辞典(かんけ~かんけ) | Short+α

Short+α

読書とはカネのかからない趣味である。
カネがかかるのは本を買うとき。

【関鍵】(かんけん)
閂(かんぬき)と鍵(かぎ)、転じて戸締まり全般のこと。これをどんなに徹底していても、勝手に合い鍵を作った身内が一人いるだけで全てが台無しになる。

 

【関鍵】(かんけん)
物事の最も重要なところ。指摘におけるこれは、多くの場合、「そんなどうでもいいことに拘るんじゃねえ」と言いたくなる難癖である。

 

【艱険】(かんけん)
山道などが険しいこと。町田にサッカーを観に行くと、多くの者がこの苦行が強いられる。

 

【艱嶮】(かんけん)
物事が厳しく困難なこと。人員、物資、予算、スケジュールのどれかに問題があり、そのどれもが当事者ではなく管理者や経営者の責任である。

 

【乾舷】(かんげん)
船の中央部で、満載喫水線から上甲板の舷側までの高さ。これが十分にないと浮力が不足して安全性が損なわれるのであるが、遣唐使船のこれを見ると、そもそもこの高さ以前に問題があるように感じる。

 

【寛厳】(かんげん)
寛大なことと厳格なこと。そのように振る舞っていると考えているのは本人だけで、他者からはたまに正常になることもあるヒステリーとしか見られない。

 

【換言】(かんげん)
別の言葉で言い表すこと。言いかえること。相手のレベルに合わせて自分の言葉のレベルを下げなければならないストレスに包まれている公立中学の小学生や中学生は多いが、そのストレスは高校に入ったら消える。普通に話が通じるから。

 

【甘言】(かんげん)
人の気に入るような口先だけのうまい言葉で、プライドさえ捨てればこの言葉はいくらでも口にできる。

 

【管弦】(かんげん)
管楽器と弦楽器。転じて楽器の総称。神田神保町から御茶ノ水に向かって歩いて行くとこの店がたくさんあり、気軽に買える金額ではないことを痛感するのが大学一年生の恒例である。

 

【管弦】(かんげん)
楽器を演奏すること。何かの間違いで上流階級に入り込んでしまった庶民が自分の子どもにさせようとする。

 

【還元】(かんげん)
本来は物事をもとの形や性質、あるいはもとの状態などに戻すことであるが、経済においては投資することで得られるメリットのうちの一つ。

 

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