僕自身は全く興味が湧かないので取り上げることもなかったのですが、DMMバヌーシーが話題になってますね[emoji:e-317]でも良い意味ではなく、売れてないらしくて(笑)。最近じゃテレビCMなどもやり始めたので、興味なくとも目に入ってきます。
一口馬主界はここのところ、「ワラウカド」やMタバート氏の新クラブの設立などで何かと話題が多いのですが、DMMのおかげですっかりかき消されてる感じがします[emoji:e-456](笑)ワラウカドなんてだいぶ前から言われてたんだから、さっさと発表すれば良かったのに、できなかったのか、もったいぶったのかわかりませんが、なかなか始動しませんでしたよね。その間にDMMが話題をかっさらっていきました[emoji:e-282]

さて、そんな潮流の中でも一口界のガリバーと言えば、ノーザンファームが運営・提携するクラブです。中でもキャロットと我がシルクは何かと比較されます。まぁ戦績では圧倒的にキャロが上回ってるのですが、募集馬のことや価格など、供給元が同じだけにその都度話題になりますね。
先日、シルクの通常募集が始まるのを見届けて、キャロが募集馬の価格を発表しました[emoji:e-233]会員ではないので直接一覧を見たわけではないのですが、いろんなブログで、これまでの壁を破る14000万円の馬が出たと話題になっています[emoji:e-350]この価格を筆頭にキャロ会員の方は全体的に高いと感じてるようです[emoji:e-443]
今年のシルクは体感的に昨年に比べて安いと思ったので、調べたところ次のような結果でした[emoji:e-30]

2016年=3309万円
2017年=2748万円

明らかですね。やたら今年は3000万台の馬が多いなーと思ってました[emoji:e-440]カナロア産駒なんて、「テキトーに皆3000万とかつけてんじゃないの?」と思うぐらい3000万が多かったですからね[emoji:e-455](笑)
そして、もうひとつ体感的なことを言うと、一次募集の抽選で既存会員の方が最低でも1頭は当たってると思うことが多かったんですよね(自分も含め)。これは検証できませんが、ブログを巡回してそう感じました[emoji:e-440]もちろん全頭落選!という悲しい報告もありましたが、やたら新規当選が目立ったこれまでとはちょっと様相が違うぞ、という雰囲気でした[emoji:e-348]
様々な会員の不満を抱えつつも新規優遇が減ったシルクと、価格を上げてきたキャロット。これが何を意味するのか?
どちらもNFの采配下にあるわけですが、シルクは新規会員打ち止めを目論み、キャロは独自のシステムを元に価格を上げることで既存会員をふるいに掛けて、そこで掛け持ちしてる会員をシルクのほうに流れていくよう、コントロールしようというNFの思惑を感じたのですが、どうでしょう?
今年はキャロよりシルクのほうが募集が先になった元年で、シルクで満足のいくドラフトが行かなかった方は「キャロで頑張ろう」と思った矢先に、価格高騰[emoji:e-286]キャロをアテにしてた場合、「これならもっと真剣にシルクを検討しとくんだったー」と嘆く方もいるのでは?[emoji:e-441]
来年からは、これを前提にシルク→キャロのドラフトを考えるようになると思いますので、掛け持ち民はシルクに力を入れ、キャロはその余力で…となれば、シルクは既存会員の増強、キャロは既存会員の厳選となり、ノーザンファームにとっては思惑通りの展開と言えるでしょう…[emoji:e-440]シルクオンリーでやってる方からすると、よりライバルが増えてキツイのですが…[emoji:e-442]

…と、ここまで僕の妄想を垂れ流してきましたが、あくまで個人的に思ったことを述べただけですので、あしからず[emoji:e-466]
案外、キャロの価格高騰は今回のシルクの盛り上がりを見て、売れる!と思っただけかもしれません[emoji:e-451](笑)一口馬主界隈がうるさくなってくると、いろいろと勘ぐってしまいます…[emoji:e-348](笑)

_20170813_223140.jpg
ますます「Our Brand」化が進んでいくのかもしれません…[emoji:e-349]