2020年の

『新語・流行語大賞』

ノミネートされた30個の

言葉が発表されました。

 

 

今年はやはり

 

新型コロナ関連の単語が多く

「おうち時間 ステイホーム」

 

 

「ソーシャルディスタンス」

「クラスター」

「濃厚接触者」

などが

選出されています。

 

 

一方、

 

「鬼滅の刃」

「愛の不時着」

といった人気タイトルや、

 

 

「フワちゃん」

「時を戻そう(ぺこぱ)」

「まぁねぇ~(ぼる塾)」

といったお笑い関連など、

 

 

エンタメについてのワードも

数多くノミネート

しています。

 

 

 

今回は

ノミネートした

流行語の中から、

 

 

求人広告を扱う

当社とかかわりの深い、

 

 

「働き方」ついての言葉を

解説してみたいと思います。

 

 

 

 

 

テレワーク/

ワーケーション

 

テレワークとは、

オフィス以外の場所でも

仕事ができるよう、

 

情報通信技術を

駆使した働き方のこと。

 

 

 

特に在宅勤務のことを

指すことが多いですが、

 

 

移動中にスマホや

パソコンで

 

 

業務を進める

モバイルワークや、

 

 

勤務先以外の

サテライトオフィス

利用などもテレワークに

含まれます。

 

 

 

 

単なる感染予防

というだけでなく、

 

オフィス維持や通勤に

かかるコストの削減、

 

 

育児・介護などによる

離職の防止、

 

 

生産性の向上といった

メリットもあり、

 

 

新たな働き方として

認められるように

なってきました。

 

 

 

 

大手企業の中には、

 

在宅勤務を標準的な

業務形態へ

 

切り替える企業も

出てきています。

 

 

 

 

ワーケーションは

テレワークの一種。

 

 

観光地やリゾート地で

ゆったり過ごしながら

仕事をする、

 

 

労働(ワーク)と

休暇(バケーション)を

 

兼ね備えた

働き方のことです。

 

 

 

都会の喧騒を離れ、

 

静かで自然豊かな環境の中、

仕事をすることで

 

 

創造性や生産性が

高まる働き方として

注目されています。

 

 

 

 

新たな働き方として

 

注目を集めるテレワーク・

ワーケーションですが、

 

もちろんデメリットも

多々あります。

 

 

 

 

日常生活や休暇と、

 

仕事の境界線が

曖昧になってしまうことは

 

よく挙げられる課題点です。

 

 

 

自宅や観光地にいながら

仕事もあるので

心が落ち着かず、

 

 

逆にストレスを

感じてしまう人も

多いでしょう。

 

 

 

また、人によって

Wi-Fi環境が整っていない

場合もあり、

 

 

社内で一律して導入するのは

ハードルが高いという

難点もあります。

 

 

 

企業文化や業務フローと

テレワークとの相性が悪く、

 

 

かえって仕事の効率が

下がってしまうという

ケースも散見されています。

 

 

 

東京新聞によると、

テレワークを導入していた

都内の企業の約3割が、

 

 

「生産性低下」などを

理由に取りやめて

しまったとのこと。

 

 

 

全国的な普及となるには、

まだまだ課題が

山積みのようです。

 

 

 

参考:テレワーク導入企業の3割が取りやめ 

生産性が低下、定着の難しさあらわに

(東京新聞 2020年11月5日 05時50分)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/66372

 

 

 

 

 

エッセンシャル

ワーカー

 

エッセンシャルワーカーとは、

 

 

essential=必須な仕事に

従事している

労働者のことを指す言葉です。

 

 

 

 

人々の生命維持・生活維持に

欠かせない仕事をしている、

 

 

医療・介護従事者や

 

役所職員、公共交通機関の

運転士などを

指します。

 

 

 

 

身近なところでは、

 

コンビニ・スーパーといった

生活必需品を販売する

小売店の店員、

 

ゴミ収集員なども

含まれています。

 

 

 

エッセンシャルワーカーは

業務内容上、

 

テレワークを

導入することが困難です。

 

 

 

 

とはいえ、

 

仕事をしなければ

社会に大きな影響を

与えてしまうため、

 

 

感染リスクに

さらされながらも

働く必要があります。

 

 

 

 

その上、

 

これらの職業は、

 

私たちの生活に

必要不可欠な存在で

あるにもかかわらず、

 

 

賃金が低い傾向にあるという

問題点も指摘されています。

 

 

 

 

こうした社会背景から、

 

エッセンシャルワーカーの

待遇改善を求める声が

有識者から挙がっており、

 

 

実際、支援活動に

取り組む企業も

増加しています。

 

 

 

 

求人市場から見ても、

 

エッセンシャルワーカーの

求人ニーズは高まりを

見せているので、

 

今後も注目しつづけたい

ところです。

 

 

 

 

 

今回は

『新語・流行語大賞』

ノミネートの中から、

 

働き方にまつわる言葉を

ピックアップしてみました。

 

 

これだけ見ても、

 

今年は大きな時代の

転換点となったことが

よく分かりますね。

 

 

 

 

さて、

今年もあと2ヵ月を

切りました! 

 

 

いろんなことが起きて

バタバタした一年でしたが、

 

 

やり残したことが無いか、

今一度振り返ってみては

いかがでしょうか?

 

 

 

 

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