いえいえ、そんな大げさなことじゃないんですけど。
シリーズを終えて、ブログも通常営業に戻ります。
今日は、お盆休み中の出来事を。
私:あづい~どっか涼しいとこ行きたい~。
夫:涼しいとこってどこだ?
私:う~んこの辺じゃ伊吹山くらい行かないと
涼しくならないんじゃない?
夫:行けるか~?
伊吹山は何度も行って様子はわかっています。
駐車場から山頂までは、標高差わずか100m。
道もちゃんと整備されてるから
健康な人ならサンダルでも登れます。
(ちゃんとスニーカー履いてね!)
でも松葉杖の人はどうなんだ?
ルートは3本、
中央は整備された階段の多い道で所要時間30分足らず。
西側は一時間くらい、傾斜は緩いけど石がゴロゴロ。
東側は一番整備されていない道で下り専用。
真ん中の道なら何とかなるんじゃない?
道端広いから途中で追い越してもらうのも簡単だし、
休みながらゆっくり登れば行けると思う~・・・。
という楽観的な観測を元に
お盆休みの一日、主人の運転で伊吹山へ。
高速嫌いの主人はこの日も下道を走ります。
途中、道の両側に、白やピンクの蓮の花が点々と。
あーこの辺(愛西市)はレンコンの産地だからな、と主人。
観賞用の蓮池じゃなくて蓮根畑?って初めて見ました。
車停めてもらって写真撮ればよかったな。
ドライブウェイで高度を上げるにつれ、
空気がひんやりしてきます。
エアコンを切って、窓からの風が気持ちいい。
駐車場について、トイレを済ませ(洋式、車イス用有。リサーチ済)、
中央登山道をいざ、山頂へ。
山とは言えないような山でも
さすがに松葉杖は珍しく、頑張ってと声をかけてもらいます。
後ろを歩く主人は、お先にどうぞと交通整理。
お花を見ながらゆっくり歩く、ハズが・・・。
おかしいな、この辺りはお花畑だと思ったけど。
ぽつんぽつんと咲いてはいるのですが、
土が掘り返されていたり、背が高いはずの草が低かったり。
山肌をピンクに染めるはずのシモツケソウも咲いていません。
首を捻りながら
コースタイム30分の所を一時間半かけて登頂。
松葉杖でVサイン。
スマホになれない主人が、シャッター切るのに手間取って
恥ずかしかった(^^;)
主人と出かける時はデジカメ持って歩こうっと。
余りに花が少なかったので、下りは西側の道を通ってみました。
石ころゴロゴロ、足を置く場所、杖をつく場所
見極めながらゆっくりゆっくり。
松葉杖は、杖を持った手を上げると
杖が脇につかえちゃうんですよね。
こういう道を歩くようにはできてません。
でもいいんです。
好きなので(笑)
それにしても!こっちも咲いてない!
鹿の食害や植生変化で、
年々花が少なくなっているそうです。
淋しいなあ。
それでも健気に頑張ってる花たち。
花を見ながら健気に頑張る私(苦笑)
下りの方が大変でした。
腕も足も疲れました。
それでも山は達成感がありますね。
涼しさも満喫できました。
連れて行ってくれた主人に感謝です。
ちなみに、2年前に同じ時期に訪れた時の写真。
3枚上の、黄色い花(メタカラコウ)の写真と
同じ場所で撮りました。
こんなお花畑、戻ってきてほしいなあ。
ありがとうございます
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