疲れモード。 | アメリカつれづれ日記

アメリカつれづれ日記

アメリカでの日々の楽しみ、驚き、ちょっとしたイライラなど、いろいろ綴っていきます。

今週は春学期最後の週。

というわけでオフィス全体が超多忙モード。

生徒が、先生が、夏から勉強したい人達がオフィスへどっと押し寄せて、質問の嵐。

その合間を縫って生徒達の授業登録の変更をしたり、先生達のお手伝いをしたり、次のプレースメントテストの準備したり…

というわけで最近は1日10時間労働なんて当たり前です。

先週の金曜日はオフなのに出勤したし。

もちろんサービス残業です。というか残業代というものが存在しないのよ。

そんな中優雅に夕方やってくるパートのおばあちゃん。

この方の勤務時間は5時から8時。

とはいえ8時ではなく7時50分には必ず出て行く。

3時間勤務じゃないじゃん。

プラスコンピューターを使う仕事が出来ない。

というわけでこの人にオフィスの仕事、しかも超スタッフ不足の夜の仕事は向いてない。

しかもブツブツ文句を言ったりする。

例えば「なぜtressolesは電話を取らないのかしら?私はスペイン語が喋れないのに」とか。

電話を取らないのは忙しいから。
あるいは休憩中だから。

その他にワークスタディーという奨学金をもらう代わりに学校で働くバイト君たちが何人か夜働いている。

彼らは仕事がもっとできない。

仕事をお願いしたら、まず一から教えねばならない。

教えるのには時間がかかるから自分でやった方が早いけど、ここは我慢して教える。

でも99%の確率で間違う。
コピー関係の仕事なら確実にオリジナルをなくす。

というわけで仕事が3倍返しになって戻ってくる。

というわけでパートタイムスタッフ一人とワークスタディー数人が使えない状態の夜のオフィス。

この人たちはそこに私がいるからという理由で全部電話や質問を回してくる。

しかし私にアメリカの大検について聞かれてもわからんよ。それはもう一人のマネージャーの仕事だ。

と、何度も言っても誰が何の担当かを覚えてくれない。

結局私ともう一人のマネージャー、そして午後12時から8時勤務のフルタイムのスタッフの3人が携帯で、コンンピューターでYouTubeを見ていたり宿題をやっているバイト君たちを横目に仕事をし、走り回り、電話対応をする。

そりゃあ夜10時にはぐったり疲れるわけだわ。

というわけで、今日もお疲れモードで起床です。

困ったことにフルタイムのスタッフさんがこの夏で退職する予定だとこの間公表した。

それに対してパートのおばあちゃん、私はずっとやめないけどね。やめさせられるまでずっといるつもりだからね。

一人何でもできるスーパーフルタイムスタッフが退職し、ほとんどのことができない人が止めさえられるまで粘るつもりでいる、それは困るんだけど…