先日、第4回の開催をもって、長い改修に入った京都競馬場。実家が京都のため、東京に来るまでは競馬観戦といえば、京都競馬場でした。そこで現地観戦した思い出のレース、ベスト5を挙げてみたいと思います[emoji:e-248]

【第5位】2019年 マイルCS 勝ち馬インディチャンプ


こちらは記憶に新しいちょうど1年前のマイルCS。ダイアトニックがG1に初挑戦したレースでした[emoji:e-257]結果はほろ苦いものに終わりましたが、スミヨン騎手を背に頑張って走ってくれましたね[emoji:e-271]今は故障療養中ですが、現役は続行なので、またこういう大舞台に戻ってきてもらいたいと思います[emoji:e-459]ちなみに、このレースを観るために帰省しましたが、この前日も京都競馬場に行って観たのがデアリングタクトの新馬戦でした。今では貴重な思い出です[emoji:e-348]

【第4位】1996年 天皇賞・春 勝ち馬サクラローレル


「またまた、サクラー!京都競馬場にサクラが満開ー!」
これは初めて観に行ったG1レースですね。当時は、ナリタブライアンとマヤノトップガンのBT産駒2騎が阪神大賞典で見せた、マッチレースの再現を期待して、みんな観に行っていたと思います[emoji:e-349]ところが勝ったのは離れた3番人気のサクラローレル。ポカンとした我々にどうだとばかりに、左手を突きあげた横山典弘騎手のガッツポーズが印象的でした[emoji:e-271]

【第3位】2006年 天皇賞・春 勝ち馬ディープインパクト


「ハーツクライよ、ハリケーンランよ、待っていろ!」
これは東京に出てきてから、初めて行った京都競馬場でした[emoji:e-257]ディープのレースは前年にダービーで観戦してましたから2回目でしたが、このレースはディープの完成された姿を見た!という感じだったなぁ[emoji:e-442]見てる側は出遅れても「またか」と思うだけで、気にしてなかったですね。笑いが起きるぐらいに[emoji:e-455]スローな流れを3角から捲っていった時の大歓声は今でも鳥肌が立って、今でも忘れられません[emoji:e-440]あんなに早く先頭に立ったのはこのレースだけでしょう。スタミナもあるし、これなら凱旋門賞でも!と思った記憶があります[emoji:e-440]

【第2位】1996年 菊花賞 勝ち馬ダンスインザダーク


「ダービーの無念を一気に晴らす、すんごい脚ー!」
これはインパクトのあるレースでしたね[emoji:e-442]ダービーをすんでのところで逃したダンスインザダークが、捲土重来を期したレースで、ダンスはダービーとは逆にフサイチコンコルド、ロイヤルタッチを前に見る展開。ただ、武豊にとって誤算だったのは逃げた馬が下がってきて、勝負どころでライバルから離されたこと。京都特有の4角でばらける馬群のインを突き、縫うように伸びてくる脚は鳥肌ものでしたが、現地で観てると何が起こったのかよくわかりませんでした[emoji:e-455](笑)武豊騎手の派手なガッツポーズがそのレースの意味を表している気がしました[emoji:e-446]

【第1位】1997年 天皇賞・春 勝ち馬マヤノトップガン


「おー外から1頭何か突っ込んでくる、トップガン来た、トップガン来た」
そして、栄えある1位はこのレース。5位に挙げたレースの翌年の天皇賞です。このぐらいの時は競馬を始めて間もなかったので、純粋に楽しかったですね。強い馬の強いレースを観るのが好きでした。そういう意味で、前年のサクラローレルとマヤノトップガンが再び集結し、ナリタブライアンに代わって、上がり馬マーベラスサンデーが出てきてワクワクしました。しかし、レースは想像していなかった展開に。スローで進み、途中でサクラローレルが引っ掛かり気味に上がっていく展開。それに釣られるように、マーベラスが追随していきます。そのまま4角に入り、2頭のマッチレースかと思われたその刹那、外からトップガンが大外一気で突っ込んできました。先行すると思われていた馬があんな追い込みを見せるなんて…。唖然するとともに、田原成貴という騎手はすごい!と思った覚えがあります。今思えば、トップガンはAureoleを持っているので、逃げるか追い込むか、極端な競馬が合ってたんでしょうね[emoji:e-442]

以上、私的京都競馬場、現地観戦ベスト5でした[emoji:e-348]ちなみに5位はラジオNIKKEIの実況なので、太字にしたキャッチコピーにできそうな名セリフを見つけられませんでした[emoji:e-350](笑)

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京都開催はないけど、来年戻ってくるのを心待ちにしています![emoji:e-459]