一昨日、栗東トレセンで火事がありましたが、それにより5頭の競走馬が亡くなったそうです…[emoji:e-259]出火原因はエアコンの室外機だそうですが、「どうして?」という感じでよくわかりません[emoji:e-258]
出火場所は村山厩舎で、その隣には中尾厩舎と高柳大輔厩舎があり、現在自分の出資馬に高柳厩舎所属のコントゥールがトレセンに在厩していたのですが、話によれば無事だそうで、昨日しがらきに移動したようです[emoji:e-351]
キャロットからも所属馬全馬無事の一報がありましたので、とりあえず無事だと信じたいところですが、繊細なサラブレッドのこと。しがらきスタッフには、今後とも慎重に様子を窺ってもらえればと思います[emoji:e-466]
亡くなってしまった5頭のサラブレッドの内、2頭は本日出走予定だったとのこと[emoji:e-447]何もわからぬまま火に包まれ、苦しかったでしょうね…[emoji:e-258]謹んでご冥福をお祈りいたします[emoji:e-459]

さて、気持ちを切り替えて、昨日に引き続き、もう1頭の出資馬、シャンボールフィズ19の出資理由です[emoji:e-248]

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まず注目したのは、母父キングカメハメハ。僕はここ数年、キンカメ系の種牡馬に出資してきましたが、本家キンカメには一度も出資したことがなく、ここまで来ました。そのキンカメはちょうど1年前に亡くなってしまい、いよいよ今年の募集馬がラストクロップになると思うのですが、シルクでは1頭のみ。そして、母父キンカメも3頭のみということで、選択肢は限られていました[emoji:e-455]
その中でドレフォンに興味を持ち始めたこともあって、途中からこの馬を検討し始めました。ドレフォンはアメリカのダート短距離戦線で活躍した馬ですが、この馬は芝でもやれるのではないか?と期待しています[emoji:e-442]

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母父キンカメだけでなく、母母はマンハッタンカフェの全妹ですし、かなり良血繁殖だと思います。3/4ノーザンダンサー、母母のところだけNDが全く入らない緊張と緩和の配合も◎。そして、直前に半姉オレンジフィズ(エピファネイア)が新馬勝ちしたのも後押ししました[emoji:e-349]
カタログの隣のメリーウィドウとは対照的に華奢でひょろっとした身体つき、まだまだ幼いのですが、4月生まれでこれからの成長に期待しています[emoji:e-348]

そして、最新の近況です。

8/15
シャンボールフィズの19[父 ドレフォン : 母 シャンボールフィズ]
在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling

Yearling担当者「現在は順調に夜間放牧を行っていますが、食欲旺盛で状態は非常に良く、気性も落ち着きがあり、従順で扱いやすい一頭です。馬体はまだ小柄ながらも幅があり、ドレフォン産駒特有の豊富な筋肉を兼ね備えています。4月生まれでもありますし、しっかりと成長を促しながら育成厩舎へ送り出せるよう努めていきたいと思います」馬体重408kg


こちらもまだ移動はしておりません。現状、408キロと小柄ですが、馬体に幅がある上、食欲旺盛とのことで大きくなってもらいたいと思います[emoji:e-459]初のドレフォン×キンカメ、楽しみにしております[emoji:e-446]