復活が望まれるあの企画 | Los Tres Diamantes presenta "TIERRA FECUNDA"

復活が望まれるあの企画

 最近はあまり利用する機会も少なくなりましたが、メジャーリーグをはじめとした各種グッズを取り扱っている西新宿のセレクションからメールマガジンが届きました。驚いたことに、なんとこちらのキャップを復刻しているではありませんか。

 

 

ニューエラ社製の阪急ブレーブス最後のキャップです。今まで阪急のグッズが復刻されることはほとんどありませんでした。どうせなら阪急黄金時代の赤黒ツートンのHのキャップも復刻してほしかったです。私のイメージの中ではあのHのキャップこそ阪急だと思っています。ちなみに上記の復刻キャップは6,380円。興味のある方は「西新宿 セレクション」で検索してみて下さい。

 

 こうなてってくるとコロナ禍前まで毎年開催されていたKANSAI CLASSICの復活が望まれます。ホークスとオリの両球団の共催で開催されていた企画でしたが、コロナ以降開催されなくなってしまいました。ホークスが南海、オリが近鉄あるいは阪急のユニを身にまとい試合に臨むという企画で私のような古いファンからすれば楽しみな企画だったのですが、なんとか再開してほしいものです。

 

 思えば南海と阪急が身売りしたのは'88年(昭和63年)ですから球団が消滅してからかれこれ36年、干支が3周もしているのです。もう需要がないのでしょうか。南海、阪急という関西私鉄系の伝統球団が消えてその存在を知る人も年々少なくなっているという証しなのでしょうか。少々残念ではあります。

 

 需要の少ない企画をやるくらいだったら自前のイベント試合で集客を図ろうということなのでしょうが、負けた試合の後で花火を上げるようなバカげた演出はみっともないからお控えいただきたいものです。スポンサーの意向だか何だか知りませんが。