怪しいと思ったらやっぱり
昨日私のFacebook宛てに「ある方」から友達申請が届きました。私と唯一親交のある芸能人の某女性歌手からでした。拙ブログを定期的に読んでいる方ならそれが誰なのかすぐに察しはつくでしょう。
しかしどうも怪しいのです。名前がアルファベット表記で当然姓名も反対になっているのです。そこでご本人に直接「別アカウントを設けたのか」尋ねてみました。すると回答は「それ、私じゃない」とのことでした。
FBではよくある「成りすまし」ですね。本人に成りすまして友達を募り、個人情報を片っ端からかすめ取る、姑息かつ極めて悪質ななやり方です。特に有名人、著名人の方は多くのファンを抱えているので成りすましも多いのでしょう。本人を語って近づけばファンならすぐに承認してしまうのでしょう。そこが相手側の狙いなのです。
私はすぐにご本人にご自身で注意喚起をするよう促しました。登録者数も全世界的に多いFBではこの類いの事例でも個別に対応することなんてありません。そこがまたFBの問題点でもあるわけで、最近は有名人を語った投資を語る詐欺の勧誘で大きな問題となっています。冷静に考えたら一面識もないホリエモンやZOZOの前澤あたりが儲け話なんか持ちかけてくること自体怪しいわけですが。
これ以外にもFBは怪しいことだらけです。友達として登録している中学の同級生女子から突然「レイバンのサングラスを買わないか?」と持ちかけられ、怪しいと思って本人に直撃すると「それ成りすましだよ。他の同級生からも問い合わせが来ている」と言われました。アカウントを乗っ取られたようですが、ああいうのも私がFBを信用できない理由の一つです。
特に小中学校時代(幼稚園も含む)の同級生たちとはFBでつながっていることがほとんどなので退会するわけにもいかず、本当に困っています。飲みに行ったりするような仲の良い連中とはLINEでもつながっていますが、成りすましだけはなんとかならないものかと常々思っています。全然なくなる気配もありませんし。
中には「SNSなんて絶対にやらない」という人もいますが、さすがに現代社会においてはそうもいきませんしね。