玄関の床をできるだけ広く使いたいなら、ドアに浮かせて収納できるマグネット傘立てが便利です。
この記事では、山崎実業とニトリからおすすめ5商品を選び、価格・サイズ・収納本数・使い方の違いを比較します。
長傘と折りたたみ傘をまとめたい人、小物も収納したい人、使わない日の出っ張りを抑えたい人まで、暮らし方に合うタイプが分かります。
購入前に確認したい玄関ドアの材質や電気錠、落下や傷への注意点も紹介するので、買ってから使えない失敗も防ぎやすくなります。
マグネット傘立てのおすすめ5選を用途別に比較
マグネット傘立ては、玄関の床を使わず傘を収納したい人に向いています。
今回比較する5商品は奥行約5〜7cmで、長傘や折りたたみ傘、小物収納まで用途に合わせて選べます。
先に結論を知りたい人は、次の選び分けを参考にしてください。
こんな人におすすめ
- 差し込んで収納したい人:山崎実業 マグネットアンブレラスタンド タワー
- サッと掛けたい人:山崎実業 マグネットアンブレラハンガー タワー
- 鍵や印鑑もまとめたい人:山崎実業 トレー付き マグネットアンブレラホルダー タワー
- 使わない日は畳みたい人:ニトリ 折りたたみマグネットアンブレラホルダー
- 価格を抑えたい人:ニトリ マグネットアンブレラスタンド スマート
おすすめ5商品の違いをチェック
差し込み式
山崎実業 マグネットアンブレラスタンド タワー
価格は2,530円で、上部はW16×D5×H5cm、下部はW16×D5×H8cmです。
長傘と折りたたみ傘を合わせて4本収納でき、耐荷重は2kgです。
上下を分けて取り付けるセパレート式なので、傘の長さに合わせて調整しやすいのが特徴です。
奥行5cmと薄く、玄関の床面をできるだけ空けたい家庭にも合わせやすいタイプです。
ハンガー式
山崎実業 マグネットアンブレラハンガー タワー
価格は2,200円で、サイズはW20×D5.5×H9cmです。
収納本数は4本、耐荷重は2kgです。
傘の持ち手をバーへ掛けるだけなので、差し込み位置を合わせる手間を減らせます。
折りたたみ傘はストラップを掛けられるため、長さの違う傘をまとめたい人にも使いやすい構造です。
小物収納付き
山崎実業 トレー付き マグネットアンブレラホルダー タワー
価格は2,860円で、サイズはW28×D7×H9.5cmです。
バーの耐荷重は1.5kg、トレーは0.5kg、フックは1個あたり0.25kgです。
傘だけでなく、鍵や印鑑、靴べらなども玄関にまとめたい人に向いています。
公式商品ページでは傘の収納可能本数を明確な数値で確認できなかったため、本数だけで比較しないようにしてください。
折りたたみ式
ニトリ 折りたたみマグネットアンブレラホルダー
調査時の価格は2,290円で、使用時のサイズはW20.5×D6.5×H13.5cmです。
ハンガー棒の耐荷重は3kg、トレーは0.5kg、フックは0.25kgです。
ハンガー棒とトレーをそれぞれ個別に折りたためるのが大きな特徴です。
傘を使わない晴れの日に、玄関ドア周辺の出っ張りを抑えたい人に向いています。
シンプル型
ニトリ マグネットアンブレラスタンド スマート
調査時の価格は1,490円で、サイズはW19×D5×H13cmです。
長傘と折りたたみ傘を合わせて計4本収納できます。
今回比較した5商品の中では調査時の価格が最も低く、シンプルな収納を求める人が検討しやすい商品です。
取り付け場所はスチール扉専用です。
価格は2026年9月の調査時点です。
販売価格は変わる可能性があるため、購入するときは最新の販売ページも確認してください。
マグネット傘立ては収納したい物に合わせて選ぶ
マグネット傘立てを選ぶときは、サイズだけでなく長傘・折りたたみ傘・玄関小物のどこまで収納したいかを決めることがポイントです。
同じドア取り付け型でも、差し込むタイプと掛けるタイプでは毎日の使い勝手が変わります。
玄関で実際に使う場面を思い浮かべながら選んでみてください。
長傘と折りたたみ傘の収納方法で選ぶ
長傘と折りたたみ傘を同じ場所にまとめたいなら、両方への対応方法を確認して選びましょう。
山崎実業 マグネットアンブレラスタンド タワーは、下ホルダーの仕切りを使って折りたたみ傘も収納できます。
長傘と折りたたみ傘を合わせて4本収納できるため、家族分を一か所にまとめたいときにも使いやすいタイプです。
マグネットアンブレラハンガー タワーは、傘の持ち手やストラップをバーへ掛けて収納します。
帰宅して「いちいち差し込む位置を合わせるのは面倒」と感じるなら、掛けるだけのタイプが合いやすいでしょう。
ニトリ マグネットアンブレラスタンド スマートも、長傘と折りたたみ傘を合わせて計4本収納できます。
選び分けの目安
- 傘をまっすぐ整理したい:差し込み式
- 出し入れの手軽さを優先したい:ハンガー式
- 長傘と折りたたみ傘をまとめたい:両方に対応したモデル
小物トレーや折りたたみ機能で選ぶ
玄関に鍵や印鑑を置く場所も欲しいなら、傘だけを収納するモデルよりトレー付きタイプが向いています。
山崎実業 トレー付き マグネットアンブレラホルダー タワーのトレー内寸はW8×D6.2×H1.5cmです。
印鑑や除菌グッズを置け、フックには折りたたみ傘や靴べら、鍵などを掛けられます。
玄関を出る直前になって「自転車の鍵、どこに置いたっけ」と探すことが多い家庭なら、小物をまとめられるタイプは便利です。
傘立てを常に出しておきたくないなら、ニトリの折りたたみ型が候補になります。
ハンガー棒とトレーを個別に畳めるため、傘を使わない日は出っ張りを抑えられます。
傘だけならシンプル型、小物もまとめるならトレー付き、使わない日の見た目をすっきりさせたいなら折りたたみ型と考えると絞りやすくなります。
購入前に玄関ドアへの取り付け可否を確認する
マグネット傘立ては、商品を比較する前に自宅の玄関ドアへ取り付けられるか確認してください。
特に確認したいのは、ドアの材質、電気錠の有無、ドアを開閉したときの衝撃です。
「磁石が付いたから大丈夫」と判断せず、玄関ドア側の条件まで確認しておくと失敗を減らせます。
ドアの材質と電気錠の有無をチェックする
最初に確認するのは、玄関ドアの表面にマグネットを取り付けられるかです。
LIXILによると、高断熱仕様や断熱仕様の玄関ドアは表面材が鋼板のため材質上マグネットが付きますが、アルミ仕様には付きません。
鋼板を使ったドアでも、磁石の強さや表面の状態によって付かない場合があります。
化粧材など、一部にアルミが使われているケースにも注意が必要です。
購入前に手持ちの磁石を玄関ドアへ当て、実際に設置したい位置で磁石が付くか確認しておくと安心です。
もう一つ見落とせないのが、カードキーやリモコンキーなどを使う電気錠です。
LIXILはタッチキーやFamiLockなどについて、マグネットの影響で動作不良につながる可能性があるため、磁石の取り付けを推奨していません。
LIXIL以外の玄関ドアや電気錠まで同じ条件とは限りません。
電気錠を使っている場合は、使用中のメーカーの取扱説明書やFAQも確認してください。
通販で気に入った商品を見つけても、注文前に一度玄関へ行き、ドアの材質と鍵の種類を確認しておくと安心です。
耐荷重だけでなく開閉時の落下や傷にも注意する
耐荷重の数値だけを見て、ドアを動かしたときも落ちないと判断しないようにしましょう。
マグネット傘立てはドア自体に取り付けるため、扉を開け閉めするときの衝撃も受けます。
ニトリはマグネット式の商品について、スチール扉を強く開閉すると衝撃で落下するおそれがあるため、静かに開閉するよう案内しています。
商品によっては耐荷重が静止状態を前提としているため、耐荷重2kgなら動いているドアでも必ず2kgまで支えられるという意味ではありません。
傘を収納した状態で、ドアや壁、靴箱へ当たらない位置に設置してください。
マグネットの接着面にも注意が必要です。
ニトリは、マグネットをスチール面へ強くこすりつけたり、同じ場所へ長期間取り付けたりすると、色や傷が付く原因になると案内しています。
定期的に接着面を確認し、必要に応じて位置を変えると管理しやすくなります。
製品に付いた水分を長時間放置すると、スチール部分のサビにつながる場合もあります。
雨の日に使ったあとは、水分を拭き取って十分に乾かしてください。
マンションに住んでいる人へ
玄関扉の外側へ取り付ける場合は、磁石が付くかだけでなくマンションの管理規約も確認してください。
玄関扉の外側の扱いは物件によって異なるため、自宅の規約に従う必要があります。
マグネット傘立てのおすすめ5選から自宅に合う1台を選ぼう
マグネット傘立ては、玄関の床を広く使いたい人に便利ですが、選ぶ基準は収納本数だけではありません。
傘を差し込んで収納したいなら上下セパレート型、サッと掛けたいならハンガー型が候補です。
鍵や印鑑もまとめたいならトレー付き、使わない日の出っ張りを抑えたいなら折りたたみ型が選びやすくなります。
価格を抑えてシンプルに使いたい場合は、基本的なスタンド型から検討してみてください。
最後にチェックしたい3点
- 玄関ドアの設置位置に磁石が付くか
- 電気錠を使っていないか、メーカーが磁石を認めているか
- ドアを開閉しても傘立てや傘が周囲へ当たらないか
耐荷重以内でも、強いドア開閉による落下には注意が必要です。
玄関で実際に傘を出し入れする場面を思い浮かべながら、5商品の中から暮らし方に合うタイプを選んでみてください。