歩いて考える、哲学者
昔のドイツ哲学者たちは、歩きながら考えたといわれています。
昨日お話しした、西田幾多郎先生も「哲学の道」
を歩いて、思索にふけったといいます。
>>西田幾多郎記念哲学館はコチラから
昔の哲学者は、気分転換をしながら、
歩くことで、脳が活性化されることを、経験的に知っていたのでしょうね。
歩くことによって、体内に酸素を取り入れ、
筋肉を動かし、血流をよくする。
これによって、脳にも酸素が行き渡り、
脳の働きも良くなる。
しかも、リラックス作用もあり、新たな思索が思いつく。
いいことだらけですね (笑)
最近では、認知症の予防に
適度な運動が良い、との研究が発表されており、
歩くことへの効果は、計り知れないものになってきました。
昔から、歩かなくなれば、
一気に老ける・・・
そういわれてましたが、こんなところにも
原因があったのかもしれませんね。
もし、ご家族の方から
「登山ばかり行ってないで、家のことやってよ!!」 と、
小言を言われたときに、
「いや、いにしえの哲学者をみよ!!」
「いや、家族のために、あえて山に向かってるんだ!!」
こう言ってみては?
「・・・・・・・・。」
う~ん、
やっぱり止めておきましょうか。
この話はなかったことで。
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