今年も天皇賞は1分57秒2の決着。
去年のダイワスカーレットのように強烈に引っ張る馬はいなかったけど、
エイシンやマツリダ、キャプテンなど前に行きたい馬はそこそこいた。

そんな中好スタートを切ったのは、スクリーンヒーロー。
1枠2番ということもあり、逃げるかと思われたが、外から
他馬が行ったこともあり、控えた。これが結果的に良かったのだろう。

ウオッカはスタート直後はそれほど後ろじゃなかったのに
どんどんポジションを下げていった。武豊Jはスタミナ面を
危惧したのかもしれないけど、このへんの判断がかつての
ような輝きを失わせているように思う。

控えたスクリーンもいい感じだな~と思ってたけど、もっとそつない
騎乗だったのがカンパニー。ホントにこの馬、8歳ですか?(-_-)(笑)
上がり32秒9って。ノリJも完璧な騎乗で、こういう本命馬をマークする馬に
乗せたら天才的でしょう。

一方、位置取りを悪くしたウオッカはインを捌くのに苦労してたよね。
そのおかげで一瞬「おっ!」と思う伸びを見せたけど、最後はスクリーンを交わせそうで
交わせないという消化不良の結果となった。やっぱ距離が長いのかなぁ。

僕の軸だった本命キャプテンは予想通りのレース運びで負けたのだから力不足かな。
ドリームジャーニーはスタート出遅れ。元々追い込みだから、それはいいんだけど
池添Jは昨日からリズムがあまり良くなかった。ジャポニズムでも負けてたしね。

馬券は木っ端みじんに散ってしまったけど(>_<)、カンパニーの
成長力にはただ脱帽の天皇賞でした。次はマイルCSだそうで。
ウオッカもマイルに行ってリベンジしてもいいんじゃない?と思います。
府中限定最強馬とか言われないためにも。