ミュージシャンが亡くなる連鎖は止まらないのか…[emoji:e-350]
今度はシンガーソングライターのKANさんです[emoji:e-259]そういえば今春に珍しいガンになったとニュースで流れていましたが、こんなに早く亡くなってしまうとは思いませんでした…[emoji:e-258]メッケル憩室ガン。その時初めて聞いた病気です。かなり罹る確率は低いそうですが、その分罹った時は治療が難しいのかもしれませんね[emoji:e-260]12日に亡くなったそうですが、その5日前までSNSを更新されていたそうで、まだ61歳。早すぎます…[emoji:e-441]
KANといえば「愛は勝つ」が誰の頭にも思い浮かぶと思いますが、あのミスチルの桜井和寿にもリスペクトされるアーティストでした。ミスチルの名曲「Over」。彼女と別れた男の未練を歌った曲ですが、この仮タイトルは「2ビートでKAN」。



そして、昨日のニュースでも流れてましたが、「愛は勝つ」は大阪のFM802から火が点いたヒット曲でした。802には「ヘビーローテーション」というイチオシ曲を毎月決めるのですが、そこに「愛は勝つ」は選ばれ、羽ばたいていったということでした。これは初耳でしたが、ミスチルも早くから802では取り上げられていて「抱きしめたい」などがヘビロー曲に選ばれていたと思います。その縁で両者は「MUSIC GUMBO」という番組で、日替わりレギュラーパーソナリティを同時期に務めていたこともあったと記憶しています。ちょうどミスチルがブレイクしたころだったかな。
ビリージョエルに憧れ、シンガーソングライターになったKANさん。僕はこの曲が好きでした。今の季節にピッタリだと思います[emoji:e-349]向こうでも、弾むようにピアノを弾き語ってください。安らかに…[emoji:e-441]ご冥福をお祈りいたします[emoji:e-459]




さぁ、気を取り直してロードのレビューに行きましょう。最後となる今回はセール馬がメインになります![emoji:e-248]

【フィエールマン産駒】
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29.タカミツサクラ22 母の父ヨハネスブルグ 牡 栗・新規 2700万 2/18生
体重455kg 体高156cm 胸囲178cm 管囲20cm

サマーセールにて2090万で落札。同じフィエールマン産駒のエトワールブリエ22より高い価格となっている。ディープ×Storm Cat系なので、相性は悪くなさそうだが、一つ上はエピファ産駒ながらダートで勝ち上がっており、ダートに出る可能性もありそう。尺は十分。厩舎は新規となっており、福永厩舎と思われ期待の表れか?歩様は前から見ると、かなり外に回して歩いていて、気になるところ。

【ダノンバラード産駒】
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30.レディシアトル22 母の父エンパイアメーカー 牡 美・尾形 2000万 1/31生
体重496kg 体高160cm 胸囲179cm 管囲21cm

サマーセールにて1430万で落札。元々ダノンバラードがディープのニックスディープ×Unbridledを持ってるが、本馬はさらにUnbridledを重ねており、Unbridled3×3という濃いクロスを持っている。1月生まれということもあり、完成度の高い馬体をしており、尺もすべてにおいて平均値を上回っているので、ここからの成長曲線がカギを握りそう。父も早くから活躍したので、いかに早くデビューできるか?

【ビッグアーサー産駒】
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31.クライフターン22 母の父バンブーエール 牡 栗・茶木 2000万 2/9生
体重472kg 体高155cm 胸囲180cm 管囲20.5cm

こちらも1430万で落札。ノーザン系のクラブでは出資できない種牡馬の仔に出資できるのが日高系クラブの良いところだが、本馬もそうだろう。BMSバンブーエールもなかなかレア。とはいえ、母系を辿ればスムースバリトンなど金子さんが持っていたウインドフレスカ系ではある。おそらくスプリンターなので、もう少しトモに迫力が欲しいところではあるが、バランスは悪くない。芝ダート長く楽しめるタイプか。

【ウインブライト産駒】
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32.ブーケドロゼブルー22 母の父ロージズインメイ 牡 美・和田勇 3/8生
体重461kg 体高157cm 胸囲178cm 管囲20cm

本馬は1265万で落札。この馬もウインかマイネルのような血統(笑)。今年唯一の1000万台の馬となる。バブルの今、この価格で牡馬に出資するのは難しい。ゴルシ産駒の半兄が結果が出てないので、同じステゴ系で初年度産駒となるウインブライト産駒に食指が伸びにくいかもしれないが、馬体は胴は短めも悪くないし、思い切って行ってみても良い価格ではある。ちなみに黒く見えるが芦毛である。

【サトノアラジン産駒】
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33.ラクテウスオルビス22 母の父ホワイトマズル 牡 栗・坂口 2000万 3/12生
体重473cm 体高158cm 胸囲180cm 管囲20.6cm

本馬は1540万で落札。サトノアラジンもディープ×嵐猫なので、その産駒はパワー型に出ることが多く、ダートのほうが好成績。本馬も馬格があり筋肉質に見えるので、その可能性は高そう。前勝ちな馬体なのが気になるが、ロードがサマーセールで買ってきたアラジン産駒と言えば、ロードアラビアンが現在3勝クラスにおり、その目利きは確かだと思うので、この馬もダート馬として割り切れるなら全然アリだと思う。

【シュヴァルグラン産駒】
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34.アンダルシア22 母の父アルカセット 牡 栗・森田 2400万 3/22生
体重471kg 体高156cm 胸囲177cm 管囲20.3cm

この馬はセール馬ではないようだが、以前エスポワールシチー産駒の兄ロードヴァレンチも募集されたので、その流れかもしれない。その兄は4勝挙げOP入りしているが、問題はこの父に代わってどうか?ということ。別にシュヴァルグラン産駒に出資しているが、同じハーツのスワーヴとは違い、晩成気味でスピードがなさそうなので、例えダート馬だったとしても厳しいかもしれない。

以上、今回はほぼセール馬のレビューになりました[emoji:e-257]本文にも書きましたが、ロードのセール馬は走る、というのは定説で今年も牡馬ばかりで、尺がしっかりした馬をキッチリ選んでる点において、ある程度信頼が置けるのではないかと思います[emoji:e-348]その中で選ぶのなら、32か33ですかね。これは記事を書きながら、そう見えてきた部分もあるので、明日見たら変わってるかもしれませんが(笑)。
というわけで、全5回のレビューが終わりましたが、もうだいたい狙い馬は決めました[emoji:e-271]あとは中間発表を見ながら、一次で申し込まなければならない馬に行くスタイルで、様子見できる馬はできるだけ様子見したいと思います[emoji:e-442]
中間発表のスケジュールはこちら[emoji:e-30]

2023年募集馬の申込状況について
2023年募集馬の申込状況は以下の日程で発表させて頂きます。
なお、スケジュールは変更となる場合がございます。予めご承知おき下さい。

【中間発表】11月21日(火)1回目、11月20日(月)到着分まで。
【中間発表】11月24日(金)2回目、11月23日(木)到着分まで。
【募集締切】11月27日(月)午後5時まで
※先行受付期間中の各馬の近況情報更新、及び坂路調教動画の更新はございません。