単なる偶然か、それともパクリか? | Los Tres Diamantes presenta "TIERRA FECUNDA"

単なる偶然か、それともパクリか?

 今日仕事中に高校野球の経過をチラチラ見ていました。あっ、決して仕事そっちのけで野球三昧というわけではありませんので念のため。さすがに試合中継の動画は観てません。

 

中央学院(千葉)対青森山田の試合の動画のサムネイルを見てつくづく思ったのですが、青森山田のキャップ及びヘルメットにあしらわれているAとYの組み文字のロゴ。どこかで観た記憶があるなと思っていたら'73年(昭和48年)までのヤクルトアトムズのロゴがまさに青森山田と同じくAとYの組み文字でした。ヤクルトアトムズと青森山田のロゴ、そっくりです。単なる偶然か、それとも「古い話だからどうせ誰も気づかないだろう」と思ってパクったのでしょうか。

 

 なにしろ今から半世紀以上前の話です。知っている人の方がはるかに少ないのは間違いありません。しかしヤクルトアトムズと青森山田のロゴ、実によく似ています。ちなみにヤクルトは翌'74年からヤクルトスワローズに改称しています。

 

 私が幼稚園から小学1年の途中まで毎朝ヤクルトを飲んでいました。あの当時のヤクルトは曜日によってアルミのキャップの色が変わったものです。月曜日がオレンジ、火曜が赤、水曜は青、木曜と金曜は忘れましたが、土曜は紫でした。今は曜日に関係なく、青に統一されているようです。

 

 今でも忘れられないエピソードは幼稚園児の頃だったと思うのですが、ヤクルトおばさんがヤクルトアトムズのプラスティック製のマグカップをくれたのです。アイボリーホワイト地にヤクルトアトムズのキャラクターだった鉄腕アトムのイラストが描かれていました。あのマグカップのプレゼントはうれしかったです。お気に入りで毎朝届くヤクルトをマグカップに移し替えて飲んでいたのですが、いつの間にかなくなってしまいました。

 

 つば九郎もけっこうですが、鉄腕アトムも幼い子供にとってはありがたいキャラクターでした。ヤクルトアトムズを憶えている人、どのくらいいるんでしょうね。