こんにちは、もじょぴんです。
最近、スペンサージョンソンの著書である『チーズはどこへ消えた?』を読みました。
今日はこの本についての感想を書きたいと思います。
この本は、ビジネスと哲学を結びつけたユニークなアプローチで、日常の問題についての深い洞察を提供していますね。
約20年前に発表されて、日本でも話題になりました。
この本の中心にあるのは、チーズというメタファー。
チーズは、僕たちが人生において追い求めるもののシンボルです。
著者は僕たちの人生やキャリアにおいてチーズがどのように変化し、消えてしまうことがあるかを語ります。
そして、その変化にどう適応し、成功を収めるかについて考えさせられますね。
この物語は、2匹のネズミと2人の小人が迷子になり、チーズを求める冒険を通じて進行します。
チーズを見つけた時、そしてチーズが消えてしまった時、それぞれのキャラクターは違った反応を見せます。
新しいチーズを求めてすぐ新たに行動をしたり、またチーズが戻ってくる事を期待して待ったり、はたまた、誰かのせいにして文句を言ったり…。
僕たちが日常的な変化に直面する時、それに対処する方法や克服の仕方は人それぞれです。
変化はどうしても避けられないですからね。
どう対応するのかは自分次第。
これは、新しいチーズを見つける方法について、変化をどう受け入れるかについて、重要な教訓を伝えているんだと思いますよ。
物語を通じて、快適なゾーンを離れ、リスクを取り、変化に柔軟に対応する重要性が強調されています。
・変化を予測する
・変化に気付く
・変化に慣れる
・変化を楽しむ
・そして、むしろ変化を望む
僕はこの本を読んで、以前は自分も変化に対して対抗していたなと感じました。
もしかしたら今でもそういう一面はあるかも知れないです。
新しい何かに挑戦する時、不安や不満を感じたりする事がありましたしね。
でもこの本を読んでからは、ピンチはチャンスだと強く思えるようになりました。
新しいチーズを探すチャンスです。
『チーズはどこへ消えた?』はとてもわかりやすいのですぐに読めちゃいます。
早い人なら数時間です。
内容はとても深いものですけどね。
もし、変化に悩んだり困ったりしているなら、是非、この本を手に取って欲しいです。
そして、新しいチーズを見つけて楽しみましょ!