51年前、順天堂大学病院における取り違え事件については、既にご承知のことと思います。今後、大学病院の存立に大きく影響するかもしれないという危機意識は、わずかでもお持ちでしょうか。

 これまで、多くの取り違え事件は、ほとんど病院側が認め、元の親子関係に至っている状況になっているようです。何故、順天堂病院における私のケースだけ、「調べる・知らせる」ことを避けているのでしょうか? 何かあると思いませんか?

 

 今後、私は実の親子関係を取り戻すため、そして、医の倫理を問うため、さらに、「出自を知る権利」法制化に向け、世論に訴えながら闘います。

 

〇 親子関係を取り戻すためには

  先ず、自分の遺伝子検査から、民族性等を明らかにし、病院から受け取っている「臍の緒」との整合性を確認致します。その上で対処すべき要求を大学病院側に求めます。

〇 医の倫理を問うためには

  民法では、「近親者間の婚姻」は禁止されています。今後、私の子供又は孫等が、私の兄弟の子供又は孫等と婚姻の可能性はゼロではありません。よって、「調べない・知らせない」倫理観を粛々と問います。

〇 「出自を知る権利」の法制化のためには

  私は、実の親を知る権利があると思います。これは基本的人権として当然保護されるべき条理と考えます。やがて、そのことの行動も考えています。

 

 以上の問題が、今後少しずつ、実現まで世論の論点として続くと思います。

 私の願いは、崇高な目的に向かって医師を目指す、皆さんから学是「仁」の極みを示して頂きたいと期待しています。