あっという間に過ぎ去ったキャロットの一次募集。しかし、その間にも様々な思考がよぎり、俎上に上がっては消えていった馬たちがたくさんいました[emoji:e-248]その理由はひとつではありません[emoji:e-258]
備忘録も兼ねて、自分が思っていた記録として残しておこうと思います[emoji:e-257]募集番号順に紹介していきます[emoji:e-348]

【No.9】ティロレスカ19(ドゥラメンテ×Roman Ruler) 牡 美・木村 4000万円
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【理由】字面段階で見た時は最優先候補でした。ドゥラメンテ産駒欲しかったし、今年のドゥラ産駒はほぼアワブラじゃなかったので、母優先対象の馬を持っていない自分としては自然な流れでこの馬に行き着きましたが、すべては厩舎が…[emoji:e-350]

【No.11】ピュアブリーゼ19(ドゥラメンテ×Monsun) 牝 美・古賀慎 2800万円
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【理由】こちらは最後まで悩みましたね。半姉に出資してるので、字面段階では候補として挙げていました。Specialのクロスもあり、新馬戦が始まってから似た配合のドゥラヴェルデが結果を出してるのもありましたが、馬体が今ひとつピンと来なかったのと、厩舎がまた体質の弱い馬が入るイメージがあり、断念。母の厩舎なので、逆にアリなのかもしれませんが。あとはちょっと高かった…。

【No.19】オリエンタルポピー19(エピファネイア×キングカメハメハ) 牝 美・中川 2000万円
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【理由】こちらも最優先候補でしたが、netkeibaのアクセスランキングではシルクが募集中の時から、それに混じって常にランクインしてきており、これは厳しいと思いました[emoji:e-260]いわゆるデアリングタクトで有名になった、「エピカメサンデー」の配合で注目を浴びるのは想像に難くなかったのですが、想像以上でした。その後、厩舎が発表されてから、だいぶ落ち着いたように思いますが、自分も同じく引っ掛かったので、見送りました[emoji:e-259]

【No.21】ケイティーズハート19(ハービンジャー×ハーツクライ) 牡 美・鹿戸 3000万円
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【理由】これはカタログや動画を見てからいいなと思いました。今年のキャロは全体的にハービン産駒のデキが良かったように感じましたね[emoji:e-349]でも1頭も行っていません[emoji:e-351]厩舎はクラブ馬と相性が良さそうなのですが、結局それは東サラだけのようで…。エレンボーゲンのこともあって、パスしました[emoji:e-258]

【No.34】エクストラペトル19(イスラボニータ×キングカメハメハ) 牡 美・加藤征 1800万円
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【理由】初物好きな僕としては、当然イスラボニータ産駒にも熱視線を送っていたのですが、特にこの馬は母父キンカメということで注目していました。ところがカタログを見て、首が太すぎて馬体のバランスがおかしいように思いました。また、厩舎もイマイチな印象でしたので、早々にあきらめました[emoji:e-260]

【No.35】クルージンミジー19(トゥザワールド×Mizzen Mast) 牡 美・奥村武 1600万円
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【理由】今年はとにかく牡馬を中心に考えていたこともあり、一般でこの値段で牡馬を獲れたらいいなと思ってたら、5月生まれにもかかわらず、トモがモリっとした馬体だったので成長が楽しみな馬体に感じました。が、動画を観ると、あまりにこじんまりでチョコチョコした歩様だったので、動画を見れない僕でもちょっと厳しいかと思ってしまいました。

【No.40】ピンクアリエス19(トーセンラー×キングカメハメハ) 牝 美・菊沢 1400万円
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【理由】こちらも当初より目を付けていた馬で、最初は「穴狙い」として一般で考えていた馬です。去年も姉に申し込んでおり、この繁殖の血統が好きなようです。ただ、結果としては穴と呼べる存在ではなくなったことが一番の理由ですね。アワブラの中のトップ3として考えていた馬だったので、ぜひとも欲しかったですが…。この価格だからか、ロスヴァイセ19より総申込数は多くなってしまいました[emoji:e-258]

【No.61】プルメリアスター19(モーリス×ゼンノロブロイ) 牝 栗・矢作 2800万円
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【理由】これはリスグラシューの姪ということと母父ロブロイに注目していたことが大きいですね。カタログで矢作厩舎と知り、よりテンション上がったのですが、測尺を見て夢からサミター[emoji:e-351](笑)管囲が18.5ではあまりに心許ない。体高が156と平均以上にある中で、今後馬体が増えてきた時に耐えられるだろうか?と。ましてや矢作厩舎となれば、なおさらでした。

【No.63】リラヴァティ19(エピファネイア×ゼンノロブロイ) 牝 栗・平田 3600万円
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【理由】こちらも上で書いたように母父ロブロイということで注目。今日、紫苑Sを走ったシーズンズギフトなどが同配合です。さらに募集前に半姉ストゥーティが新馬戦を快勝。姉はモーリスだっただけに新馬勝ちの印象も強く残りましたね。しかし、こちらも厩舎が「なぜここ?」というところ。確かに石坂正厩舎は間もなく定年なので別の厩舎になるのはわかるのですが…。

【No.65】ディアデラノビア19(ハービンジャー×サンデーサイレンス) 牡 栗・中内田 5600万円
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【理由】これはカタログと動画を見ていいな、と思いました。遠い存在だったディアデラノビアの仔が「手に入るかも?」と思うと興奮を抑えきれませんでした。どんな配合でもキッチリ複数勝ちを収める仔を出すディアデラママは、ホントに名繁殖だと思います。高齢でも関係ないと思いますし、上でも言いましたが、今年はハービン産駒のデキがいいと思いました。ただ、マイルールとして10万を超える馬には行かないと決めていることと、中内田厩舎への信頼があまりないこともあり、泣く泣く見送りました。

【No.80】ラフォルジュルネ19(エイシンフラッシュ×スペシャルウィーク) 牡 栗・杉山 2000万円
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【理由】ラフォルジュルネはスペシャルウィークの仔ですし、繁殖として去年も注目していました。しかし、今年はエイシンフラッシュということで最初は眼中になかったのですが、所属が杉山厩舎とわかると俄然やる気が出てきました(笑)。他の方も同じだったか、あっという間に人気になり、1回目の中間発表から登場したため、一般では無理だと諦めました。

以上、11頭。実際にポチッ他9頭と合わせ、全部申し込んでいたら、ちょうど20頭。シルクと違って、金があればなぁというのとも、また違う諦めが必要なシステムなので、無駄な票を投じずに済みました[emoji:e-455]とはいえ気になりますので、今後もここに挙げた馬の動向については注目していきたいと思います[emoji:e-442]