初東上、初の準OP戦に臨んだインヘリットデールの現地観戦記です![emoji:e-248]

インヘリットデール
東京9R 初音ステークス 芝1,800m 3着

石橋脩騎手は「追ってからスパッと切れるのではなく、ジワジワと長くいい脚を使うタイプですね。上手く立ち回った1,2着馬と違い、王道の競馬をして差のない3着ですからね。昇級戦で、しかもなかなか強いメンバーでしたから評価できると思います」と話していました。


待ちに待った昇級戦、初の生インヘリットデールが観られるということで、指定席を取って万全の態勢で臨みましたが、残念ながら惜しい惜しい3着でした[emoji:e-258]
レースはいつも通り、好スタートから5番手あたりを追走。1000m通過が61秒フラット。7Rの4歳500万が59秒7。メインの共同通信杯が60秒2ですから、いかにスローだったかがわかります[emoji:e-350]そのままの感じで、4角を迎えます[emoji:e-348]
そして、直線。内に3頭ほどいる中、真ん中からデールも徐々に伸びてきて、残り200を切ってから一旦先頭に立ちますが、後ろから来た5番と最内を通った8番に交わされたところがゴールでした[emoji:e-260]



見た目の印象も石橋騎手の感想も同じで「ジリジリ」といった伸びでしたが、瞬発力勝負になったことで前の馬もなかなか止まりませんから、そう見えたのだと思います[emoji:e-351]この馬も33秒8の脚で上がってきてますので、デールなりの瞬発力を使ってくれてますが、よりキレのある馬がいる場合は相対的に見劣ってしまいますね[emoji:e-441]レースの上がりが34秒2で前後半48秒8-46秒3ですから究極の瞬発力勝負と言えるでしょう[emoji:e-451]
外から交わされたサンティールは直線を向いたときはデールの内側にいましたが、進路がなく外に持ち出してきました。それで差されたのですから、ハービンジャー産駒ながらあっぱれだと思いました[emoji:e-271]しかし、勝ったミリッサはさらに最内にいて途中まで進路がありませんでしたが、ノリさんの好騎乗で上手く内を掬って伸びてきました[emoji:e-451]そのインを空けたのが4着に逃げ粘った松岡騎手。僕は「内を空けて何をしてるのか?」と思いましたね[emoji:e-281]スローだったので、ウインファビラスもよく粘ってました。それならなおさらで、ミリッサに交わされなければ3着もあったわけですから、なおさら恥ずかしい騎乗と言えるでしょう[emoji:e-443]ヨーロッパなら絶対ありえない。パトロールビデオを見ると、左ムチを入れて外の馬に併せに行ったのだと思いますが、内からは何も来ないと思ったのかもしれませんね[emoji:e-443]
そんなわけで2頭に差されて初の準OPはほろ苦い敗戦に終わったわけですが、逆に正攻法で外を回って0秒1差ですから、手応えアリアリです[emoji:e-442]今後への自信になりました[emoji:e-440]
とりあえず、初物尽くしにも関わらず、デールは頑張ってくれました[emoji:e-446]お疲れ様でした[emoji:e-466]無事に厩舎に戻ってもらいたいですね[emoji:e-459]次は続戦か放牧かわかりませんが、早くも番組表とにらめっこです[emoji:e-349](笑)

180211インヘリットデールパドック
今回はいい写真が撮れず、デールはパドックで厩務員さんに甘えてばかり[emoji:e-455]

180211インヘリットデール応援馬券
当然買いました応援馬券[emoji:e-271]

180211インヘリットデールホースプレビュー2
これも粗い画像で恐縮ですが、戻ってきたところです[emoji:e-248]

180211ポールヴァンドル
シルク同士の対戦は重賞で。ポールヴァンドルです[emoji:e-351]

180211ミリッサ
勝ち馬ミリッサ。さすがの血統馬ですね[emoji:e-343]出資者の方、おめでとうございます[emoji:e-466]