糖尿病医として38年間勤務している著者。病気、不調の原因は9割以上血糖値によるもので、太る➡老ける➡病む、になっている。
2017年9月発行の、医者が教える流行に左右されない絶対的食事術。

人体のメカニズム
・ジュース、コーヒー飲料は悪魔の飲み物。砂糖大量。
・血糖値が高い➡肥満になる➡肥満が病気の引き金➡糖尿病は怖い病気を次々引き起こす。
よって血糖値をコントロールする必要がある。
・現代人は糖質中毒、ご飯やパン、麺類、果物、ケーキ、せんべい、お菓子、ジュースなど。
食べる➡血糖値急上昇➡セロトニン幸せ(至福点)➡急降下➡イライラ、眠気➡また食べたい!
企業は至福点を研究しつくしている。
・急降下した時に低血糖状態になる。低血糖はめまい、動悸、冷や汗、ふるえ、血圧上昇など。
・反応性低血糖はやたら眠くなる、集中力が続かない。
・10代の中学生が部活で毎日スポーツドリンク。重度の糖尿病になった。
・食事が欧米化。貧困層に糖尿病激増。
DNAでは白ご飯をいっぱい食べるに対応していない。
・ヘルシーイメージの食品は実際は違う。シリアル、ヨーグルトなど。
・企業はお金の為糖質中毒を作り出している。
買収された御用学者の嘘「脂肪で太る」
健康にいい、パワーが出る、頭がスッキリという文句に気を付ける。
・薬物依存と食べ過ぎはメカニズムが似ている。
DNAでは飢えて死なない為に糖質をとるようにできている。
・人は与えられたDNAどうりに生きるようにプログラムされている。
・現代日本人は縄文人の食事法が理想。
・病気を研究し、根本原因を探ると必ず砂糖がある。
・調査された長寿の秘訣
野菜を多くとっている、肉や魚はほどほどにして大豆を積極的に。
ご飯を食べ過ぎない。
・和定食 ごはん、味噌汁、焼き魚、玉子焼、漬け物
洋定食 パン、ジュース、ハムエッグ、サラダ、ヨーグルト
この2つでは和食の方が悪いかもしれない。塩分が多すぎる。
和食=ヘルシーは間違い。縄文人が食べていたものが正解。
・白い砂糖は縄文時代にはない、穀物を大量に食べるもない。
手軽に健康を求めて不健康になっている。
○医学的に正しい食べ方
・太る原因は糖質。
・カロリーと肥満は関係ない、肥満は血糖値があがることで起きる。
周りのウイスキーを大量に飲んでいる人が太ってないのは、ウイスキーに糖質がないから。
・脂肪は太らない。食べ過ぎても便で出てあまり体内に残らない。脂肪は分解合成されて新しい物質になる。
糖質は100%吸収される。
・コレステロールは肝臓が9割、食事が1割なので食事ではコレステロール値は変わらない。
・大量のプロテインやアミノ酸は腎臓を壊す。人工のものは控える。
・同じ量ならちょこちょこと回数を多めに食べると太らない。血糖値をコントロールできるから。
・果物は太る。果糖。現代の果物は甘く改良されているため。
・疲れた時に甘いものは逆効果。
・発癌性のものウインナー、ハム、ベーコンは食べない。ココナッツオイルは発癌性の疑い。
・食後すぐに運動➡血糖値を抑えられる。
昔は食後ゆっくり休むが常識だったが、今は動くが常識。
・オリーブオイルは血糖値の上昇を抑える良い食品。エキストラバージンオリーブオイルを。
・ナッツ類。クルミ、アーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオは良い食品。
ビタミン、ミネラル、食物繊維、不飽和脂肪酸が詰まっている。
・ワインは良い。赤ワインはポリフェノールで抗酸化作用。白ワインは痩せる効果。
ワインは血糖値を下げる効果。
・チョコレートは良い。カカオ70%以上を。
日本で昔からおなじみのチョコはダメ。
・大豆は完璧な食品。豆腐納豆などを毎日。
・チーズは良い。人口的に固めたプロセスチーズではなくナチュラルチーズを。
・ブルーベリーは良い。ポリフェノールの1種アントシアニン。
・コーヒーは良い。挽きたての本格コーヒーをブラックで。
缶コーヒーは絶対ダメ。添加物、香料、糖質が大量。コーヒー飲料と本格コーヒーはまったく別物。
・酢は良い。血糖値、血圧を下げてくれる。
・生で食べると良い。
野菜は加熱するとビタミンが減り、AGEという毒性が増える。
○やせる食事術
・ポッコリお腹がへこまないのは、第1にブドウ糖がエネルギーに使われ、次に脂肪がエネルギーに使われる為。脂肪は後回しになるから。
・痩せるには運動より食事を変えること。食事制限すると筋肉が落ちるはウソ。
脂肪から使う為、太っている人が筋肉からエネルギーに変えるまでいくのはまず考えられない。
運動は相当なトレーニングが必要。やらないと元の状態に戻ってしまう。
・肥満は確実に寿命を縮める。
女より男の方がより寿命に影響。
・糖質を制限すること。
痩せるなら1日60g以下に、維持なら1日120g位。
できるだけ夕食の糖質はカット。
・糖質悪性度No.1ジュース、缶コーヒー人間に全く必要のないもの。
No.2砂糖の入ったお菓子白い砂糖は人間が作り出した不自然なもの。
No.3果物 糖度が高く改良されている。
No.4白米、パン、うどんなど 量を減らす。
No.5玄米、全粒粉パン、イモ類 食べ過ぎはダメ。
液体は最悪。人間の消化、吸収システムを完全に無視している。
・電子機器Free Styleリブレで1日の血糖値が計れる。
・血糖値は70~140の間が理想。
・食べる順番で太らないのは、血糖値の上昇を抑える順番だから。
野菜➡タンパク質➡糖質の順番で食べよう。
・食べる回数を増やすと太らないのは、血糖値が安定するから。またパフォーマンスも上がる。
・海藻・キノコを積極的に食べる。
キノコは免疫力をアップ。食物繊維たっぷり、腸内細菌も整えてくれる。
おまけ食品に思われるが、健康的には王様食品。
・動物性と植物性のタンパク質をバランス良く。
・水を1日2リットル飲む。血中の糖の濃度が薄まり、血糖値が下がるため。
・オリーブオイルはやせる。
また糖質を単独でとるより脂肪を一緒にとった方が太らない。
・辛口ワインはやせる。特に白。あくまでも辛口。
・シナモンは血糖値を下げる。抗酸化、殺菌、血行促進効果も。
・年齢を重ねるごとに厳しい糖質制限を。基礎代謝が落ちていくため。
・グルテンフリーが健康というわけではない。糖質フリーではない。
・部分やせ、部分太りはありえない。体重を落とすこと。
・糖質配分は朝3昼5夜2を理想に。
○パフォーマンスをあげる食事術
・糖質は朝食で、糖質はサラダやヨーグルトの後にとる。
・果物は朝、少量とる。キウイ、ブルーベリー。
・果物をジュースにするはダメ。簡単に糖質を大量にとってしまう。
・パンは天然酵母、全粒粉。
・良質のバターを。グラスフェッドバターが良い。
・牛乳より豆乳を。大腸がんの疑いが。
・ヨーグルトを毎日少量。腸内細菌を整えてくれる。
ヨーグルトはそれぞれ菌が違う。なにがいいかは人それぞれ。
・卵のコレステロールは気にしない。
・加工肉はできるだけ食べない。
・甘さが欲しいなら蜂蜜を。抗酸化。
・昼食後眠いのは糖質取りすぎ。ごはん半分に。
・菓子パンは命を削る食べ物。
・よく噛んで食べるといいのは満腹中枢に働きかけるから。
・食後すぐ運動。
・炭水化物脂質と一緒に食べると良い。オリーブオイルパスタは体にいい。
・小腹が空いたらナッツ類を食べる。
・寝る4時間前に夕食を終える。消化不良を起こすから。
・夜はおかず中心で、主食なし。
・塩分に敏感に。取り過ぎは怖い。
・お酒は体に悪くない。飲みすぎがダメ。
・寝る前のスイーツは今すぐやめる。低血糖発作を引き起こす。
・寝る前にハーブティーを飲む。
○老けない食事術
ブドウ糖が原因の糖化 体が焦げる
酸素が原因の酸化 錆びる
・血糖値で太り➡老け➡病む
・糖質の過剰摂取は避ける。
AGEの多いのも避ける。熱を加えるとAGEが増える。
・食品に酢をかけてマリネするとAGEが下がる。
・コレステロールは酸化糖化にストップをかけることが重要。
・シワ、シミ、ニキビも糖質AGEが原因。
・AGEを貯める要素
高血糖、AGEの多い食品、紫外線、タバコ。
・カルノシンが老化抑制。うなぎ、鶏肉、マグロに多い。
・ビタミンB1とB6が抗AGE。B1は豚肉、うなぎ、玄米、そば、大豆、レバー、鶏肉。
B6はカツオ、マグロ、サーモン、ナッツ類、肉、野菜、バナナ、ニンニク。
・ポリフェノールで若返る。赤ワイン、大豆、コーヒーの紅茶、緑茶、玉ねぎ、柑橘類、そば、チョコレート。
・スパイスは老化防止になる。
・コラーゲンは食べても意味なし。アミノ酸に分解して吸収するから。体内のコラーゲンは増えない。
○病気にならない食事術
免疫力の低下があらゆる病気を呼ぶ。
・もともとなかった食べ物を食べない。精製された砂糖、化学物質添加物、食べ物の農薬。
・いつも満腹だと長生きできない。飢餓状態だと長寿遺伝子が活発化。生命力が目覚める。
・固い食べ物をよく噛んで食べる。噛むと内臓が準備を始める。
・多くの添加物は発癌性が証明されている。
・無農薬野菜をたっぷり食べる。農薬は毒性がかなり高い。昔の農家はよく農薬を飲んで自殺していた。
なかったらよく洗うこと。
・人工甘味料は砂糖以上に危ない。血糖値が高くなる。腸内細菌が変化する。リッキーガットシンドローム。
・プロテインの過剰摂取をやめる。
・海藻で腸内細菌を整える。
・塩分摂取量が多すぎる。高血圧はかなり怖い。原因は肥満。塩分糖質を減らす。
・カリウムをとって塩分を排出。
・古い油は毒性が極めて高い。古い油は危険。油にあたる。
・オリーブオイルは最強の油。加熱処理していないもの。製造から日数が新鮮なもの。開封したら早めに。
・ポテトチップスは悪魔の食べ物。絶対食べない。発癌性のアクリルアミドが大量。危険。ドーナツも危ない。
・赤身のステーキを食べる。自然放牧が良い。
・焦げには発癌性。
・体を温めると免疫力アップ。
○100歳長生きルール
世界の統計データから
・豆類をたくさん食べる。
・野菜は多種類たっぷり食べる。1日350g。無農薬。
・坂道を歩く。激しい運動はしない。
・死ぬまで働く。ボランティアでも家事でも料理でも。やることがあるということ。昔は男女とも死ぬまで働いてた。
・生きがいをもつ。毎日を自分の力で生活する。大きな生きがい。体も脳も酷使した方が医学的にいい。健康状態友人の有無。必要とされている。
・健康チェック。
胃と腸は内視鏡で見てもらう。
胸部と腹部のCT検査。
脳のMRI検査。
・食べ過ぎない。腹八分、腹7分。回数を増やす、ゆっくり食べる、よく噛む。
・アルコールをたしなむ。ワインが強い抗酸化、やせる、血糖値を下げる効果。
・チョコレートを食べる。カカオ70%以上。ビターを25gほど。
・医者を選ぶ。腕のいい医者は大病院ばかりにとは限らない。探すこと。

今まで自分はカロリーで太るとずっと思ってきた。でも経験上カロリー消費が上回っているのに、あまり痩せないのはなぜなんだろう、と疑問だったけど糖質が原因だったのか。
世の中に健康に良いといわれる健康食品、健康法などがよく広告されているけど、雇われた御用学者が良いと宣伝している、というのは今まで気がつかなかった。いろんなことでそういうこと多いんだろうな。気がつかないだけで。