さすが元野球人 | Los Tres Diamantes presenta "TIERRA FECUNDA"

さすが元野球人

 昨日行われたホークス対ロッテの3回戦。始球式は石橋貴明だったそうですね。今でこそお笑いタレントの石橋貴明ですが、もともとは帝京高校野球部のピッチャーで、知る人ぞ知る西武の入団テストを受けたほどの「逸材」でもあります。

 

 そんな石橋、さすがだなと思ったことは先発投手にリスペクトするという意味でマウンドには上がらず、人工芝部分から始球式の球を投じたということです。このあたりは芸能人や著名人、自治体の首長などで始球式に臨む人は見習うべきだと思います。

 

 私がものすごくイライラするのは始球式で1球投じるだけならまだしも「1打席勝負」などといってプロのバッター相手にエラそうにマウンドから投げるクズなジャニタレ(元)どもです。何考えてるんだ?と思います。手元が狂ってもしプロのバッターにぶつけてしまったらどう責任を取るつもりなんでしょう。そんなにまでして目立ちたいのか?と思います。野球場での主役はあくまでも選手であってお前らクソなジャニタレじゃねーんだぞと思うのは私だけでしょうか。

 

 野球の語り芸で有名な山田雅人はかつて始球式で相手チームのバッターにぶつけたらしいですね。いくら客寄せ目的とは言え、そこまでショーアップした始球式が果たして必要なのでしょうか。球団側の姿勢にも問題があると思います。

 

 本来の野球の始球式というものはマウンドから1球投じるものではなく、神宮球場のアマチュア野球で皇族がスタンドの一角からトスする程度に投じる、あれこそが「始球式」なのです。いつの頃からか目立ちたいだけの芸能人や著名人がマウンドから投げることこそが始球式という風潮になってしまいました。

 

 そこへ行くと今回、石橋貴明がマウンドには上がらず人工芝部分から始球式の球を投じたことは素晴らしい、さすがだと思いました。あと一言申し上げたいのですが、1球勝負を心の底から楽しんでいるのは観客ではなく、当のおバカなジャニタレでしょう。野球に対するリスペクトも何もない、クズなジャニタレは追放してもらいたいものです。今度始球式にジャニタレが出てきたら問答無用でヤジ飛ばします。

 

 どうせジャニタレの始球式目当てで来場しているジャニオタ連中も始球式終わったらとっとと帰るんでしょう。あんなの野球ファンではないです。石橋貴明の爪の垢でも煎じて飲めって話ですよ。