うたかた釣り日記 -3ページ目

水面の日





毎度おなじみ近郊の川ですよ。


本日は、二手に分かれて出船です。


うーん、どこ投げたらいいのやら。




いつもの様に底物をワームで狙うかプラーテーポーのクランキングかと思っていたら

この日はまさかのチャドー狙いからスタート!
ホテイアオイ除けの内側を狙います。

そして割とイージーにバイト!
水面炸裂は楽しいけど、ちょっとライトなタックルの上に、ロープがあってラインが擦れる…

こんなファイトから
肝を冷やしながらもなんとか捕獲!


続けて同船の油売さんもキャッチ!


おまけにバズベイトでテッポウウオまでw




その後、上流へとタイらしい風景を眺めつつ釣り上りました。


クランキングで一発バラして午前の部終了。



いつもの飯屋で



本日は魚料理なし。






腹も埋まったので、ライトゲームで遊びながら戻ります。

マンゴか沢山なっていました。


以前より厳しくなってきたライトゲームですが、



なかなか掛けるのに苦労したけど、トップで気持ちよく締めることができました。

いつもはワームとクランク中心の釣り場なのに、この日は全釣果トップ。
珍しく水面の1日となりました。

外国免許からの切り替え

タイの免許から日本の免許へ切り替えましたよ。


あんまりお役立ち情報のない当ブログですが、今回は世の中のごく一部の人には参考になるかもしれません。


乗り物とか機械とかに全然興味のないワタクシ。
首都圏に住んでいると車はなくても困らないので、運転免許を取ることなく学生時代を終えました。

タイに移住後、必要に迫られタイの免許を取得。
パトゥムタニの陸運局で、ごく簡単な試験と100バーツで取れました(2003年のことなので、今は違うと思います)。

さて、昨年本帰国し、移住先は関西のど田舎。
日本で運転の必要が出てきました。

そこで、帰国前に国際免許を作りました。


アユタヤの陸運局で、簡単に作れました。

さて、ここからが問題。
国際免許の期限は1年。
この間に日本の免許を取らないといけません。

ところが忙しいやら面倒くさいやらで放置して、腰を上げたのが11月後半。

同じ市に住むタイ人の方は試験に9回落ちたと聞いて、青ざめます。
とりあえず行動に移します。

まず、タイの免許を日本語に訳します。
国際免許ではなく、タイの免許です。
誰が訳してもいいわけではなく、JAFで訳してもらいます。
免許のコピーと料金を書留で送って作ります。

そして住民票など必要書類を揃えて、運転免許試験場へ行きます。

ここで書類審査と簡単な面接。
タイでの運転歴
どうやってタイで免許を取ったか?
教習所に行ったか?
タイの教習内容や試験内容、免許更新手続きなど聞かれました。

そして筆記試験。
○×で10問。
進入禁止の標識
シートベルト着用義務
赤信号時の右折
歩行者横断時に停車するか
信号黄色は進んでよいか
黄色いラインを跨いで追い越しOKか
停車禁止の路面表示
あと一つは忘れましたか、一時停止関連だったかな?
ワタクシのときはこの10問でした。

そして視力と色覚の検査をして、その場で筆記は合格となります。
そして二次の実技試験日を予約して帰宅。


実技試験は、また視力色覚の検査から。
その後コースを自由に見学できるので、ここでコースを頭に叩き込みます。

この実技試験が難関です。


ここからは、試験を受ける前の話に戻ります。

ワタクシ明石の試験場で受けましたが、先のタイ人の方はここでことごとく落とされています。
明石は厳しすぎるので但馬に変えたら受かった、と聞き但馬に電話。
しかし、今は兵庫県では明石しか切り替えできないとの回答。

「詰んだ」

絶望感に沈みつつ、明石で手続きする準備開始。
翻訳手配と並行して、自動車教習所で1時間レッスンを受けてみました。
これで、どういうことが見られるのか大まかに把握。

次にネットで色々情報収集。
こちらがとても役立ちました。
要は教習所を介さず直接免許を取る試験の、簡略版ということです。


さて、実技試験。

めちゃくちゃ緊張します。
そして、まさかの一時停止ライン踏み越え。
普段なら絶対犯さないミスを…
この日は2回目の試験の予約をして帰宅。
周りを見ても、ほとんど受かっていなかったように思います。

そして2回目。
4人1組で順番に、次に運転する人が後部座席に乗って始まります。
一番は中国の方。
しっかり予習してきているのが分かります。
そして合格!
思わず拍手してしまいました。

次にワタクシ。
緊張感半端ないですが、普段通りやれば受かると言い聞かせてスタート。
自分ではダメだったかな…と思いつつ走り切りましたが、まさかの合格でした。
これはテンション上がります。
待機していたレバノンの方とハイタッチ!
結局この日は中国の方とレバノンの方二人、そしてベトナムの方とワタクシが受かりました。
皆さん苦労してきているので、我々5人の一体感は凄かった、まさに戦友w
他の人は5〜10回目の受験とのことで、試験場職員の人ともすっかり仲良くなっていて面白かったです。

そして写真撮影してその場で免許発行、帰宅となりました。

もうここには二度と来ないぜw


なお、不思議だったのは、5人のうち初心者マークが必要な人とそうでない人がいたこと。
どこで区別しているのか分かりません。


と言う訳で、思い立ってから約二ヶ月。
やっと日本の免許を手にすることができました。

ワタクシのように海外で始めて免許を作る人は少ないでしょうが、これからの時代は増えてくるかもしれないですね。
費用的にはかなり安く済みますが、それなりに準備が必要です。

重要なことは、

①できるだけ早くから準備を始める。
ワタクシのように帰国して8ヶ月も経ってからだと、かなり焦ります。
何回も落ちる人は沢山いるので、時間的猶予を持ちましょう。

②実技試験は普通の一発試験と同じつもりで。
実際にはやや簡略版ですが、そう思って練習しておけばいいと思います。
特に直接目視の習慣をつけ、左右折は徹底的に練習しましょう。
国際免許がなくて日本で運転できない人は、外地にいる間に練習しましょう。

なお、ここに書いたとこは明石のケースです。
試験や手続きは場所によって違うらしく、また変わるかもしれないので、あくまで参考までにということでお願いします。

パンドラの箱

ご無沙汰ですが、近郊の川で遊んできましたよ。


いつの間にか、ボートが新調されていました。
スピードに全フリした仕様ですが、無理やり3人(船頭入れて4人)乗り込みます。


やっぱり自然のフィールドはいいなぁ。


ところが、ド茶濁りの水。
状況は非常に厳しい…


というか、船頭は鼻からルアーは駄目だから食パン餌で釣りする気満々w
ルアーマンの我々にとってはパンドラの箱(汗)


とりあえず、カオニァオバーガーで栄養補給して


ホテイアオイに進路を塞がれつつ






美しい風景に心奪われることなくひたすらキープキャスティングの3人…


が、悪魔に魂を売り渡すときが来たようですw


パンドラの箱を開けると、答えは早々に出ました。


プランクトン食で表層を回遊する、プラーサワーイは今が最盛期

アユタヤの青○大介ことヤッジーさん


そしてタイと芦ノ湖の生き字引、油売りさん


超ドヤ顔w


が、ワタクシには何の反応もなく(泣)



さて、食事です。

川沿いのレストランへ釣果を持ち込み。

プラーサワーイサームロット。
スイートチリソースと絡めます。


プラーサワーイパッチャー。
魚の旨味と生胡椒の香り。
これが最高に美味かった!


ゲーンクアプラーサワーイノーマイ。
タケノコの食感とココナッツミルクのコクが最高です。


ついでに、ゴプトートナムプラー。
このカエルは肉質とボリュームが素晴らしかった!


他人が釣った魚は美味いなぁ!!!www




お腹いっぱい、ここでヤッジーさんは満足して帰宅です。

油売りさんももう満腹のご様子。

パンドラの箱から解き放たれた不幸に飲み込まれたワタクシ。

せめてテッポウウオでも、とウルトラライトタックルを振り回します。

折れかけた心で投げた最後のポイントの一投目。

まさかの着水バイト!

ボロボロのPE0.6号+リーダー8lbs、超慎重にやりとりして

プラーテーポー!


管釣りスプーンでまさかの大物。


非常にスマイリーに帰れましたw


人類の苦悩を解き放ったパンドラの箱。

でも箱の底、最後に残っていたのは「希望」でした。

希望の一匹、その時まではストレス満載でしたが、最後に最高の締めくくりができた釣行でしたw

釣り堀の楽しみ

タイ出張ついでに釣りをしましたよ。



お客様のアテンドだったのですが、ワタクシも竿を振らせていただきました。

ところが、当日は雨…


激渋釣り堀なので、もはや餌のこいつから投入w


案の定バクバク食ってくるのですが、スピニングタックルがフロロ8ポンドなので丸呑み→歯にこすれて切れる、の繰り返し_| ̄|○

やはりバラマンディはサイズに限らず太めのリーダー使わないとだめですね。

獲れないタックルはしまって仕切り直し。

一匹目はまさかのペクー。


その後チャドー池で、呼吸撃ちでテンションフォールに反応するパターンを発見。



そしてもぐもぐタイム(餌撒き)でも一匹。



ところがペレット餌なので、これを撒くと動くものを追わなくなり…


今度は人間のもぐもぐタイム。
ピークガイロムクワン(手羽スモーク)、ここでの一番の楽しみ、実はこれ♥


そして暑くなるとともに沈黙…


早めに納竿としました。

基本ネイティブの釣りが好きですが、スレた釣り堀で試行錯誤する釣りも面白いですね。

”新装開店〜GWのことから”

日本でのことはブログを分けて書くことにしましたよ。

アジアの変わった話のように珍しいことはなかなか書けませんが、よろしければこちらもご覧くださいm(_ _)m