サンデーサイレンスが日本の競馬を席巻して、種牡馬勢力を一変させてから今年でおよそ四半世紀[emoji:e-248]僕が競馬に興味を持った時にはもう産駒がバンバン勝ちまくっていたことでした[emoji:e-271]そんなサンデーが亡くなったのは、まだ種牡馬としてバリバリ活躍していた2002年のことでした。当時16歳[emoji:e-350]無事なら、あと数年はやれたでしょう[emoji:e-351]
その2002年にサンデー産駒の最高傑作、ディープインパクトが誕生しています[emoji:e-248]亡くなる前にきっちり史上最強馬を遺していくあたりが違いますね[emoji:e-442]そして、そのディープインパクトは奇しくも父と同じ3月25日生まれというオチまでつけてくれました[emoji:e-451]ディープは父の後を継ぐべくして生まれてきたと言っても過言ではありません[emoji:e-348]
ディープは輝かしい戦績を残し、種牡馬になったのが2007年。翌2008年産が初年度産駒です。そこからの快進撃はご存じの通りですが、父サンデーと違い、自身を超えるような産駒は残念ながらまだ輩出していない状況です[emoji:e-441]実はディープは昨年16歳を迎えました。16歳といえば父サンデーが亡くなった馬齢です。そのため、元気そうではあるものの、牧場側は注意していたそうです[emoji:e-455]結局、何事もなかったそうなのでなによりですが、今後はますます注意が必要になってくるでしょう[emoji:e-450]
そんな中、父と同じ誕生日のディープインパクトが16歳を迎えた昨年、産まれてきた子どもたちの中に、最高傑作がいるのではないか?と言われています[emoji:e-442]
どこで言われているのか?(笑)というと、実はこのエントリは今月の優駿の記事を見て書いているのですが、そこからです(笑)[emoji:e-455]一部引用したいと思います。『自身の「サンデーサイレンスにとってのディープインパクト」的後継は、もしかしたら16歳だった2018年に生まれた産駒の中にいるのかもしれない』
単純な僕は「あると思います!」と思いました[emoji:e-446](笑)

2018年産まれということは2017年に種付けをしていて、この年は種付け料3000万円で種付け頭数は241頭です。その内、血統登録されたのは141頭ですから、この中に「超大物」が潜んでいる可能性は大いにあります[emoji:e-440]
そして、その大物が産まれる可能性が高いのは、やはり向かうところ敵なしのノーザンファーム産でしょう。2018年NF産は49頭。後継ということなので、牡馬に絞ると残るは19頭です[emoji:e-287]

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この中でシルクまたはキャロットに来そうなのは以下の通り[emoji:e-30]

【シルク】
★サロミナ
★シーヴ

【キャロット】
★ヒストリックスター
★ポロンナルワ
★ヴィアンローズ

クラブとセレクトを行ったり来たりしてる血統も多いので難しいですが、来る確率が高そうなのはこんな感じでしょうか?[emoji:e-257]この中に父を超えるような名馬がいるでしょうか?今年の募集が今から楽しみになりました[emoji:e-287]まぁ出資できないだろうけど[emoji:e-455](笑)

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できるだけ長生きしてもらいたいですね[emoji:e-466]