この前、スピッツのライブに行った帰り、規制退場でどうにかこうにか外の道までたどり着いて、道すがらコンビニに寄って東スポを買おうと思ったら、行くコンビニ行くコンビニ売ってなくて、焦りましたこの時頭によぎったのは、以前にもあったのですが、「夜10時以降?だかなんだかはもう売ってはいけない」ルールがあるようで、すでに下げられていたかということ。その時、まだ9時半ごろだったので、間に合うかと思ったら、4~5軒回りましたが、ダメでした
あきらめて、横浜駅の地下で軽くごはんを食べて帰ろうと東横線に向かって歩いていたところ、NEW DAYSがあり、そこの店頭にあることを嫁が気づいてくれました!自分は今度は帰ることに必死になっていて、その存在を見落としていたのですが、嫁のファインプレイでしたというのも、残っていたのは最後の1部で、その直後に東スポを求めて来たらしいおじさんがいたと嫁が言っていたので、すんでのところで間に合ったという
翌日、それをもとに馬券を買いましたが、見事に外してしまいました、というオチ(笑)
しかし、なんで競馬専門紙は売っているのに、東スポなど夕刊紙はそんなに早く下げられてしまうのでしょうか?前から疑問に思っています


さて、ロードの3行レビュー第2弾、今回はカナロア牝馬メインになります!

【ロードカナロア産駒】
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8.スピニングワイルドキャット22 母の父ハードスパン メス 栗・長谷川 4500万 2/22生
体重474kg 体高156cm 胸囲179cm 管囲20.1cm

ご存じダノンスマッシュの全妹。去年はプレミアム募集としてハーツ産駒が億超えで募集されたが、未だそのベールを脱いでいない。そして、過去この母の仔がロードで募集された場合はスマッシュ以上の馬は出ておらず、慎重にならざるを得ない。今年の産駒は馬格もあり、馬体も悪くないように見えるが、素直に信じるかどうか?これに尽きるかもしれない。価格も全姉より安くなっている。

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9.プリメラビスタ22 母の父オルフェーヴル メス 栗・高野 2800万 2/28生
体重466kg 体高153cm 胸囲178cm 管囲19.3cm

こちらはビワハイジの牝系でBMSはプレミアムギフトと同じオルフェ。ちょっとややこしい(笑)ブエナの仔も期待されながら、母ほどの産駒は生まれておらず、ましてそれがNFから出された母の仔となれば、ブラックタイプはいいが、疑いたくはなる。本馬は馬格もそこそこでトモもボリュームがあり幅もあるので、未勝利で終わらないかもしれないが…。初仔の全兄もデビュー前。

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10.メヌエット22 母の父Tapit メス 美・久保田 2500万 5/13生
体重432kg 体高154cm 胸囲173cm 管囲20cm

こちらは母の母がスピニングワイルドキャットなので、8番と4分の3同血。母は2勝だが、父がTapitのせいかダートで勝利。これがBMSサンデー系ならまだ見どころがあるが、Tapitではダート向きに出そう。5月生まれでまだサイズ的にも小柄だが、こちらはそこまで心配はいらなそう。首が短く胴も短めなので、短距離なのは間違いないだろう。厩舎も最近地味な存在。

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11.ワンダーガドット22 母の父Medaglia d'Oro メス 栗・友道 5000万 3/6生
体重483kg 体高154cm 胸囲179cm 管囲20.4cm

こちらは新たにケイアイが導入したカナダチャンピオン牝馬。ひとつ上に半姉がいるが、未デビュー。2番仔となる本馬は、かなりデキが良さそうに見える。尺もほぼ満点で、馬体のバランスも悪くない。この馬もBMSがサドラー系なので、マイル以上で走れそうだし、上手く行けばクラシック路線に乗れるかも?1番と同じ友道厩舎なのも心強い。牝馬最高価格なのも納得。

【City of Light産駒】
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12.ゼスト22 母の父Tapit メス 栗・吉岡 2500万 2/18生
体重464kg 体高155cm 胸囲176cm 管囲19.3cm

ここからはカナロア以外のスタート。いきなり外国種牡馬でなじみのない父だが、BCダートマイルなどG14勝をしている。血統表全体がアメリカンで、この馬も間違いなくダートだろう。牝馬ゆえ馬格がそこそこになりそうなので、その点でダート路線で上を目指せるかどうか。本馬が初仔ということもあり、よほど何か思い入れがなければ行きづらい1頭だと個人的には思う。

【Authentic産駒】
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13.フライングティパット22 母の父Tapit メス 栗・長谷川 3000万 3/16生
体重444kg 体高151cm 胸囲177cm 管囲20cm

父はケンタッキーダービーとBCクラシックを同年に制覇した名馬。最近日本でもよく見るInto Mischiefの仔で、母はグランアレグリアの母タピッツフライの全妹という超良血。これだけ聞くと飛びつきたくなるが、半兄はKitten's Joy産駒で腰フラで引退になった模様。今年は国内種牡馬をつけてもおかしくなかったが、この馬は敢えてダート狙いでつけたのか?判断が難しい馬。

【エピファネイア産駒】
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14.ウィンディスペル22 母の父ディープインパクト 牡 栗・安田翔 3800万 2/10生
体重440kg 体高153cm 胸囲175cm 管囲19.5cm

ここからはエピファネイア産駒。今年の募集はすべてBMSがディープになっているが、そこまで飛びつきたくなる組み合わせではない。この母も元はノーザンにいた馬でプラウドスペルの仔だけに、シルクでなじみのある母系ではあるが、それほど活躍馬が出たわけでもなく、初仔だけにバランスは悪くないが、サイズ的に小ぶりで早生まれなので、あまり成長は期待できない。


以上、2回目はここまで。この中なら11番でしょうかね。厩舎的にも価格的にも高額の中ではまだリーズナブルな感じもしますしね。あとはカナロア産駒を良しとできるかどうか。そこに抵抗がなければ、今年のカナロアは価格も落ち着いてることもありますし、ダノンに回さずこちらに寄越した感じも受けるので、狙い目かなと思っています[emoji:e-271]


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