○「何で怒られてんのかわかってんのか!」「たいへん申し上げにくいことでございますが、それは、お客様が人前でそのような怒りを見せるほどに愚かな人間だからでございます」
○「なんで怒られてるかわかってるのか!」「わからないし、わかりたくもないし、さっきから騒音聞かされてものすごく邪魔です。怒鳴りたかったらカラオケボックスにでも行ってテキトーに絶叫しててくだだい」
○「そんなんじゃ社会で通用しねぇぞ!」「あなたはかなり狭い社会に生きているんですね」
○「一ヶ月に食費だけで4万円も使うなんてどんな贅沢してるんだ」「夫婦二人ですよね。30で割ったら1日あたり1333円、3で割ったら1食あたり444円、夫婦二人ですから1人1食あたり222円。菓子パンと牛乳買ったら終わりですけど贅沢ですか?」
○「あなたが言う「みんな」って誰ですか? 少なくとも私は「みんな」の一人ではないですね。私の知っている限りあなたと意見を同じくする「みんな」の一員を見たことはありませんけど、「みんな」ってことはあなた以外に誰かいるんですよね」
○「時間だ、予算だ、人手だ、機器だ、あれこれとできない理由を挙げる暇があるなら知恵を働かせろ」「時間も、予算も、人手も、機器もある上に知恵を働かせている相手に、知恵だけでどうやって勝てるんだよ。背負う必要ないハンデ背負わされて勝てるわけねえだろ」
○「だいたい君は仕事を何だと思っているんだ?」「少なくともあなたの難癖に付き合うことは仕事では無いことはわかってます」
○「考えればわかるだろうが!」「どう考えても私が正しくてあなたが間違っています」
○「たくさんの人が不快に思っているのだからやめろ」「あなたの演説という名の騒音をたくさんの人が不快に思っていますから今すぐにやめてください」
○「誰でも投票できるから駄目なんだ。一定以上の知能がないと選挙権を手にできない仕組むにするべきだ」「そういう君は選挙権手にできない側になるけど、本当にいいのか?」
○「子供は地域の宝でしょ!」「親は地域のゴミだがな」
○「どうしてみんな俺の言うことを聞いてくれないんだ!」「言ってることが間違っている上に、ただただうるさいだけ。話の内容に知性の片鱗も感じないし、基礎学力と一般常識が著しく欠けている。自分より頭の悪い人間の絶叫を好き好んで聞く人はいないから」
○「このたびの選挙は、ぜひ○○党の××候補に」「いやです。僕は自分より頭の悪い人には投票しません」
○「俺も昔はヤンチャしてたんだよね」「ヤンチャしてたってことは、ヤンチャなどしなかった人より格下だな。それが目上への言葉遣いか?」
○「子供がマネしたらどうするんですか!」「ご安心ください! マネをするのは親御さんの知的レベルが低いところのお子さんだけです!」
○「普通に考えればわかるだろ」「普通未満のお前が言うな」
○「俺が居なくなってもいいのか!」「居なくなっても困らないが、居ると困る」
○「俺の立場で考えてみろ」「お前の立場? 『バカでバカでどうしようもない自分のようなゴミクズに、慈悲深きお気持ちで接していただき、人生で最高の光栄でございます。死ぬまでこの最高の栄誉をただ一つの心の拠り所とさせていただきます』ってことか?」
○「そんなありきたりの名前つけるなんて。この世に一つの名前は親からの最高のプレゼントでしょ? 誰にでも読める名前なんて愛情が足りないんじゃないの?」「足りないのは親御さんの愛情ではなく、親戚の皆様の良識では?」
○「なんでみんな俺の言うことを聞いてくれないんだ。何か足りないのか。何が足りないんだ! 教えてくれ」「基礎学力と一般常識が足りない」
○まあ、その手の暴言ならこの人に勝てないであろうが……
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