ギター・インスト①~リッチー・ブラックモア「メイビー・ネクスト・タイム」 | john-mmが書きます~映画、スポーツ、音楽のブログ

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昨日の

ボクシング スーパースター フロイド・メイウェザーはやはり素晴らしかった!

サウル・アルバレスでさえ何も出来ない印象しょぼん

ルーカス・マティセとダニー・ガルシアの試合は意外!KO決着ではありませんでした。
しかし、かなり凄い試合でした!

これらの試合の感想はそのうちに書きたいですニコニコ


フロイド・メイウェザー対サウル・アルバレス ハイライト


                                   








☆今日からギター・インストの特集を書きます。☆

第1回目は細身の黒衣のスーパーギタリスト リッチー・ブラックモア
リッチー・ブラックモア

「メイビー・ネクスト・タイム」

ディープパープル時代と共にリッチー・ブラックモアにとってキャリアの重要な位置を占めるレインボー時代から6枚目のアルバム「アイ・サレンダー」(1981年)に収録の美しきインスト「メイビー・ネクスト・タイム」です!

「アイ・サレンダー」(1981年)





この曲はレインボー時代のリッチーにとっても重要なレパートリーとなったようです。


1984年グラミー賞でもノミネートされた名曲で「次こそは」「この次」「今度」というような意味合いのようです。

この曲の前半はボトルネック(スライド)奏法による哀愁あふれるプレイが素晴らしい!泣きの後半も様々なテクニックを駆使して聴かせます!
さすがリッチー!


「メイビー・ネクスト・タイム」の動画ではリッチーも時折登場していて曲と共に印象的!



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1945年4月14日英国生まれのリッチー・ブラックモアは14歳頃ギターを始めて、16歳でプロ・ギタリストに~売れっ子セッションマンとなり様々な音楽活動に参加。


様々な活動やロックギターの革命児ジミ・ヘンドリックスから音楽的な影響を受ける。


クラシック音楽を好み、クラシカルな旋律で攻撃的な演奏、芸術家のような存在感と狂気のライブ・パフォーマンスなどでハードロック/へヴィメタルの始祖のようなイメージが定着していきます。


1968年、リッチー・ブラックモアは名キーボティスト ジョン・ロードに誘われてディープパープルを結成。
ディープパープル通算4作目「イン・ロック」(1970年)で、その才能は開花。



天才肌の名ボーカリスト イアン・ギランを迎えての第2期ディープパープル~「イン・ロック」、「ファイヤーボール」(1971年)、ディープパープル最大のヒット作「マシン・ヘッド」(1972年)、ハードロック史上に残るライヴの名盤「ライヴ・イン・ジャパン」(1972年)の成功で次々にファンを獲得。


イアン・ギラン脱退後、名ボーカリスト デヴィッド・カヴァデールとグレン・ヒューズの加入の第3期は「バーン」(1974年)、「ストロンブリンガー」(1974年)をリリース。


その後リッチー・ブラックモアは脱退、スーパーボーカリスト ロニージェイムズ・ディオ率いる米国のエルフと合流。
それをきっかけにレインボー結成。


「銀嶺の覇者」(1975年)、リッチー、ロニー、そしてツインバスの名ドラマー コージー・パウエルを迎えた三頭政治期での超名盤「虹を翔ける覇者」(1976年)、「バビロンの城門」(1978年)をリリース。
レインボーはハードロックの最高峰的な存在となる。

「虹を翔ける覇者」(1976年)



3頭政治と言われたリッチー、ロニー・ジェイムズ・ディオ、コージー・パウエルの3人



それ以降、ロニーの脱退後「ダウン・トゥ・アース」(1979年、異色の短髪ボーカリスト グラハム・ボネット、べース兼プロデューサーでディープパープル時代の盟友 ロジャー・クローバー、天才と称されるキーボティスト ドン・エイリーが加入)リリース後、コージーとグラハムは脱退。



グラハム・ボネットの後任ジョン・リン・ターナーを迎えた「アイ・サレンダー」(1980年)に収録されたのが、今回紹介の「メイビー・ネクスト・タイム」となります。


現在は公私に亘るパートナー キャンデス・ナイトと共にブラックモアズ・ナイトで活動中。
残念ながらこのブラックモアズ・ナイトはまだ1枚しか聴いていません(汗)



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音符 それでは曲を・・・
「メイビー・ネクスト・タイム」








音符 「メイビー・ネクスト・タイム」の完コピ動画です。
前半のボトルネック(スライド)奏法も再現。
この方は上手すぎます!
「メイビー・ネクスト・タイム」







音符 こちらの方のカバーも素晴らしい出来。
ギター、ベース、キーボード、ドラムと一人で演奏しているようです!?
才能あります。
「メイビー・ネクスト・タイム」









音符「メイビー・ネクスト・タイム」ライブ
動画は観れなくなっていました。
途中までですがライブの動画を見つけたので貼ります。








音符 アルバム「アイ・サレンダー」でjohn-mmが1番好きかもしれない曲。
アルバムの3曲目「ノー・リリース」








音符 もう1曲「アイ・サレンダー」収録の4曲目「マジック」



















リッチー・ブラックモアの事やアルバムなどは、まだまだ色々書きたいですが、これからも紹介したいので今回はここまでニコニコ
リッチーには少し引いてしまうような(汗)時もありますが(笑)ハードロック/へヴィメタルをこれから聴く方などには始めに聴くギタリストとして超お勧めです!

リッチー・ブラックモアの色々な事がわかります。
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ディープ・パープル、レインボー、ブラックモアズ・ナイトのメンバーとして活躍し、いまだ世界中のギタリストからリスペクトを集めている天才ギタリスト、リッチー・ブラックモア。
彼の熱心なファンでもある著者が、過去の関連記事を徹底的にリサーチし、さらにリッチーが関わったバンドの元メンバーやスタッフ等への丁寧な取材から得た新たな情報をもとにまとめあげた評伝。
魅力溢れる“人間”リッチー・ブラックモアの真の姿が浮き彫りにされる。

ディープ・パープル、レインボー、ブラックモアズ・ナイト。数々の伝説のバンドを支えた天才ギタリスト、リッチー。膨大な資料と徹底的なリサーチ、元バンド・メンバーやスタッフ、友人など関係者からの証言をもとにまとめ上げられた、リッチー・ブラックモア初のバイオグラフィー本。









色々な事情もあって曲はポップ&コンパクトになったレインボーですが、ジョー・リン・ターナーを活かした楽曲の質は聴きやすくて、リッチー・ブラックモアのギターはバンドの変化にあっても素晴らしさを発揮している印象。
超名曲の1曲目、スピード感溢れる2曲目のギターソロ、6曲目、そして9曲目のインストなど・・・リッチーの名演を聴けます。90点。
アイ・サレンダー(紙ジャケット仕様)/レインボー

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1. アイ・サレンダー
2. スポットライト・キッド
3. ノー・リリース
4. マジック
5. メイビー・ネクスト・タイム
6. キャント・ハプン・ヒア
7. フリーダム・ファイター
8. ミッドタウン・タネル・ヴィジョン
9. 治療不可






また書き込みます。





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