アンダマン遠征最終日編
あ~た~らし~い~あっさが来たぁ♪ きぃぼぉぉぉおうのぉ あーさーだぁ~♪♪♪
というわけで、釣り2日目です。
希望の朝というか、ぶっちゃけ後がない(汗)
前日船長から浅場の数釣りを勧められましたが、全員一致で大物狙い続行。
覚悟はできていたものの、不安は隠しようもありません。
初めて乗せる客に何とか釣らせたいと思ったのでしょう、数釣りを拒否られた船長が次に提案したのはアカチビキがメインのポイント。
ここならカンパチもいるぞ、と。
というわけでこの日は120m前後のポイントを攻めていきます。
潮も効いており、200g台のジグじゃ底取りに苦労する状況。
ここで400、500gのジグを忘れてきたことを軽く後悔するワタクシw
この細腕でろくに休憩もせず、2日間平然とヘビーなジギングをこなしておりました。
背後に憑依した怨霊すらものともしませんw
一応魚は釣れるみたいだぞ?ということでがんばってしゃくり続けます。
すると、ついにワタクシの竿にも手応えが。
下に突っ込んでドラグが滑るので、「そこそこいい魚」と確信。
タックルはごついの使っていたので落ち着いて、口切れさせないように慎重にファイトして
見えた魚体はカンパチ!
TAIYOさんの言葉を借りれば、まさに「起死回生」の一発!
これで僕だけじゃなくて船全体の空気が変わった気がします。
思わずこぶしを握り締めちゃいましたw
この時の解放感は半端なかったです~w
同じタイミングでいろいろ釣れてきました、トリプルヒット~。
続いて
美味しいお土産も確保。
これでワタクシすっかり満足です♥
そしてここから他のメンバーも調子を上げていきます。
TAIYOさんがワタクシのと同じサイズのカンパチをあげ
S本さんは赤いの。
ダブルヒット!
先に上がったのはカヤノちゃんの魚。
6kgくらい?
一方TAIYOさんの魚はなかなか浮いてきません。
というか、めちゃめちゃ引いています。
この海域の仲間内レコード、念願の10kg越えを果たしました!
この時のTAIYOさんのうれしそうな表情が印象的でした。
さて、まだカンパチを手にしていないのは残りS本さん一人。
明らかにカンパチという魚をかけているのですが、PEに傷がいっていたようで高切れ連発・・・
ある程度糸を切ってノットを組みなおしているうちに、残り時間わずかとなってしまいました。
涙のラストフォールで
うっそ~ん!w
また食ってきたぁ!
横で見ていても、頼むから獲れてくれ~、と祈るような気持ちでした。
おめでとうございます!
これで前日の状況からは奇跡とも思える全員安打!
すっきりして納竿となりました。
帰りは港まで5時間。
久しぶりにやったちゃんとしたジギングでしたが、この日はほとんど300gのジグ一本、ローテーションしませんでした。
というわけで、終わってみれば全員ドラマありのとても充実した遠征となりました。
参加者の皆様ありがとうございました。
この海域で水深100~150mのあたりは、可能性への挑戦というか、ロマンのある釣りができると思います。
ああ、早くまたここでジグしゃくりたいなぁ・・・