今日は、編み物製図教室 火曜日コース4回目でした。とても難しいことをしているのに、みなさん、本当にがんばっています。
生徒さんも大変だけど、私も全く余裕が無く、いままで教室の画像も撮れていませんでした!!今日、やっと授業の様子をとりました。
今日は、前身ごろの原型、デザイン、割り出しをしました。そして、袖の原型を書いたところでタイムリミット。
私なんて、ヴォーグに3年半通ったのに、卒業するとき、まだ教科書を見ないと原型が書けない落ちこぼれ生徒でした。でも、教室を始めて、必要にせまられ製図を書いているうち、なんとか対応できるようになりました。
しかも、いつにまにか、ヴォーグで習った高度な製図ではなく、難しいことは全部カットした必要最低限の製図を書くようになっていました。
数学で言えば、サイン・コサイン・タンジェントを習ったけど、実社会に出たら、足し算・掛け算・引き算・割り算くらいしか使わなかった、というのと同じです。
それでも、製図初心者さんにとっては難しいことです。わからなくて当然。製図ってこんな風に書くんだ!! 割り出しって、実物大の編み目の大きさのグラフを書くんだ!!ということがつかめれば、それで OK です。
ここでわかっている人がいたら天才です。1回でわかれば、製図を教える先生が失業するので、ゆっくり覚えてください。落ち込まないでくださいね~~~
次回は、袖の4分の1製図から復習して、実物大製図を書き、割り出しをします。トレーシングペーパーで1目ずつ書くのは大変なので、楽をする方法を伝授します (笑)
そして、そろそろ後半で編む、かぎ針のセーターの模様などを、イメージしておいてください。原型は一度書いてあるので、今度は、1回目の時より楽なはずです。
平行して、編み目が書かれてある用紙を配り、カーブに沿って、かぎ針の模様をどう替えていけばいいのか、勉強していきます。本当は、紙の上の作業ばかりではなく、実際に編んでみればいいのですが、10回コースではとても時間がありません。
10回コースが終わったら、グループレッスンに来ていただいて、わからないことを聞いていただくことになります。小松崎先生、お願いしま~す。
簡単な棒針編みコースをつくってくださいというご要望もあります。製図コースが終わったら、棒針でもかぎ針でも対応できる、ゆっくりその人のペースで製図を書いてウエアを編むコース、みたいなのを、月に1回でもやろうかな・・・「製図を書いて、ウエアを編むコース」かな。
実は、10月から新しいことをはじめていて、準備に追われています。来年早々には発表できると思います。なので、「製図を書いて、ウエアを編むコース」を始めるにしても、私のスケジュール調整が必要なのです。できるかどうか、今は確約はできません。ごめんなさい。
もう少し、先の見通しができてきたら、スケジュール調子しますね。
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