今週も3頭出しと、出資馬たちが頑張ってくれていますが、いずれも「3歳以上1勝クラス」。
この中で、今回は一番厳しい戦いを強いられると思っていたテキサスフィズがやってくれました!

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昇級初戦もなんのその!一発回答でクリアしてくれました!

前走1勝クラスで掲示板の馬がゴロゴロいましたし、同型の馬もいる中でフルゲートと揃っていたため、先行したいこの馬としては、前走のように楽には先行させてもらえないだろうと思っていたからですなので、見どころのある競馬をして掲示板に載ってくれれば良いな、と思っていたのですが、良い意味で期待を裏切る、というか思い描いていたレースをテキサスフィズと松本騎手はしてくれて、非常に驚きました
レースを振り返ります

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展開が厳しくなりそうと思ったひとつは、隣の大外枠シラキヌも同型だったこと。前走の未勝利戦は逃げて0.3秒差の完勝だったので、この馬にこすられて、前に入られるのは嫌だなと思っていました2頭ともスタートは普通で、二の脚でどうなるか?と思って観ていたら…

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松本騎手は譲らず主張したため、藤田菜七子騎手は引きましたここがひとつ勝負のポイントだったかと思います。これで無駄にスタミナを消耗することなく追走できましたからね

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ここをクリアしたことで、この後の道中は逃げるメイショウヒヅクリを見ながら、番手追走をすることができ、そのまま4角を迎えることに…後ろからは青帽の1番人気馬が迫ってきます

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ピッタリと逃げ馬の外につけて、いよいよ直線へ向かいます

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しかし、逃げるメイショウもなかなかしぶとく49キロの軽量もあってか、なかなか一気には交わせません

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残り200を迎えても、マッチレースは続きましたが…

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松本騎手も必死に追って、なんとかゴール直前差したところがゴール

今日はテレビの前で応援してましたが、接戦だったものの直線に向いてからは勝てるのではないか、と思いましたので、意外と冷静でした「これでシルクをしばらく続けられるな…」と思ったぐらいで(笑)
この年はドレフォン三銃士として、BMSの違う3頭に出資したわけですが、その中で一番安いこの馬が頑張ってくれたのは、やはり血統面が大きいでしょうね。毎年、母の父キンカメは注目してるのですが、この馬を選んだのもそれが大きかった。
現3歳のドレフォン×キンカメは、7頭中5頭が勝ち上がり。その内3頭はこの馬を含めて2勝以上。皐月賞馬ジオグリフと若葉S勝ちのデシエルト。2頭とも芝馬ですが、テキサスがダートで走ってるのもキンカメらしいと言えます。
そして、2勝以上挙げたこの3頭は母の父だけでなく、ボトムラインも優秀だということです。ジオグリフはアンデスレディー一族、デシエルトはダイナカール系ですからね。そして、テキサスは祖母がマンハッタンカフェの全妹です
今回、一発で昇級したので次どうするか?気になるところです。新潟のダート1200はピッタリだと思いますが、いつかはもう一度芝を試してもらいたいな、と思っています。とりあえず今日はお疲れ様でした!