偉大なる皮肉・今日という日編 | Short+α

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ひょっとして、今回の都知事選が全部、有吉の壁の壮大なロケなんじゃないかって気がしてきた。
で、その裏事情を24時間テレビで一気に流す。

○平成23(2011)年3月11日、この日を忘れることはできない。

 

○その二年前の政権交代から地獄が始まっていた。企業倒産が相次ぎ、失業者が激増し、自殺者は今の倍以上を記録し、学生は就職できず、職にあり続けることのできた人も薄給と過重労働に苦しんでいた。

 

○その渦中でやってきたマグニチュード9.0の巨大震災は絶望をさらに悪化させた。

 

○津波の映像は地獄の光景だった。

 

○原発で起きたことは信じられない光景だった。

 

○コンビニにもスーパーマーケットにも商品が並ばなくなった。

 

○ガソリンスタンドの前には車の行列ができあがった。

 

○電車の本数が減った。

 

○灯りが減った。

 

○エスカレーターが止まった。

 

○日常生活は戻らない。前には戻れない。悪化した暮らしは蘇らない。そんな絶望が社会を包み込んだ。

 

○ただ一つの希望になったのが、サッカー女子日本代表なでしこジャパン。女子W杯で勝ち上がり、準々決勝、準決勝と勝ち進むことで、次を待つ期待が生まれた。

 

○逃げ出したかった。何かも捨てて逃げ出したかった。いっそのこと飛び降りたら楽になるんじゃないかとすら感じるまでに至った。

 

○それでも、「次の試合を観たい」という思いだけは未来を待ち遠しくなる希望になった。

 

○W杯決勝でPK戦の末にアメリカに勝って世界一を決めた瞬間、絶望の中のただ一つの希望が結実した。

 

○だけど本当の希望は、その次の年の12月まで待たなければならなかった。

 

○それまでの悪夢、民主党政権が終わって、この国がやっと当たり前に戻って復興が始まった。

 

○民主党政権になったからあの災害が起きたのではない。だが、民主党政権なんかが誕生しなかったら、失われないで済んだ命ははるかに多かった。この惨劇は二度と繰り返してはならない。

 

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