2022年も残すところ

あと一ヵ月を切りました!

 

毎年言っている気がしますが、

今年もあっという間に時間が

過ぎ去ってしまったように感じます。

 

このブログでは

私の個人的な趣味として(笑)、虹

 

年末年始は名画座の上映情報の

紹介を恒例にしています。

 

ジャン=リュック・ゴダール、青山真治、

大森一樹、崔洋一といった

名監督が亡くなったり、

 

飯田橋のギンレイホールが

閉館してしまったり

 

(現在、神楽坂周辺で移転交渉中)、

映画ファンにとって寂しい

ニュースも多かった2022年。

 

年末は、ゆったりと

スクリーンを眺めながら、

かたつむり
 

早稲田松竹で名監督の傑作を味わおう!

 

毎年、年末年始は

クラシックな作品を中心の

プログラムを組むことが多い早稲田松竹。

 

今回も期待に違わぬラインナップです。

 

12月24日~12月30日は

『夢の涯てまでも』

『EUREKA ユリイカ』

 

という200分越え

長尺映画をそれぞれ1本立てで上映。

 

特に『EUREKA ユリイカ』は今年亡くなった

青山真治監督の代表作であり、

 

2000年代の邦画界を代表する名作の

ひとつと言って過言でない映画です。

 

また、同期間には、

これもまた今年亡くなった

映画界の巨匠である、

 

ジャン=リュック・ゴダール監督の

『ワン・プラス・ワン』が、

モーニングショー/レイトショー上映されます。

 

ザ・ローリング・ストーンズの

音楽ドキュメンタリーでありながら、

フィクション要素も入り混じった異色作です。

 

12月31日~1月6日は

早稲田松竹クラシックスと題した、

過去の名作特集シリーズの第195回。

 

今回は清水宏監督の作品4作が上映されます。

 

清水は1924年に21歳の若さで監督となり、

約35年間で164本もの映画を撮った巨匠。

 

戦前から戦後にかけて、

日本の商業映画を支えた人物です。

 

作為的な演出を極力排除した

ドキュメンタリータッチの演出が特長で、

今回の上映では代表作『有りがたうさん』や、

 

後に草彅剛主演でリメイクもされた『按摩と女』

などを観ることができます。

 

目黒シネマは有名作&音楽映画をたっぷり♪

 

ここ最近、ユニークなプログラムを

組むことが増えてきた目黒シネマ。

 

12月24日~12月30日は『パルプ・フィクション』

『ショーシャンクの空に』という、

テイストの異なる2作品を上映します。

 

『パルプ・フィクション』は、

 

アニメ『チェンソーマン』のオープニング内に

パロディシーンがあったことでも

話題になりましたね。

 

「名前は聴いたことあるけど観たことない!」

という方は、この機会に

ぜひスクリーンでお楽しみください。

 

12月31日~1月6日は、

『エルヴィス』『ウエスト・サイド・ストーリー』

『Coda コーダ あいのうた』の3作を上映。

 

いずれも近年の音楽映画で

評価が高い作品ばかりです。

 

今回は早稲田松竹・目黒シネマの

年末年始プログラムをご紹介しました。

 

また、他の名画座の情報が公開されたら、

追ってご紹介していきたいと思います!

 

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「動画・テキストコンテンツの増加によって、

目で見る情報は飽和状態。

 

それに比べて耳には

まだ可処分時間があるので、

これからは音声コンテンツが狙い目になる」。

 

そんな言説が数年前にはよく聞かれました。

 

事実、この数年でポッドキャストや

オーディオブックといった

音声コンテンツの量は激増。

 

ポッドキャストを

あれこれ聴いている身からすると、

 

「耳の可処分時間」は

尽きかけている気さえします。

 

今回は特にポッドキャストについて、

ここ最近の動きや

注目コンテンツをご紹介します。

 

 

TBSラジオの人気番組が

ポッドキャストに復活!

 

近頃のポッドキャストに関する

大きなニュースといえば、TBSラジオの復活です。

 

そもそもTBSラジオは2000年代半ば、

 

ポッドキャストが国内でじわじわと

リスナーを増やし始めた当初から、

多数の番組を配信していたラジオ局。

 

しかし、

 

収益化の目途が立たないことを理由に、

2016年以降はポッドキャストから

撤退していました。

 

その後、Amazon MusicやSpotifyなど

各種音楽サブスクの普及により、

ポッドキャスト番組がかつてない勢いで急増。

 

それに遅れを取る形で、この度、

TBSラジオの人気番組の

ポッドキャスト配信が再開されたのです。

 

特にTBSラジオは

お笑い芸人の番組が強力です。

 

爆笑問題、

南海キャンディーズ・山ちゃん、

おぎやはぎ、バナナマン、ハライチ、アルコ&ピース、

 

オズワルド、ラランド、空気階段といった、

人気芸人の番組が新たにポッドキャストで

配信スタートとなりました。

 

他局では、

 

ニッポン放送の「オールナイトニッポン」の

一部番組がポッドキャストで配信されていますし、

 

その他にもお笑い系の番組は大量に揃っているので、

これらを追って聴いていくだけでも、

 

「時間が足りない!」となること間違いなしです

(実際、私がそうなっていますが)。

 

テレビ×音声の

クロスメディア企画も登場!

 

音声コンテンツとテレビを組み合わせた、

ユニークな企画を生み出しているのがテレビ東京。

 

ドラマ『お耳に合いましたら。』

『真相は耳の中』では、

 

ドラマの主人公が制作している

設定のポッドキャスト番組を、

 

実際にSpotifyで配信する試みを行なっています。

 

「今作のスピンオフドラマを〇〇で独占配信!」

という形式のWEBコンテンツは、

 

ここ数年、多くのテレビドラマで

制作されるようになりました。

 

音声コンテンツであれば、

ドラマ制作よりも少ない予算と

規模で行なえるため、

 

これからテレビドラマ×スピンオフの

ポッドキャストという組み合わせが

増えてくるかもしれません。

 

 

また、最近放送されたバラエティ番組

『盛ラジオ』も面白い企画でした。

 

芸人がロケに行き、

その内容をトークしたラジオを収録。

 

ラジオ音源と実際のロケ映像を比べて、

 

どれくらい芸人が内容を盛って

喋っているかを検証する番組です。

 

芸人さんたちがどういう部分を

膨らませて面白くしているのか、

 

トーク技術を楽しむ番組として斬新な

切り口だったと思います。

 

 

これもラジオ音源はポッドキャスト配信し、

 

検証番組はテレビでオンエアという、

クロスメディアならではのアイデアでした。

 

音声コンテンツが今後さらに普及してくれば、

音声×動画、音声×書籍など、

 

様々な組み合わせによるユニークな企画が

生まれてくるのではないかと、

期待しています。

 

まだまだポッドキャスト番組の

増加は止まらなさそう。

 

気になる番組があれば

ぜひチェックして見てくださいね。

 

 

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「週刊少年ジャンプ」にて連載され、

累計発行部数500万部(電子版含む)という

大ヒットを叩きだした藤本タツキ氏による

漫画『チェンソーマン』!

 

2022年10月11日~アニメの放送もスタートし、

今話題沸騰中です(≧▽≦)

 

そこで今回は緊急企画として、

チェンソーマンで圧倒的存在感を誇っている

“アレ”を特集します!!!

 

ポチタ? 早川アキ? マキマさん?

 

いえいえ、

もっと欠かせない存在がいますよね!

 

…そうです!【チェンソー】です!

 

今回はなんと、

チェンソーの歴史についてご紹介します!(?)

 

今このブログから離脱しようとした方、

よく考えてください。

 

チェンソーのこと、

何も知らずに漫画読んだりアニメ観たりしてるんですか?

 

本当のファンならもっと

チェンソーをリスペクトしないと!(怒)

 

というわけで、ほとんどの方が知らないで

あろうチェンソーの歴史を

今こそ紐解いていきましょう!(*^▽^*)

 

 

最初のチェンソーは医療用だった?

林業のイメージが強いチェンソーですが、

なんとその起源は医療用器具なんです!

 

1830年にドイツの整形外科医『ベルナルト・ハイネ』に

よってつくられた骨を切るための道具「オステオトーム」。

 

小ぶりかつ刃の回転は手動によるものでしたが、

 

当時画期的だったことは間違いありません!

 

ちなみに今でも姿形を変え、

歯科医療の世界で使われています!

 

 

ついにエンジン式チェンソーが登場!

だがその重さは…

オステオトームの登場から多くの年月が経った1929年。

 

ついにドイツで林業に特化した

エンジン式のチェンソーが生まれます。

その重さなんと40kg以上!

 

大人二人がかりでやっと使用できるものでした。

 

しかし1950年には16kg程度の

一人用チェンソーが登場!

 

技術の進歩は凄まじいですね!!( ;∀;)

 

 

林業用チェンソーの生みの親は

カミキリムシだった?

圧倒的な勢いで樹を一刀両断するチェンソー。

 

その仕組みを考えた木材伐採者兼発明家の

『ジョセフ・バーフォード・ コックス』氏は、

 

カミキリムシの幼虫が木材を

噛み砕いて切り株の中に入っていく

様子から着想を得たそうです!

 

この発明はなんと現在の商品にも

広く採用されているとか!

技術者魂を感じますね…(;゚Д゚)

 

 

世は大チェンソー時代!

進化が止まらない!

1930年~1960年代はチェンソーの技術開発が激化!

自動チェーンオイル潤滑、遠心クラッチなど、

今のチェンソーの基礎となる仕組みや装置が誕生します。

 

そして1970年代にはヨーロッパの各メーカーが

中心となって安全装置の開発や軽量化、低振動化、

 

低音化などの技術を開発!より洗練されたチェンソーは、

カジュアルユーザー向けの商品にまで幅を広げていきます。

 

 

40kgだったチェンソーが

今は20分の1に!?

近代になるとバッテリー式やコード式のチェンソーも登場!

 

アタッチメントを変えることで

様々な用途に変化できるまでに進化していきました。

 

最新のものではなんと数十センチの檜の樹を僅か

数十秒で切れるまでに!

 

さらに重さ2kg前後の超軽量モデルも登場!

 

昔と比較すると実に20分の1の軽さという

恐ろしい事態になっています(@_@)

 

これも技術者さんたちの血と汗の結晶ですね…。

 

 

以上、本日はチェンソーマンブームにあやかり、

チェンソーの歴史をご紹介しました!

 

漫画・アニメも面白いですが

人類の歴史も実に面白いですね!

 

ぜひ皆さんもチェンソーマン好きを自称する

“にわかファン”がいたらこう言ってやりましょう。

 

「爺ちゃんに教わらなかったか、チェンソーの歴史ってやつをよ」

 

(※ちなみにこの記事を書いた私は

チェンソーマンには全く詳しくありません)

 

 

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今年も残すところ2ヶ月ちょっと。

 

色々なことがあった2022年も

終盤に突入しようとしています。わんわん

 

個人的なこの後の楽しみは、

11月20日に開催される

第三十五回文学フリマ東京です。

 

同人誌・商業誌、個人・出版社などを

問わず出店できる、

文学作品の手売りイベント。

 

小説、エッセイ、詩、評論など

幅広いジャンルの作品が発売されるので、

 

油断するとすぐにカバンの中が買った本で

いっぱいになってしまいます(笑)

 

新型コロナの流行により、

 

盛り上がりが落ち込んだ時期がありましたが、

少しずつ活気を取り戻してきました。

 

今年5月の

第三十四回文学フリマ東京では

歴代に2位の総来場者数を記録しています。

 

文学フリマへ行くといつも、

 

本という形にこだわりを持っている人たちの

熱量に圧倒されます。

 

面白いのが、必ずしも

「自分の作品を世に発表したい」

という著者目線の人ばかりではないところ。

 

「この社会問題についてまとめた本を作りたい」

 

「この人の文章が面白いから本にしたい」

 

など、

出版社・編集者的なモチベーションで本作りに

取り組む人が増えているように感じられます。

 

そうしたニーズに呼応するように、

 

出版社・編集者の目線から本作りについて

書いた注目の書籍が続々と刊行されています。

 

宮後優子

『ひとり出版入門 つくって売るということ』

 

(よはく舎)は、企画から制作、販売にいたるまで、

出版に関するノウハウが1冊にまとまった本です。

 

スケジュールや資金などについても

丁寧に解説してあり、かなり具体的。

 

巻末には実際に1人~少人数で運営している

「ひとり出版社」への実態アンケート

収録されています。

 

ひとり出版社は近頃じわじわと

増えている印象で、

 

大手出版社ではなかなか

企画が通らなそうな面白い本も生まれています。

 

北尾修一『いつもよりも具体的な本づくりの話を。』

(イースト・プレス)もオススメです。
 

こちらは

田原町のReadin' Writing' BOOKSTORE

(ステキな書店!)

 

で開催された、

トークイベントの内容を再構成したもの。

 

現役の書籍編集者が語った編集ノウハウを、

実際の本作りの流れにそって紹介しています。

 

現場の人たちはこんな目線で

本を作っているのか、

という発見に満ちた一冊です。

 

これから本を作りたい方だけに限らず、

 

本が好きな方、

物づくりに携わっている方などでも、

面白く読める本だと思います。

 

ここ最近は自主製作のZINEや、

部数の少ないリトルプレスからも

面白い本がたくさん出ています。

 

独立系書店や

WEB SHOPで扱っているものもあるので、

 

色々と深掘りして、

読書の秋をディープに楽しんでみては♪

 

 

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夏の暑さも和らいできて、

 

過ごしやすい気温になってきました。

お出かけしたい気分が高まる一方、

 

新型コロナの感染状況には

不安が残っている状態で、

 

遠くへの旅行には

二の足を踏んでいる方も

まだまだ多いと思います。

 

そんな時には、

読書を通じて世界を

冒険してみるのはいかがでしょうか。

 

最近、私が注目しているのは、

河出書房新社から22年9月より

刊行開始される、

 

『世界探検全集』というシリーズです。

 

これは、1977年に

出版された全集の復刊版であり、

 

人類史上に残る

探検ノンフィクションの

古典・傑作を収録しています。

 

ラインナップの中には、

現在入手困難な作品も含まれています。

 

現在、第一線で活躍している

ノンフィクション作家や人類学者による

ナビゲーションも載っているので、

 

現代の目線からでも存分に

楽しめるシリーズになりそうです。

 

22年9月に刊行されるのは

 

マルコ・ポーロの『東方見聞録』と

 

チェリー=ガラードの『世界最悪の旅』。

 

歴史の授業で誰しも名前を

聞いたことがあるだろう

『東方見聞録』は、

 

1298年に書かれた

中東&アジアエリアの旅行記です。

 

日本が「ジパング」という名前で

紹介されているのも、

有名な話ですよね。

 

ただ、日本についての記述は

あくまで噂話レベルであり、

 

マルコ・ポーロ自身は

どうやら日本を

訪れていないようなのですが……。

 

ともかく、

 

720年以上もの前の

西洋の人々の目に、

 

アジアがどのように

捉えられていたのかは

気になるところです。

 

『世界最悪の旅』の舞台は

1922年の南極です。

 

 

英国のスコット探検隊は

マイナス60℃

極寒の地で南極点を目指しますが、

 

そのほとんどが途中で

亡くなってしまいました。

 

本作はスコット隊の

数少ない生き残りであるガラードが、

 

南極で巻き起こった悲劇について

迫真の筆致で綴っています。

 

また、10月には

ハーラー『石器時代への旅』が発売予定。

 

ニューギニアに暮らす

裸族たちの石斧作りを詳細に伝え、

 

人類学にとっても

大きな貢献を残した一冊です。

 

その後も、

 

月1冊~2冊ペースで刊行され、

23年11月に全16巻で完結予定。

 

個人的に気になっているのは

23年6月刊行予定のピント

 

『アジア放浪記』です。

 

 

アジア各地を20年間に

わたり放浪している間に、

 

“5回難破し、

 

13回奴隷となり、

 

16回売られた”

 

人物による体験記とのことで、

かなり気になります。

 

全集収録作の中で

描かれる探検時期は、

一番新しいものでも1962年。

 

今から60年ほど前のことです。

 

とはいえ、

それぞれの作品に込められた、

未知の世界に対する好奇心は、

 

決して古びれるものではないはず。

刊行スタートが今から待ち遠しいですね。

 

 

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