昨晩のドバイデー、日本馬の活躍すごかったですね![emoji:e-451]
特にパンサラッサロードノースによる同着決着の、ドバイターフは単純に何度観てもどちらが先着したかわからなかったので、興奮しましたね。かなりの時間を経て同着と出ましたから、判定が難しかったのでしょう[emoji:e-442]
日本のように真横からの線を引いたカメラがないので、わからないんですよね。日本のシステム導入したら?と思いました(笑)
それと日本馬の活躍を支えたのは、間違いなく矢作厩舎ですね。バスラットレオンステイフーリッシュ、前出のパンサラッサと非ノーザンの馬で3勝。素晴らしいですね。以前、キープシークレットで一度お世話になりましたが、もう一度出資してみたい厩舎であることに変わりないですね。ただ、敷居はどんどん上がりますね。ロードの馬も買ってきて、預かってくれないかな(笑)

さて、今日は自分にとって上半期の大一番と言っても良いでしょう、高松宮記念に臨むダイアトニックの近況です![emoji:e-248]

レース結果
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 2/27(日)阪神11R 阪急杯(GⅢ)〔芝1,400m・14頭〕優勝[1人気]

好スタートを決めると、二の脚を活かして先団グループで折り合いを付けます。直線に向き内ラチ沿いから抜け出すと、そのまま後続馬に交わされることなく先頭でゴールし、2020年6月の函館スプリントステークス以来となる重賞制覇を成し遂げています。

安田隆行調教師「おめでとうございました。一昨年のスプリンターズステークス後に右トモの種子骨を骨折し、復帰戦となった昨年のキーンランドカップでは、いかにも久々と言った感じでしたが、1月の京都金杯では最後は甘くなってしまったものの、次はもっと良くなっていくなと手応えを感じていました。こちらが期待していた通り、よくここまで復活してくれたなと思わせるほどの好仕上がりで、“これで負けたら仕方ないな”と悔いのない状態でレースに臨みました。出走馬が確定した段階で、岩田康誠騎手には『もし主張する馬がいなければハナに立っても良いですし、速い馬がいれば無理せずそれを目標にレースを運んで欲しい』と伝えていましたが、良いスタートを決めたものの、外から主張する馬が来ると無理せず好位に控えましたね。最後の直線では、窮屈になって抜け出せるか心配でしたが、そこはジョッキーが攻めの姿勢で割って抜け出してくれました。レース後、岩田康誠騎手は『ポンと良いスタートを決めましたが、モントライゼが主張してきたので、無理せず控えて前に馬を置いて流れに乗りました。最後の直線では、少し強引に抜け出す形になってしまいましたが、馬自身も狭いところを割って抜け出そうとする気持ちを見せてくれましたし、その後もしっかり伸びて後続を凌いでくれました。京都金杯の時よりもかなり状態が良かったですし、期待に応えることが出来てホッとしています』と勝利を喜んでいました。一昨年に骨折した経緯があり、それに加えて年齢的なことから、良い頃の状態にどれだけ戻ってくれるか半信半疑なところがありましたが、馬体を見ても全く衰えた感じはないですし、とても良いパフォーマンスを見せてくれましたね。この後は脚元含めて状態をよく確かめてからになるものの、問題なければ引き続き岩田康誠騎手とのコンビで高松宮記念に向かいたいと考えています」

3/2
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:3月27日の中京・高松宮記念(GⅠ)〔岩田康誠〕

安田隆行調教師「先週は改めておめでとうございました。今朝、岩田康誠騎手と話したところ、『追い切りの感じだと、京都金杯より良くなっていましたが、まだ7~8割程度の仕上がりかなと感じていました。でも、その中であれだけの競馬をしてくれましたし、阪急杯を使って更に良くなってくることを考えると、高松宮記念ではもっと良いパフォーマンスを見せてくれそうですね』とのことでした。トレセンで状態を確認しましたが、脚元含めて気になるところはなく、元気いっぱいの様子でした。この後は一昨年と同様に、このまま在厩し高松宮記念を目標に進めて行こうと思いますが、悲願であるGⅠのタイトルを獲れるように、態勢を整えて行ければと思っています」

3/10
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:坂路コースでキャンター
次走予定:3月27日の中京・高松宮記念(GⅠ)〔岩田康誠〕

安田隆行調教師「先週まで疲労回復に専念していましたが、その後も反動が出ることはなかったことから、この中間から坂路で乗り出しています。時計は週末から出す予定ですので、週半ばは普通キャンターに控えていますが、前走以上に馬の雰囲気は良くなっていますし、使った上積みはありますね。使いつつ良くなるタイプなので、高松宮記念に上手くピークを持っていければと考えていましたが、こちらの期待通りに調子が上向いてきました。このまま何事もなく本番を迎えられるよう態勢を整えていければと思います」

ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 助 手 3/13(日)栗坂良 57.7- 42.6- 28.1- 14.0 馬なり余力
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 岩田康 3/16(水)栗坂良 52.0- 37.6- 24.0- 11.7 一杯に追う

3/16
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:16日に坂路コースで時計
次走予定:3月27日の中京・高松宮記念(GⅠ)〔岩田康誠〕

安田隆行調教師「乗り出した後も問題なく進められていましたので、先週末に14-14程度の時計でサッと坂路を駆け上がりました。そして、今週は16日に坂路で終い重点で追い切りを行い、全体が52.0秒で、ラスト1ハロン11.7秒と、ジョッキーが騎乗していたとは言え、全体・終いともに好時計が出ましたね。岩田康誠騎手は『硬さは少し感じられたものの、前走以上に動きは良くなっていますし、上積みがありそうです』とのことでした。前走の反動が出ないか、この中間は注意しながら立ち上げてきましたが、トモに疲れが出ることもなく、馬の雰囲気はとても良いですね。使いつつ良くなる馬なので、疲れさえ出なければ上積みはあると期待していましたが、レース1週前としては理想通りに仕上がってきましたし、この調子で来週の本番に備えて行ければと思っています」

ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 岩田康 3/23(水)栗坂稍 53.7- 38.4- 24.5- 12.1 末強め追う

出走情報(確定)
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
 3/27(日)中京11R 高松宮記念(GⅠ)〔芝1,200m・18頭〕57 岩田康誠 発走15:40

3/24
ダイアトニック[父 ロードカナロア : 母 トゥハーモニー]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:23日に坂路コースで時計
次走予定:3月27日の中京・高松宮記念(GⅠ)〔岩田康誠〕

安田隆行調教師「先週、テンから意識的に時計を出していることから、23日は全体が54秒ぐらいで、終い重点で上がってくるようにジョッキーに伝えていましたが、ほぼ想定通りのタイムで駆け上がってくれました。前日の雨の影響で馬場が悪かったにも関わらず、ジョッキーのゴーサインにスッと加速して、ラスト1ハロン12.1秒をマークしてくれました。どの馬も終い1ハロンは12秒後半と時計が掛かっている中でも、ダイアトニックは全く苦にしていなかったですし、それだけ調子の良い証拠だと思います。京都金杯はいかにも休み明けと言った感じで、最後の最後で甘くなってしまったものの、阪急杯では狭いところを割って抜け出して最後まで伸びてくれたように、思惑通りひと叩きして良くなってくれました。レース後、岩田康誠騎手は『まだ7割程度の出来で次はもっと良くなってくると思います』と話していましたが、最終追い切りを終え、『前走以上に動き・反応ともに良くなっていますし、考えていた通りに調子が上向いていますね。良い状態に仕上がっていると思います』と手応えを掴んでくれたようです。一昨年はあと僅かの差及ばなかったものの、重馬場を苦にすることなく最後まで全力を出し切ってくれましたし、同じような競馬が出来れば好勝負になると思っています。父ロードカナロアとのコンビで阪急杯~高松宮記念を制覇した岩田康誠騎手と同じ道筋を歩めるのは何かの運命だと思いますし、何とかGⅠのタイトルを獲ってもらいたいですね


前走、阪急杯後も在厩で順調に調教をこなして、調子を整えてきました[emoji:e-271]1週前も今週も岩田康騎手が追い切りに跨り、しっかり感触も確かめてもらいました[emoji:e-348]この間、岩田康騎手は絶好調で、その勢いそのままにこの馬に乗れるのは頼もしい限りです[emoji:e-442]自分で「炎上系ジョッキー」と言っていたので、あのインタビューを楽しみにしてる方もいるのではないでしょうか?
とにもかくにも、去年の今頃は失意のどん底で、1年後のこの舞台に戻ってこれるとは思ってもみませんでしたから、ここに立てるだけでも感無量です[emoji:e-349]
奇しくも2年前と同じローテで臨む今回は、7枠14番に入りました。今年の中京は内枠有利が続いており、厳しい枠に入ったのかもしれません[emoji:e-258]ただ、今日はかなりの雨が降り、明日は晴れるようですが、どこまで馬場が回復するか?道悪なら外枠でもやれそうですし、この馬は自在性があり、前走のようにスタートを決めて前に行くこともできるし控えることもできますからね[emoji:e-348]
そして、安田先生もおっしゃってますが、父カナロアで高松宮記念制した時も岩田ジョッキーでしたし、父は1度目のチャレンジで3着だったんですよね。7枠14番は同厩舎で去年の勝ち馬ダノンスマッシュと同じで、重馬場でした[emoji:e-451]
そんなわけで、やることはやってあとはダイアトニックと岩田騎手に頑張ってもらうのみ[emoji:e-271]人事は尽くしました。その上で、過去との一致に運命を感じながら、応援したいと思います[emoji:e-459]

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2年前の忘れ物はもう目の前にあります![emoji:e-349]