いくつかシルクの募集馬ネタはあるのですが、今旬のヤツから行きましょうか

【2016キャロ&シルク募集馬】値付けに見るNFの思惑その2
【2017シルク募集馬】値付けに見るNFの思惑を邪推

シルク募集馬の値付けを斜めに見て、500口で割ると端数が出る中途半端な価格の裏を読み解こうというこの企画過去2年で何度かやってきましたいわゆるハンパ馬の検証が今年もやってきました(パチパチ、笑)
そこで何が旬かというと、一昨日のW杯の日本代表、大迫選手のキャッチコピー「大迫半端ないって」が大流行りしてるからです(笑)僕もテレビで横断幕を見た時、「何が半端ないんだろう?」という思いと、「あの顔は大迫?」という疑問が湧きました
結局、会社でその答えを教えてもらい、YouTubeで動画を見て大笑いしてしまいましたなんて、そんなタイムリーな企画です(笑)

まず、ディープ産駒を除いて価格が一口1万ぐらい上昇した感覚の今年の値付けですが、ハンパ馬はいるのでしょうか?

4.ルシルク17(ディープ) 5500万円 牝
8.フラニーフロイド17(ダメジャー) 1800万円 牝
13.ウインフロレゾン17(ハービンジャー) 2800万円 牡
14.ウィズザフロウ17(ルーラー) 1800万円 牝
20.シェアザストーリー17(キズナ) 1600万円 牝
22.ラトーナ17(ブリランテ) 1800万円 牝
24.マザーロシア17(ゴルア) 1800万円 牝

30.フィロンルージュ17(アイルハヴァアナザー) 1600万円 牡 
31.シャンボールフィズ17(モンテロッソ) 1200万円 牝
39.マンビア17(ハーツ) 2800万円 牝
40.メジロアリス17(ダメジャー) 2200万円 牝
48.ナイキフェイバー17(オルフェーヴル) 1800万円 牝

55.ベッライリス17(ヘニー) 1800万円 牡
58.レイズアンドコール17(ブリランテ) 1800万円 牝
59.テルアケリー17(ゴルア) 1800万円 牝
61.アーデルハイト17(クロフネ) 2400万円 牝
65.テーブルロンド17(Siyouni) 2400万円 牝


美浦9頭、栗東8頭の合計17頭いましたが、そのうち1800万が半分の8頭を占めていまして、昨年までのようなバラエティに富んだ値付けにはなっていない模様その中でダントツの高さを誇る4番のルシルクですが、普通5000万を超えるような馬は500万単位ではなく、1000万ずつ上昇していくものそれが500万で刻んだところに「ハンパ感」が漂っていますので、リスト入りです。ちなみに同じ5500万で結果を出したのがプリモシーン(モシーン15)です
安い馬が多いですので、予想できたことではありますが、ほとんどが牝馬ですねこれは例年の傾向です。しかし、去年いた1400万が消えて、代わりに1200万が1頭いますね
そして上にも書いたように、1800万の馬が多い去年まではこの価格帯は400口でもよくある値付けなので、省いてたのですが、「【2017シルク募集馬】1800万の牡馬は走る説」を提唱したので、今年は初めから入れてみました。逆に入れておかないと、かなり少ない頭数になっていたことでしょう
この中で注目なのはズバリ、メジロアリスでしょう唯一の2200万円にして、この価格はかなり半端な印象を受けますダメジャー産駒で短距離王国・安田隆厩舎ですから、厩舎とのマッチングもありますし、シルクの傾向「他牧場産が走る」という傾向にも当てはまりますからねちなみに我が出資馬、インヘリットデールは2200万だったんですよね
というわけで、全体的に上昇傾向で、値付けが均一化してきてる感じもありますが、今年も半端馬はしっかり存在してます

あなた次第

シルク半端ある









しかし、今年のシルクの躍進ぶりは大きなインパクトをもって、募集時期を迎えるに至りましたもし、今週の宝塚記念をストロングタイタンが勝つようなことがあれば、来月のカタログ発送の時には新規会員が殺到して、こう言うでしょう















シルク半端ない

そんな新規と同じ条件で戦わなければいけないとすれば、僕のような零細会員は厳しいです…





(完)