色々な意味で終わっている球団 | Los Tres Diamantes presenta "TIERRA FECUNDA"

色々な意味で終わっている球団

 昨日のホークス対西武、さすがに負けを意識していたら8回にまさか近藤の逆転2ランが飛び出すとは。逆に西武はリードを守り切れないのですから。勢いの差とかチーム力の差とか色々あるとは思いますが、西武という球団はもう終わってますね。

 

 これもホークス先発の大津が2回に若林から逆転2ランを浴びるもその後は西武打線をピシャリと抑えていたことが近藤の2ランを呼んだのでしょう。西武先発の渡邉は初回の山川の内野ゴロの間の1点に抑えていただけにやり切れないでしょうね。そもそも継投に持ち込む必要があったのでしょうか。むしろ行けるところまで行くという選択肢はなかったのでしょうか。

 

 そして山川が打点を挙げれば負けないという伝説も継続中です。これで16連勝ですか。内野ゴロの間の打点でも打点は打点ですからね。いやはやたいしたものです。

 

 そんな西武は開幕から39試合目にして早くも自力Vが消滅ですか。広岡、森で一時代を築いたかつての「球界の盟主」もその面影は全くありません。太平洋、クラウン時代の暗黒時代を彷彿とさせるような負けっぷりです。西鉄の晩年の、いわゆる黒い霧事件以降もひどかったとは聞きますが。今シーズン何敗するのでしょう。

 

 ヤフーニュースに出ていたFRIDAYの記事で見かけたのですが、なんでも今の西武は選手がミスをしても首脳陣は一切怒らないのだそうです。こんなところでコンプライアンス云云を持ち出しているらしいのですが、それが違うでしょう。それともミスをした選手を叱るとモンスター化した親が出てきてああだこうだと難癖付けてくるのでしょうか? もしそうだとすれば西武という球団は完全に終わってますよ。

 

 山川の打席でバカの一つ覚えよろしくブーイングなんかするより球団の経営陣にブーイングでもした方がよほどましと思うのですが。この状態では誰が監督をやっても一緒でしょう。