本日行われた天皇賞・春はテーオーロイヤルが1番人気に応えて完勝しました。強かったですね。菱田裕二騎手はこれがG1初制覇ですが、冷静でガッツポーズをすることもなく、淡々とゴール板を駆け抜けていきました。

インタビューではお父さんが観に来られていたそうですが、眼前で勝てて良かったですね。こういう初勝利はインタビューを見ていても気持ちが良いですし、これからもこういう競馬をたくさん見たいですね。だいたいG1初勝利と言えば、短距離戦が多いのですが、天皇賞を1番人気で勝つのはたいしたものです。ノーザンの馬に乗ることは少ないかもしれにけど、今後は変わってくるかもしれないので、菱田騎手に注目していきたいです。おめでとうございますプレゼント

それから、先日からちょくちょく言っている厩舎の3歳馬通信簿ですが、ロイヤルを管理する岡田稲男厩舎は成績悪くないんです。ただ、クラブ馬が極端に少ないチュー昔はシルクの預託もありましたけどね…。

そして、ロイヤルの勝利を見て思うのがここのところ、活躍馬を出している母の父マンハッタンカフェ。

自分も今から6年前にシルクでカナロア産駒のエルスネルという牡馬に出資しましたが、全く勝てる感じのしないまま未勝利引退に終わりましたチーン

それ以来、BMSマンカフェのイメージは良くなくて、それだけで避けるように。それを覆しそうになったのが今日も出走していたタスティエーラ。ただ、そこでもやはりその存在は引っ掛かってたので、出資に至らず。よく考えれば、エルスネルはサンドミエシュというお母さんが基本的に能力不足でしたね。

キンカメ系はND過多な馬が多いですから、NDを持たないマンカフェは緊張と緩和の観点から合う可能性が高いですね。今日の2着もエピファネイア産駒のブローザホーンで、シーザリオ系の種牡馬のワンツーでした。今年産駒デビューのサートゥルナーリア産駒も楽しみですね。

しかし、タスティエーラにとっては、悪くないポジションからの競馬でしたが、ちょっと時計が速すぎましたかね。もしかして距離も長かったのかもしれません。

しかし、今日はホントに暑かったアセアセ

 

 

さて、こちらはウインドインハーヘア系ですが、今やひと世代だけで人気急落のレイデオロ産駒、牝馬のアーラグラシアの近況です!馬

 

24/4/15  NF空港

【馬体重:415キロ】現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。右トモの状態を確認しながら少しずつペースを上げるようにしていますが、ここまで難なく対応することができている印象です。まだパワー不足の感はあるものの、坂路では柔らか味を感じさせる動きを見せており、この調子で上積みを求めていきたいところです。

 

24/3/29  NF空港

この中間から騎乗運動を再開しており、現在は週2日、900m屋内坂路コースをハロン17~18秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。右トモの状態が着実に良化していることを受けて徐々にペースを上げていますが、ここまでいい意味で変化を見せることはありません。ここまでの感触から良いモノを持っていそうなので、焦らず良化を促していきたく思います。

 

4頭のキャロ2歳馬の中で、唯一POG本でも無風。どこでも触れられていない馬ですから、活躍すれば大躍進間違いなしの存在ですチュー

頓挫した右トモは徐々に良化しており、坂路調教も再開していますウインクまだ16~17秒ですから、移動の話などまだまだですが、元のペースに戻ってきましたから、この調子で上積みを求めていってもらいたいですね。

懸念はやはり馬体重で未だに415キロとかなり小柄な部類に入るので、できればあと30キロぐらいは増えてきてほしいところ。やりながら増えないといけないのですが、モリモリ飼い葉を食べてパンプアップしていってほしいと思います。

動画を観ましたが、ペースとしては軽めながら素軽い動きをするので、長い距離でしょうけど、芝向きでしょうね。子の馬体でダートもつらいと思うので、芝で切れる脚を使える仔になってもらいたいですねグッド!

 

パッと見、そんな小柄に見えないんだけどね魂が抜ける