頭数が増えたのもありますし、全体的に昨年より票数が減ったようですし、バラけてくれたら30位ぐらいの馬なら抽優なら獲れる感じというのはわかったのが良かったです