本日の桜花賞、リバティアイランドが大外から矢のような伸びで駆け抜け、見事圧倒的1番人気に応え、一冠目を制しました昨日から芝のレースを見ていて、内前が止まらない馬場だな、と思ってましたが、そんなトラックバイアスをもあざ笑うビクトリーロードでした
1番人気で桜花賞を制したのは2014年のハープスター以来だそうで、その時の鞍上も川田騎手でした。あの時も大外からの直線一気でしたが、川田騎手にとってみれば、その時の経験が生きたのでしょうね。ハープは阪神JFで馬群に突っ込んで、松田博資元調教師から「外回せばいいのに」と怒られたそうですから
リバティはPOGでも指名している馬ですが、自分のところのPOGルールではシェアポイントも導入しているため、もう一人指名してる人間がいるため、あまり勝ってほしくなかった(笑)。そのため、馬券はコナコーストを軸に馬連とワイドを買ってましたが、安すぎるリバティとの馬券は切っていたので、ペリファーニアとのワイドだけゲットしました
これで2年連続でドゥラメンテ産駒の桜花賞勝利。最初はコルトサイアーだと言われてましたが、発奮するかのように牝馬G1も勝ち始めましたし、ラストクロップとなる今年の募集では価格高騰が止まらないでしょうけど、それでも争奪戦になるでしょうね自分には縁のない種牡馬でしたそして、2着に入ったコナコーストの妹、コナブリュワーズ21がキャロの再募集に入ってきましたが、こちらも人気間違いなしでしょう


さて、前走は格上挑戦ながら重賞2着に健闘!次はどこに向かうのか?ストーリアの近況です!

2023.04.06
ストーリアは、4月6日(木)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。4月22日(土)福島・福島牝馬S(GⅢ)・国際・牝馬限定・芝1800mに横山武史騎手で予定しています
・杉山調教師 「4月1日(土)に戻したのは予定通りで、約2週間の放牧でも気分転換が図れたはず。15-14の内容だった6日(木)の様子からは休み明けの緩さが窺えたとは言え、目標の福島牝馬S(GⅢ)までの日数を考えれば丁度良い印象。改めて横山武史騎手に頼んでいます
≪調教時計≫
2023 4 6 助 手 栗東坂 良 1回 59.2 43.1 27.7 13.5 馬ナリ余力

2023.04.05
ストーリアは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、もう少しの間は入念に乗り込みます。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
※厩舎関係者の談話は4月6日(木)にお伝えします。

2023.04.04
ストーリアは、4月1日(土)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
・当地スタッフ 「前回の報告後も計画に沿ってメニューを消化しました。杉山調教師と話し合い、15-15まで踏み込まずにコンディションを整える部分に主眼を置く形。イメージ通りに上手く進められただけに、あとは厩舎の皆さんにお任せすれば大丈夫だと思います

2023.04.03
ストーリアは、4月1日(土)に栗東トレセンへ帰厩しました。

2023.03.28
ストーリアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター3000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン16~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「時間の経過と共に中山牝馬S(GⅢ)で頑張った分のダメージが取り除けている印象。今はハロン16秒のラップを丹念に刻んでいます。この様子であれば、トレセンの追い切りにも対応できそう。引き続き、心身のメンテナンスを徹底しておきましょう

2023.03.21
ストーリアは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター3000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン17~20秒ペース)。
・当地スタッフ 「こちらへの移動後もコレと言った不具合が認められないのは何より。先週一杯は楽をさせた上で、3月20日(月)より騎乗トレーニングへ取り掛かりました。2週間ぐらいの滞在予定。『ケアを中心に据えて乗り続けて欲しい』との指示が出ています

2023.03.14
ストーリアは、レース後も特に異常は認められません。3月14日(火)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して春の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
・杉山調教師 「トレセンへ戻ってからも脚元は大丈夫。中3週の間隔で目一杯に走っただけに、ここで小休止を挟もうと思います。約1ヶ月後に組まれる同じ牝馬限定の福島牝馬S(GⅢ)は有力な候補。放牧後の馬自身の状態に加え、ジョッキーの兼ね合いも大事なポイントです

2023.03.13
ストーリアは、3月11日(土)中山11R・中山牝馬S(GⅢ)・国際・牝馬限定・芝1800mに横山武史騎手52kgで出走。14頭立て6番人気で7枠12番からスローペースの道中を6、7、3、3番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒2差の2着でした。馬場は良。タイム1分46秒7、上がり34秒4。馬体重は2kg増加の490kgでした。

2023.03.11
ストーリアは、3月11日(土)中山11R・中山牝馬S(GⅢ)・国際・牝馬限定・芝1800mに横山武史騎手52kgで出走。2着でした。
・杉山調教師 「逃げ馬の14番を目掛けて思い切って出して行く作戦。こちらのイメージ通りに運んだ他、長く脚を使える特性を生かす好騎乗も光りました。『勝負所の反応はもう一つでも、軽ハンデにも助けられて踏ん張れた』とのジョッキーのコメント。在厩での連戦も踏まえ、休養を与えようと考えています」


52キロという軽ハンデを生かして積極的な競馬で、中山巧者のスルーセブンシーズには交わされ手応えはそれほどでも良くなかったですが、2番手で踏ん張りましたから、及第点だったと思います前走時もまさか重賞に挑戦するとは思いませんでしたから、2着の賞金加算で晴れてOP入りしたわけですが、次走はどこに向かうのかな?と思ってたら、すぐに福島牝馬Sの名が挙がったので、またビックリしました
これまで1度走っては2か月以上空けて、を繰り返していたので、これで2月から3か月連続での出走になり、その内2戦は重賞ということで、いよいよ本格化してきたか?という印象です
レース後は、2週間ほどの短期放牧を挟んで、4/1に帰厩。レースまで3週間追い切りを消化してレースに臨む予定です体調を万全にすることはもちろんですが、福島に臨むにあたって鞍上も大事だと思いましたが、前走で手が合っていた横山武史騎手に再び依頼杉山師としては、おそらく武史騎手が乗ってくれることを前提に福島を使う気だったのではないでしょうか
そういう意味で、人のピースは揃いましたし、あとは馬がしっかりと調子を上げていくだけです杉山先生、よろしくお願いします!

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これまでなかなか鞍上を固定できなかったので、嬉しいです