ついに2023年度キャロット募集馬の名前が決定しました!
今回は昨年の失態を重んじてか、馬名募集開始は1ヶ月早かったにもかかわらず、発表は例年並みということで、1ヶ月長く待たされたので、会員の飢餓感が強かったように思います(笑)。とはいえ、クラブ側は当初から「発表は2月下旬」と発表していたので、問題はなかったのですが。
本来なら各馬の更新に合わせてアップできれば良かったのですが、昨日全馬終えたので、単独記事として取り上げたいと思います
※これから書くことは個人的に感じたことですので、気分を害されたらごめんなさい。名付け親の方は特に申し訳ない。自分が感じたことを素直に書いていますので、ご容赦ください

【ビートマッチ22】→バズアップビート
Buzz up Beat…人々の鼓動を震わせるような活躍を期待して。母名より連想
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はい、最優先のこの馬はバズアップビートに決まりましたまぁ「ビート」も「マッチ」もどちらもキーワードとなりやすい単語だったので、いろいろ考えられたと思います。自分はこのブログでもこの馬の記事のタイトルにした「リヴェンジマッチ」で最初応募しようと思ってましたが、これ自体和製英語だとわかったので、最後のほうで変えました。「リヴェンジマッチ」自体はシルベスタースタローンの映画であるのですが、原題ではなく邦題がそうだったのでね。あとはリヴェンジ自体、松坂大輔が広めたようなもので、本来の意味とずれる部分もあったのも引っ掛かりました。
結局、変えたほうはビートもマッチもつかない言葉だったのですが、これも元々考えていたのを少しいじって申し込みました。また使う可能性もあるので明かしませんが、祖母や曾祖母からの連想と言えるもので、ちょっと捻っていたため、結構自信あったんだけどなぁ
バズアップビートは良いと思いますが、個人的にはどうしても後ろ半分のアップビートに目が行ってしまいます(笑)特に好きなわけではなかったのですが、バンドブームど真ん中世代なので(笑)

【ミスティークⅡ22】→ミスティカルボンド
Mystical Bond…神秘的な絆。父名、母名より連想
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こちらは今年の4頭の中で一番難しかったミスティーク自体がドイツ語で神秘的という意味ですが、ドイツ牝系ということで「M」を継いでいったほうがいいかとも思いましたが、3代母からしかMラインが繋がってないので、こだわらなくてもいいか、と最後の最後に応募しました。自分の送った名前はMから始まらないけど、響きは似ていて惜しい(笑)。ボンドはつけてませんが。そう、ホントは父のキズナを生かしたいところではありますが、なかなか難しいですね。自分がキャロ初年度で出資したタイズオブハートはキズナの名を上手く使った名前だったと思いますが、それ以降すでにたくさん絆関連馬名は出てきたので、躊躇しましたねこの馬に関しては自分の中でこうでないと…とか縛りを取っ払って考えれば良かったかな、と思いました。

【コンダクトレス22】→コンアフェット
Con Affetto(伊語)…愛情を込めて(音楽用語)。母名より連想
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これは意外とスコーンと思いついたというか、父からも母からの連想もできたので、迷わず応募できましたそれだけに「コン」から始まる名前になったか、とちょっと意外な思いをしました。でも、指揮者から来る音楽用語だったので、納得です。すぐ決めてしまったので、自分には思いつかない言葉でしたでも、今年というかここ数年、キャロの名前って意味だけで由来が省略されていることが多いように思いませんか?ここって結構重要だと思うのですが、どうなんでしょう?

【エールデュレーヴ22】→アーラグラシア
Ala Gracia(西語)…翼(西)+優雅さ(西)
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これはこの一族の定冠詞のようになっている「レーヴ」が付く名前になると思って、自分もレーヴ絡みの名前にしましたが、外してきましたね。とはいえ、個人的には違う名前にしようと思ってたら、意外にも上手くハマる名前が思いついたので、こちらも早めに応募しました感じでした。よほどレーヴ関連の名前が多くてうんざりしましたかね。でも、この馬も由来がなく、父からの連想で「優雅さ」というのはちょっと無理があるかな、と思います(笑)単なるイメージに過ぎないし、説得力に欠けます。単語をつなげただけなので、それなら「女王の翼」とかちゃんとした言葉になっていてほしかったな、と。個人的には一番腑に落ちませんでした

【まとめ】
そんなわけで、ホント好き勝手に書いてごめんなさい名付け親の方、すいません[emoji:e-466]これは応募した方ではなくて、選ぶほうの問題です。年々キャロの馬名選びにレベルが下がってきてる気がします。ネットでは担当者が変わったのではないか?とささやかれてますが、どうなんでしょう?実際、本文でも書きましたように「由来」の省略されている馬が多くて、単なる「父、母からの由来」だけだと安直なネーミングが増えてしまいます。バズアップビートのように「~を期待して」とか「~を願って」とかそういうものがあってこそ。母からの連想は年に1頭ですから、最も妥当な名づけだと思いますから、それは当然ですが、そこを省略して単なる意味と連想だけじゃ情緒というか、味気ないものになってしまいますよね。面倒なら会員で選びますから、言ってください(笑)。またアンケートがあれば書きたいところです。

ここからは個人的に「なるほど!」と思った名前を挙げたいと思います[emoji:e-348]

【意味がいいなと思った名前】
ピースエンブレム22ウィッシュツリー(Wish Tree)…願いを叶える木。母名より連想
これは自分がエールデュレーヴに送った名前に近いです。母が「平和の象徴」からの「願いを叶える木」は良い流れだと思います。
ボールドアテンプト22ステイクオール(Stake All)…乾坤一擲。全てを賭ける。母名より連想。
これも母の「果敢な試み」からの連想がスムーズです。四文字熟語を英語とかで表現すると長くなりがちなんですが、これは上手く行った例でしょう。

【名前の響きが良い馬】
ビットレート22トータルクラリティ(Total Clarity)…完全な鮮明さ。ビットレートを上げて得られる高画質。母名より連想
これは連想の流れも良いですが、音の響きが良いですね。「クラリティ」という言葉を使って馬名申し込んだことがあります[emoji:e-455](笑)

【発想がオシャレな名前】
シェイリーンⅡ22セラトーン(Celatone)…木星の衛星の観測装置。Galileoのクロスを持つ本馬より連想
これはなかなか思いつかないでしょうね。「目のつけどころがシャープだね」という感じ。母からの連想がしづらかったのかもしれませんね。

こんなところでしょうか。全部英語になりました。やはり馴染みのある言葉のほうがストレートに伝わってくる率は高いでしょう。まだまだ馴染みがないですが、徐々に覚えていきたいと思います[emoji:e-348]