自分を受け入れるまで~5.退院に向けて | 蟹、退治中 (乳がん生活)

蟹、退治中 (乳がん生活)

2012年12月 乳がん告知
13年2月 右乳房切除術(HER2 3+、ER +、Pgr -、リンパ管侵襲あり)
3月から抗がん剤(AC)、ハーセプチン、ホルモン療法の
術後治療を提示されるも、若き主治医の方針は一転、二転。
主治医を変え、ハーセプチンとフェマーラで治療中に
転移発覚

昨日は名古屋でランチ会。
東京から遊びに来ているYちゃんは
ブログを始めた頃からのブロ友さんで、
こちらで初期治療を終えた人。
先日のオフ会でお世話になったばかりのMさんが
今回も誘ってくれました。

Yちゃんは明るくて、会うといつも楽しくなります。
治療の副作用だって笑い飛ばせちゃうよ。
ありがとうね。
初めましてのTさん、どうぞよろしくお願いします。
Wちゃん会えて嬉しかった。本当!
Chさん、もえちゃん、今度はそっちまで行きたいよ(^^)/



再び、一年前の話です。



手術をしたのが去年の7月22日。
その後すぐに、リハビリと放射線照射が始まりました。

これは楽しかったな。
放射線にはイケメンの技師さんががいらして、
今日はお顔を拝見できるかな?と(笑)

リハビリは痛かったけど、
痛い思いをした分だけ動けるようになっていくのを感じられて
嬉しかったです。



退院日も、放射線終了の翌々日と決まりました。
が、その日が近づくにつれて
だんだん不安も大きくなっていきました。


家に帰れば待っている、
掃除・洗濯・食事作り・買い物。
どれひとつをとっても今まで通りにできそうにない。
主人も娘もフルタイムで働いている身で、多くは期待できない。
介護保険も使えない。

足が不自由になって、自分の身の回りのことでさえ
人の手を貸してもらっているのに、
家のことをしなくちゃならなくて、
その上、抗がん剤治療を受けなくてはならないんだ。

この足で。



今まできちんと治療を受けてきたのに
こんなことになってしまった。

この先、治療を受けて、
何かいいことがあるんだろうか。

この先、生きていて、
何か楽しい思いをすることがあるんだろうか。



この時は本当にそう思っていたんです。




ありがとうございます

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