我が愛車フィっちゃんは2013年生まれ。そんなフィっちゃんにはアメリカンホンダからリコールが出ています。
こちらがリコールについての記事。
今月頭フィっちゃんを修理に出した際には出ていなかったリコールの修理の予定。
修理の準備ができました、とのお知らせがきたのは10日から2週間くらい前。
修理に持っていかなくてはと思いつつ、タイミングが合わなくて迎えた今日、土曜日。
少しだけオフィスでしかできない仕事があり、オフィスへ向かう途中、あと4分くらいのところで一時停止サインに従って停止。
そして安全確認の後動き出した途端にフィっちゃんが
ガッコン!
と大きな音を立てました。
そのあとはアクセルを踏んでも前には進まない…(でもエンジンはまだ動いてる)。
ギアをパーキングに入れても後ろに下がっていく…(ちょっとだけ傾斜のある通りだった)。
勝手に下がっていくフィっちゃんをとりあえず歩道ギリギリまで寄せて、サイドブレーキを引いてエンジンを切ってみると、ここでやっとフィっちゃん、止まってくれました。
とはいえ、どうしましょう。
このままレッカー車が来るまで止まっていてくれるのか、また動いてしまうのか?レッカー車は呼んだらどれくらい時間がかかるのか?(以前レッカー車を保険を通じて呼んだら1時間かかった)。
歩道側に寄せたと言っても車線一つを3分の1はブロックしてるし…
と、悩みに悩んでかけたのが911。アメリカの110番です。
テレビや映画で見るのと同じように、かけたら
911 What's your emergency?
OH本物!と思いつつ、「あのすみません、緊急かどうかわからないんですけど、車が一時停止の際に壊れて止まってしまい、一時期後ろに下がってしまって。今はサイドブレーキで止まっているのですが、いまいちこれからも止まってくれるのかわからなくて。」
というわけのわからない説明をした私。嫌がられるのかと思いつつ、Dispatcherさんは優しく対応して、オフィサーを一人派遣してくれました。
そしてオフィサーが到着。私の説明を聞いて、
それ、ドライブシャフトだね!うちの奥さんも同じ状況で壊れたことがあるから!
レッカー車が来るまで、少しお話。こんなんで911かけてよかったんでしょうか?と聞いてみたら、
いや、君の車はシルバーだから今日みたいな晴天の日は後ろから見えない場合もあるし、そうすると追突事故の可能性もあるからいいんだよ。とのこと。
まあ小さくて比較的問題もない町警察だからかもしれません。
その後レッカー車が来て、職場近くのホンダディーラーまで車をレッカーしてくれ、車が自力では動かないという理由で、すぐにディーラーの修理工場へ入れてもらい、修理してもらうことができました。
修理もリコール対象だったので無料。
今回かかったのはレッカー代90ドル。これから保険と掛け合って返してもらおうと思っています。
愛車フィっちゃんは今年で8年目。少なくともあと5年は乗ろうと思っているので、頑張って欲しいものです。