ところが、「ノー」というのが苦手の人が多い。それは一部には文化的な習慣からきているのだろうが、そのことによって、いらぬ負担を心に抱え込まされ、悩んでいる人が少なくない。
はっきりと「ノー」と言えない心の裏には、
あいてに嫌われたり、仲間ははずれにされたりすることに対する恐怖が潜んでいる。この恐怖はそう簡単には克服できないものかもしれない。しかし、いつも自
分の正直な気持ちをうやむやにし、相手
の言うことを飲み込んでばかりいると、自分の本当の気持ちさえ分からなくなり、鬱々とした気分に落ち込んでしまいや
すい。
気分
の落ち 込みが激しい人は、一度、自分が抱え込むタイプじゃないかをチェックしてほしい。もし、抱え込むタイプなら、「ノー」といえる勇気を養うことが必要だ。窮地に立たされている今がそのチャンスなのだから。﹊
