良い意味で稀有に終わる
昨日大爆発したホークス打線、今日も再びの大噴火となりました。1、2回の序盤で9点も取られると相手としても完全に戦意喪失でしょう。
序盤の大爆発で終わらないのが今年のホークス打線。終盤もきっちり得点を重ねて相手につけ入るスキを与えません。終わってみれば12-0と2日連続の大勝。こんな展開でも先発の和田は終始安定していて2番手の津森、最後を締めた長谷川と3人の投手リレーで楽天打線を2日連続で完封しました。
えてしてこんな展開の試合は自軍のピッチャーも大量失点をしてしまうものですが、2日も続けて相手を完封してしまうのですからこのあたりが今年のホークスの強いところだと思います。一発もあればタイムリーを連ねてコツコツと得点を重ねていく打線。相手にとってみれば相当な恐怖でしょう。開幕から常に4番に座って今日も2ホーマーの山川もさることながら、下位打線の三森あたりも侮れません。
今年は三森のバッティングが去年あたりと比べるとだいぶ良くなっているように思うのでえすがいかがでしょう。牧原大が不在でもその穴を埋めてあり余る活躍を見せています。
何はともあれ今年は下位チームに取りこぼさないのも大きいです。2位ハムも勝ちましたが、正直ホークスを脅かすほどの存在ではないように感じています。独走しても面白くないのでハムはもっと接近してきてほしいくらいです。