調子が良いのはわかってました、ここは決めておきたかったコントゥールのレース結果です![emoji:e-248]

21/2/20  高柳大厩舎
20日の阪神競馬ではまずまずのスタートから出たなりで中団をキープ。じっくり運んで3コーナーからジワッと進出すると、直線はジリジリ前との差を詰めて、ラスト100mで前に並びかけると、ゴール直前で差し切って優勝。「ありがとうございました。直線半ばまでは難しいかとヒヤヒヤしましたが、最後よく差し切ってくれました。ブリンカーも効いていたのでしょう。本当はゲートを出して行って欲しいという話をしていたのですが、ジョッキーによると“まだトモが甘くてスッと出られなかった。道中も手応え抜群なのに、追い出してからモタつくのもそのあたりが原因だと思う”とのことでした。そういう意味では今の段階で勝つことができて良かったですし、ここからは成長を促しつつ使っていきたいですね」(高柳大師)今回は集中力の維持を狙ってブリンカーを着用した一戦でしたが、そのとおり、ゴールまで長くしっかり脚を使ってくれました。ジョッキーからはトモの甘さを指摘されましたが、その中でしっかり勝ち切れたことは今後に繋がりますし、これから成長を促しつつ課題を克服していければと思います。この後は馬体を確認してから検討します。


なんとか勝ち上がってくれました[emoji:e-442]馬体重も前走と変わりなく、パドックも可もなく不可もなくという感じで周ってました[emoji:e-440]
期待したスタートは相変わらず[emoji:e-455]でも、前2走に比べればマシだったかな[emoji:e-348]両サイドと内枠の馬たちが速く、二の脚もつきませんので、自然と後方に。GCのパドック解説者も言ってましたが、トモが緩いため流れるような歩様をしているので、先行するのは難しいだろうと。その通りになりましたが、それでも福永騎手は慌てることなく、馬を内に誘導し、1角では窮屈すぎないか?と思うような馬群に突っ込んでいきました[emoji:e-258]

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そのままレースは流れ、掛かることもなく道中内々の7番手を確保しました。1000m通過は62秒9。前日の馬場発表時にはやや重だったので、このまま締まった馬場のままかな?と思いましたが、開けてみれば1Rの段階で良に回復していました。そして3~4角で徐々にポジションを上げ、4角を4番手で通過しました。でも、まだ前との差は結構ある![emoji:e-350]

210220conteur_4角

ここからジリジリと差を詰め、ゴール前で1番人気のワイドアウェイクを交わし、なおかつ外からやってきたキネオヴェリテを凌いだところがゴール!鞍上のアクションとしては結構余裕があったのですが、見てるこちらとしてはハラハラドキドキが止まらないスリリングなレースでした[emoji:e-442]レース後のジョッキーのコメントにもありますように、トモの緩さが直線モタモタする原因だということです。残り300ぐらいから3、4発入るのですが、手応え抜群なのにスッとギアチェンジできないのはハーツ産駒ということを考えれば仕方ないことでしょう。それでも勝ち切ったことに意味があると思います[emoji:e-446]

210220conteur_ゴール

「成長を促しつつ使っていきたい」と高柳大先生はおっしゃってますので、この後は一旦放牧に出る可能性は高いでしょうか[emoji:e-455]前走負けたベルヴォーグも次走で8着に敗れてますし、続けて使っても今日の感じだと通用するかというと微妙なところ[emoji:e-441]ですが、まずは次の更新を待ちたいと思います[emoji:e-459]

これが記念すべき、キャロット初勝利になります[emoji:e-420][emoji:e-405]この年はシルクは唯一獲得できたパーフェクトマッチ18が故障で募集取り下げ。キャロも2世代目でしたが、満足のいくドラフトとは言い難く、最優先を外し、この馬も新規でも獲れたぐらいでした[emoji:e-348]しかし、3頭の3歳馬で勝ち上がりはこの馬が最初ですが、現時点で(1.1.2.1.0.1)の戦績。ヴァンデスプワールは一般抽選で、フォルトゥナータは1.5次でゲットした馬ながら頑張ってくれています。この2頭もきっと勝ち上がってくれるはず[emoji:e-349]期待しています[emoji:e-459]

210220conteur決勝写真
レースを観ていると勝ったと思ったんですが、これで見ると結構際どいですね[emoji:e-351]