<概要>
■ 製造業・非製造業とも、「照明・空調の運用改善」に効果があったとする企業が最も多い。
■ 「照明・空調の運用改善」の他に効果のあった取組みとしては、製造業では、「自家発電、蓄電池の導入・活用」、「休日・休暇の活用」、「夜間・早朝操業等の勤務時間シフト」を挙げたのに対し、非製造業では、「照明・空調以外の機器の運用改善」を挙げた企業が多い。
■ 「効果的であり、今後も実施可能」なものは、製造業、非製造業とも、「照明・空調の運用改善」とする企業が最も多い。但し、労働環境悪化等の問題あり。
■ 製造業では、「自家発電、蓄電池の導入・活用」、「休日・休暇の活用」、「夜間・早朝操業等の勤務時間シフト」を効果のあった取組みとして挙げた企業が多いが、コストや従業員の家庭生活への多大な影響、社内外のコミュニケーションが困難になる等の問題があるため、「今後も実施可能」という回答は 1 社のみ。
■ 非製造業では、「照明・空調以外の機器の運用改善」を効果のあった取組みとして挙げた企業が多い(24 社)が、利便性低下の問題があるため、「今後も実施可能」という回答(10 社)は半数以下。

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