今日は底冷えする寒さで、昨日よりもさらに朝は寒く感じられました[emoji:e-191]
そんな中、申し込んでいたジャパンカップ当日の指定席が当選[emoji:e-405]といっても、ホントの指定席は高いので、スマートシートですが(笑)。ただ、寒さ対策として、しっかりメモリアルスタンドをチョイスしましたよ[emoji:e-348]

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2強の激突が楽しみ![emoji:e-349]


さて、ほぼどのクラブも今シーズンの募集は終了といった雰囲気が漂う中、ロードのカタログがようやく届きました今年はなんか特に遅い気がします諸々発表されるのは早いのですが、結局募集まで2か月以上ありましたから間延びしすぎな感じです
ロードは頭数が少ないので、今日から例によって3行レビューをしていきたいと思います1から順番に全5回に分けて、描いていきたいと思います
第1回目となる今日は、すべてロードカナロア産駒。ロードにとっては生命線といえる種牡馬の仔ですが、毎年価格に見合う仔は少なく、難しい種牡馬となっていますが、果たして今年はどうでしょうか?さっそく行ってみましょう

※測尺の太字は今年の募集馬の平均以上を表しています

【ロードカナロア産駒】
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1.イトワズマジック22 母の父War Front 牡 栗・友道 6600万 3/30生
体重504kg 体高157cm 胸囲180cm 管囲20.7cm

母は未出走だが、母系は欧米のブラックタイプがズラリ。全兄は未勝利だが、連続2着で勝ち上がりそう。本馬もバランスの良い好馬体で、尺も十分。母系にSadler's Wellsを持つカナロア産駒は距離をこなす馬が多く、この馬にも中距離での期待が懸る。価格は高いが、厩舎も含めて期待の1頭といえる。

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2.ナチュラルスタイル22 母の父ディープインパクト 牡 栗・牧浦 2000万 3/5生
体重402kg 体高150cm 胸囲170cm 管囲19.2cm

母系はロードの歴史に名を残すピンクタートル系だが、この母系はなかなか結果が出ていない。だが、半兄は初仔ながら2歳新馬勝ちを収めており、ニューイヤーズデイからカナロアに替わって期待が高まる。価格が前の馬と違って、安いと思ったらサイズが小さい。牡馬でこの時期これはなかなか厳しいか。馬体のバランスは悪くないが。厩舎も未知数だが、一口馬主DBでの評価は高い。

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3.パステラリア22 母の父エンパイアメーカー 牡 美・蛯名 3300万 5/12生
体重446kg 155.5cm 175cm 20cm

この馬も2番と同じくピンクタートル系だが、一代若い。尺も基準には達していないが、5月生まれとしては十分といえる。胴は長めでトモが小さめなのが気になるところ。血統的にはアーモンドアイと同じく、トライマイベスト=El Gran Senor5×4のクロスを持っており、これは近年のトレンド。リバティアイランドも持っている。あとは遅生まれの成長力がどこまであるか?に期待したい。

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4.プレミアムギフト22 母の父オルフェーヴル 牡 栗・清水久 3000万 3/25生
体重492kg 体高158cm 胸囲180cm 管囲21.3cm

この馬も全姉がいるが、2戦未勝利。母系はダノンプレミアムの一族だから一本筋が通ってるが、牝馬から牡馬に替わるのが良いほうに出るか?サイズ的には良い方に出ていて、すべてにおいて平均を上回っており、申し分ない。厩舎がここなので、そういう意味でも良いと思う。血統的には母の父ステゴ系というのはなかなか種牡馬の時と同様に、一筋縄ではいかない印象。

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5.メイズオブオナー22 母の父ハーツクライ 牡 栗・四位 3000万 4/9生
体重436kg 152.5cm 171cm 19cm

カナロア×ハーツという組み合わせはケイデンスコールなどが出ていてニックスなのだが、この全兄は未勝利。Kingmambo=Monevassiaのクロスもあり、配合的には魅力がある。本馬はトモにボリュームがあり良い形をしていると思うのだが、結果が残せるか?価格的にもだいぶ手ごろになってきているので、手は出しやすいか。個人的には厩舎に嫌な思い出があるのでバツ(笑)。

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6.レディルージュ22 母の父ブライアンズタイム 牡 栗・中村直 3000万 2/23生
体重444kg 体高154cm 胸囲179cm 管囲20cm

馬名にレディが付くように、近年のロード募集を支えてきた母も16歳。堅実な仔を産みだしてきているが、そろそろ別の種牡馬をつけたほうがいいのでは?と思ってたら、一つ上がリアステ産駒で、未勝利だが勝てそうな感じ。本馬は再びカナロアなのが残念。胴が詰まって、いかにもカナロアでBMSブライアンズタイムでもあるので、芝ダ兼用のスプリンターといった雰囲気がある。

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7.ワイルドココ22 母の父Shirocco 牡 栗・吉岡 5500万 3/18生
体重479kg 体高158cm 胸囲178cm 管囲20.3cm

この母も重賞勝ち馬で、繁殖としてもかなり期待が掛けられている。これまでほぼカナロアが付けられて、ほぼ勝ち上がっているが、価格ほどの大物が出てきてはいない。この馬も高額馬の部類に入るが、デキは兄姉より良いように見える。馬格は十分で、なおかつ前後のバランスも良い。動画でもゆったり歩けており、距離ももちそう。若干外弧歩様だが、そこまで酷くない。信じて行くかどうか?

とりあえず、第1回はここまで。すべてカナロアの牡馬でしたが、さすが頭のほうに出てくるだけあって、良い馬もいましたね。ただ、これまでがこれまでだけにカナロアを全面的に信用できるかは微妙なところ[emoji:e-351]徐々に下がりつつありますが、腐ってもカナロアですから、高額です。今年は素直に良い馬には良い価格が付けられている気もするので、1や7などはホントに走る可能性もあると思います[emoji:e-348]個人的には高いからパスしますが[emoji:e-455]
ロードのカタログの良いところは、頭数が少ないため見開きで1頭を紹介しており、前後の写真も載っていること。特に前から見た写真は、脚がまっすぐ伸びているかを確認するのに重宝します[emoji:e-257]

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